#178 逆さ富士に感動

2022年3月20日 日曜日

 

今日は家の用事があり、15時までに帰らなくてはいけないので、程よい山登りコースとして滝戸山、春日山の山梨百名山に決めた。

 

予想通り昨晩の雨が上がり、春嵐はなく、午前中は快晴。
春霞もなく、南アルプス八ヶ岳、奥秩父連峰が見えてラッキーだ。

 

滝戸山、春日山の縦走コースは富士山全容の姿は見れず、滝戸山山頂からチョッコと顔見を出しただけ。
春霞がない天気にしてはもったいないが、滝戸山登山口の途中にある大石公園から河口湖の逆さ富士山が見えたのでこれはこれで良かったかな。

 

ここ1年程であるが、自分の足のかかと箇所に小さなこぶみたいな出っ張りの症状が出た。
地元の整形外科のアドバイスでお薬をもらい、かかとサポーターを装着。


今まで登る時に感じた、異物感、苦痛が感じられず、快適な山登りができてよかった。

 

午後の帰りは富士山を始め、周囲の山々が雲に覆われて見えず。
風も強くなり、春嵐って感じだ。


早朝の河口湖で逆さ富士が見れてラッキーだったよ。

 

来週はワクチン接種だから週末の山登りはお休みにします。


本日の距離数10.2km 歩行時間3時間55分

 

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大石公園から逆さ富士です
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滝戸山登山口から登ります
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途中から八ヶ岳甲府市街が見えます
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急勾配が続く
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滝戸山山頂に到着
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滝戸山山頂から南アルプス一望
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右から荒川岳赤石岳、前聖岳
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北岳間ノ岳農鳥岳
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笊ヶ岳、布引山、青笹山
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富士山がチョッコと

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富士山をズームアップ
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左から節刀ヶ岳、鬼ヶ岳、鍵掛峠
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春日山へ向かいますが急勾配の連続
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後を振り返ると
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竜ヶ岳、毛無山が見えます

今日は富士山眺望抜群だろうなぁ
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滝戸山はどっしり構えていい山容だ
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名所山山頂は樹林で展望なし
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秩父連峰一望
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大菩薩、小金沢
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金峰山、北奥丈ヶ岳
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電波塔が見えるのが春日山
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春日山に到着
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山頂から電波塔を見上げる
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黒坂峠を越えて
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最後の南アルプスを横目に下山します
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芦川土産物店に立ち寄りました
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焼き芋、うどん、カレー等売っていました
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お土産にほうれん草を買いました
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山椒の葉入りの太巻き寿司を買いました

その味はピリッと辛さがあって美味だった

 

#177 終焉の地に感無量

2022年3月12日土曜日

 

今日は山梨百名山の標高1704m茅ヶ岳(かやがだけ)に登る。
茅ヶ岳は日本百名山の著者である深田久弥氏の終焉の山として知られており、毎年全国の登山者が訪れる。

 

日本百名山挑戦中の自分は図らずも茅ヶ岳は初めての登山となる。

 

午前6時過ぎに登山口駐車場を出て緩やかな林道を20分ほど歩くと1時間ほどの急登が待っていた。
秋かと思うほど堆積された落ち葉を踏みつつ少しづつ青空が見えてきた。

樹林帯の急斜面を登り続けると少し展望が開かれた。


そこは深田久弥氏の慰霊碑があった。
無意識に手を合わせ合掌する。


自分にとって日本百名山挑戦のきっかけを作ってくれた方であり、報恩感謝の意を表した。

 

慰霊碑から今日初めての富士山が姿を現し、奥秩父連峰の主峰の金峰山が見えた。

その場から茅ヶ岳山頂まで15分前後で到着。


茅ヶ岳山頂からの眺望は素晴らしく、富士山、南アルプス八ヶ岳、奥秩父連峰など大パノラマを楽しんだ後は、金ヶ岳へ縦走する。

 

陽が当たらない所は、残雪があり凍結の箇所もあったが、アイゼン不要だった。

気持ちよく尾根を歩き40分ほどで標高1764m金ヶ岳に到着。
金ヶ岳山頂からの眺めは南アルプスだけ見え、茅ヶ岳より見劣りする。

 

ランチタイムは眺望が素晴らしい茅ヶ岳山頂にしようと、足早にUターン。


やはり人気のある山なのか、登山者が賑わってきた。
ガスコンロで湯を沸かし、熱々のコーヒーを飲みながらこの絶景を見るのはなんとも贅沢な時間。

 

気がついたら山頂に1時間休憩していた。
あとはゆっくり下山するだけだ。


1時間10分ほど下山したら深田久弥記念公園の道標があったので寄り道をする。

 

深田記念公園は深田久弥氏直筆の「百の頂に百の喜びあり」と刻まれた記念碑があった。
百名山踏破に向けてエネルギーをもらった思いだ。

 

百名山踏破まであと7座。
焦らずゆっくり登って楽しもう。

 

今日の歩行距離8.7km 歩行時間5時間40分

 

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茅ヶ岳の登りは急斜面の連続
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慰霊碑に合掌
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慰霊碑から見上げる空は青かったf:id:kunpu3684:20220313191158j:image

慰霊碑から奥秩父連峰が見え
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慰霊碑から今日初めての富士山にテンション上がる
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茅ヶ岳山頂に到着
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茅ヶ岳山頂からの富士山

霞がかかっていますがこれも絵になりますね
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前方は南アルプス
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右から甲斐駒ヶ岳仙丈ヶ岳
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右から仙丈ヶ岳北岳間ノ岳

その前は鳳凰三山です
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赤石岳荒川岳
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左に光岳(てかりだけ)
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山梨百名山 茅ヶ岳
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秩父連峰
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秩父連峰の最高峰である金峰山
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小川山
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右奥に大菩薩嶺
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金ヶ岳へ向かいます

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トンネルを潜ります
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尾根は雪道
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金ヶ岳山頂に到着
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金ヶ岳山頂からの富士山

花粉の影響なのか少し霞んでいます
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飛行機雲が走る
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何度見ても見飽きない南アルプスのオールスター
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茅ヶ岳に戻ります
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富士山と茅ヶ岳のコラボも絵になります
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雪道は下りより登りが楽です。
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茅ヶ岳山頂でお湯を沸かす
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コーヒーで南アルプスに乾杯
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茅ヶ岳よ また来るね
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さっさと下山します
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登山口駐車場に到着

お疲れさまでした
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ここが深田記念公園です
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心に刻みました

 

#176 本日も快晴で山風景最高

2022年3月6日日曜日

 

今日は茅ヶ岳に登る予定だが、今朝のてんくら予報ではB指数、午後3時過ぎはC指数になるという。
富士山眺望は期待できないので急遽、山梨百名山の権現山と富嶽十二景の奈良倉山に登ろうと今朝決めた。

 

権現山の駐車場登山口の情報は乏しいものの、YAMAPのユーザーさんから浅川バス停の先に登山口駐車場があるとの有力な情報を得た。

 

浅川の登山口駐車場より6時30分過ぎに出発。
30分ほど林道を歩くと本格的な登山ルートとなる。
登り始めから急傾斜であるが、ほどなく扇山と権現山の分岐点である浅川峠に着く。

 

浅川峠からいくらか日差しが明るくなり、気持ちの良い樹林帯の中を登る。
途中から枝越しに雁ヶ腹摺山、富士山が見えてテンション上がる。

 

45分の急登に耐えきると8時過ぎに標高1311m権現山に到着。
権現山の眺望は素晴らしく、富士山、三つ峠山、杓子山、御正体山、雁ヶ腹摺山、滝子山雲取山、飛竜山、大菩薩嶺、奥秩父連峰、陣馬山等全て眺望できた。

 

眺望が素晴らしいこの権現山は手軽に登れるので穴場である。
目の前に見える富嶽十二景の百蔵山、扇山よりはるかに素晴らしい。
なぜ権現山が富嶽十二景にエントリーされないのか不思議である。

 

こころいくまで眺望を楽しんだ後は、愛車が待つ登山口駐車場に向かう。
特に滑りやすいルートもなく、50分で登山口駐車場に着く。

時計の針は10時10分を指していた。


予定通り登山口駐車場に到着した。
この後は奈良倉山の登山口である鶴峠を目指すこととなる。

尚、県道139号から鶴峠は35分で早く到着できるのだが、冬期通行止めで鶴峠に行けないとの情報を現地の方から入手した。

 

よって遠回りであるが45分を要する権現山の登山口である浅川から上野原、小菅村経由の県道18号沿って鶴峠を目指して車を走らせることとした。

権現山の歩行距離7.1km 歩行時間2時間50分

 

権現山に登頂後、奈良倉山の登山口である鶴峠を目指して車を走らせる。


浅川から上野原、小菅村経由で県道18号に沿って約45分で辿り着いた。

奈良倉山の登山口駐車場は車3台ほどのスペースしかないのだが、なんとか駐車できた。


11時20分過ぎに鶴峠を出発し、出だしから急登の連続。
北側斜面の登山ルートのため、残雪が多く、凍結した登山ルートがあちこち見受けられた。

 

1度スッテンコロリンをしたので、慎重にかつ用心深く凍結登山ルートを登る。
登り始めて40分経過すると雪がだいぶ深くなってきたが、アイゼン着用するほどでもない。

 

雪が多いが、急傾斜の連続で登り甲斐がある。
ワッセワッセワッセと登り続けると標高1348mの富嶽十二景である奈良倉山山頂に12時40分過ぎに着いた。


さすがに富嶽十二景だけに富士山眺望は素晴らしい。

 

ここでようやくランチ弁当を食べる。
富士山を眺めながらのランチ弁当は美味い。
これだけ綺麗な山風景なのに登山者が一人もいないとは、もったいないことである。

 

登山口駐車場が狭いからなのか、またはバスの冬期通行止めによるアクセスの悪さなのか、そもそも人気がない山なのか。


いずれにしても凍結登山ルートに苦戦したものの、なんとか踏破できてよかった。
これで富嶽十二景は10座踏破し、残り2座となった。

 

今日は快晴に恵れ、山梨県百名山の権現山と富嶽十二景の奈良倉山に登ることができて眺望も素晴らしく、良い一日だった。

 

奈良倉山の歩行距離4.4km  歩行時間2時間


合計11.5km 4時間50分

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ご覧の通り残雪があります
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見上げると権現山が
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浅川峠から50分で山頂だ
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枝越しに富士山
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山梨百名山 権現山に登頂
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権現山山頂からの富士山が素晴らしい
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左は杓子山 富士吉田市街と都留市
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いいね
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いつもの絶景に腕を組む
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三頭山と御前山
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雲取山
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飛竜山
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唐松尾山、雁坂嶺
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甲武信岳と鶏冠山
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左に奥秩父連峰の主峰である金峰山
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思わず笑顔が溢れます
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奈良倉山はバス停から登ります
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少しづつ雪が増えます
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ここも雪が深い
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樹林越しに三頭山が見える
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青空と樹林がきれい
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冬山だなこりゃあ

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奈良倉山山頂からの眺望です

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さすがに富嶽十二景ですね
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いいね
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富士山をズームアップ
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富士山の右は三つ峠
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山頂に温度計が備え付けられていました
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また来ますね

素晴らしい眺望ありがとう
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下山途中に大きく展望が開かれました

飛竜山、雲取山、鷹の巣山が見える
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雲取山も残雪があります
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ザックザックザックの音が気持ちいい
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ここは多摩川水系相模川水系分水嶺です。

なんか感動しましたね

 

 

 

 

 

#175 待っていたぜこの絶景2

2022年2月26日土曜日

 

昨晩はぐっすり寝れた。

道の駅南部を5時40分過ぎに出て車を走らせる。

今日の山登りは身延町にある標高1173m山梨百名山の三石山である。

 

三石山の登山口は大崩集落にあり、道の駅南部から18km40分とナビ表示されていた。

走り出して20分経過後、対向車スレスレの狭い林道を走るが、所々に落石があり、慎重に運転する。

 

狭い悪路をどんどん上がって大崩集落に6時15分過ぎに到着。

三石山登山口である大崩集落は標高600m越えており、よくぞ集落として存在していることに驚く。

 

集落といっても見た感じでは2軒に見えた。

生活の基はなんなのか、何を収入して生きているのか気になる。

人が生活していることは確かなようだ。

 

山支度をしている間に飼い犬が激しく吠え立てられ、追い出されるように登山口駐車場を後に登山開始。

途中の民家の茶畑から朝陽を浴びた南アルプスがピンク色に染まり、つい足を止めて写真を撮る。

 

登り始めて1時間ほどで登山ルートは雪道となり、足のくるぶしまで積雪があったがアイゼン着用は不要でそのまま突き進む。

 

本登山ルートの唯一の見晴が望める展望台に8時前に着く。

ここからの南アルプスは絶景だ。

後で気がついたのだが、後には富士山が見えることを見逃した。

 

この展望台から三石山山頂まで30分と道標があった。

ここからはさらに雪が深くなり、もう冬山登山そのものだ。

ルートによっては雪が膝まで積もったところもある。

鎖、ローブがある箇所もあり、滑り落ちないように慎重に足を運ぶ。

 

山頂まで600mの地点で左手に樹林越えにようやく富士山が顔を覗かせる。

雪道はますます深くなるが、ルートはしっかり足跡が残されており、なんとか三石山山頂に到着。

 

予定通り2時間で着いたが、肝心の展望は樹林に囲まれて何も見えず。

これは事前にわかっていたので落胆することもなく、山梨百名山三石山の道標を記念パシャリ。

 

他に目新しいものはないのでそのままUターンして大崩集落に下山する。

あの飼い犬が激しく吠えられて歓迎してくれるのかと不安があったが、なぜか吠えられることもなく静かだった。

 

時刻は12時過ぎ。
まだ時間はあるので計画通り次は身延山に登ることを決めた。
身延山は標高1153mで山梨百名山でもあり、富嶽三十六景の一つでもある。

まずは身延山久遠寺に向かう。
大崩集落から14km 40分で車を走らせると身延山久遠寺に着く。
無料駐車場で車を停め、土産通りを抜けて久遠寺まで
歩く。
久遠寺まではまさかの長い石段があり、これが実に苦しい階段だ。
石段を数えながら登ると287段あることがわかる。

久遠寺からロープウェイで身延山まで乗せてくれるらしい。
正直、連チャンで山登りで疲労が溜まっている。
ロープウェイ無しで登ると2時間30分要するが、時間も遅くなるのでここはロープウェイに乗ることにした。

約7分間の空中散歩を楽しみ、ロープウェイから降りて身延山山頂までの雪道を歩く。
身延山の雪は先の三石山以上に雪が深い。
行き違った登山者は雪道で苦労して3時間かかったといっていた。

ご苦労さまです。

身延山北側展望台からは南アルプス八ヶ岳、奥秩父連峰、七面山等が見え、最高の眺望だった。
南側展望台からは蛇行する富士川を挟んで富士山、毛無山、先ほど登ってきた三石山、思親山、浜石岳が見え、さらに貫ヶ岳、篠井山、青笹山、十枚山等が展望を楽しめた。

気がついたら青笹山、十枚山以外は全て登っているんだなぁ。
なんか感慨深いなぁ。

最後の身延山山頂からの素晴らしい眺望のご褒美をもらった自分は、次の山登りターゲットを頭の中で巡らした。

今日も素晴らしい山登り、富士山に感謝します。
ありがとうございました😊

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林道通行止めでここが登山口駐車場
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登山口入口での案内看板
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ここから登山開始
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茶畑から朝陽を浴びる山並み
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七面山
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八絋嶺
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最初の雪道
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慎重に登る
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本ルート唯一の展望台
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南アルプス連峰
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赤石岳
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七面山
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だんだん雪が深くなります
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ロープ、鎖がある難ルート
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ヨイショヨイショヨイショ
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もうすぐだ
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三石山山頂に到着
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山頂に着いて安堵しました
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いや完全に冬山だなぁ
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三石山山頂からの空です。
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三石山本堂
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巨岩が三ヶ所あり、だから三石山なのかな。
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さぁ下山します

かなり深いや。
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枝越しの富士山
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大崩集落が見えて一安心。

飼い犬はどうしたのかな。
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身延山無料駐車場

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久遠寺までの土産通り

人が少なく寂しい通りだ
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久遠寺の入口
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石段はかなり長い
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石段を登りきり、下を見下ろすとこんな感じです。


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久遠寺本堂
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五重の塔
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ロープウェイに乗ります
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こんな感じで積もっています
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山梨百名山 身延山山頂に到着
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南アルプス 右から北岳間ノ岳農鳥岳
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八ヶ岳
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手前に富士見山、甲州盆地
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甲州盆地と茅ヶ岳、奥秩父連峰
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三角の形は笊ヶ岳
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七面山と敬慎院
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身延山山頂は雪いっぱい
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富士山と富士川
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いい感じですね
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やっぱり富士山が一番高い
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いいね


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正面が昨日登った浜石岳
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浜石岳の右は貫ヶ岳

貫ヶ岳は1月に登りました
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篠井山、青笹山
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今日も富士山に会えて感謝です。

ありがとう😊

 

 

 

 

 

 

#174 待っていたぜこの絶景1

2022年2月25日金曜日

 

関東で2度の大雪と不安定な天候により2月6日以降山登りはゼロ。

さすがに19日間山登りしないと体がウズウズしてきた。

有給休暇はたっぷりあるので好天候が期待される25日に有給休暇を取り、あわよくば26日も連チャンで山登りを企画した。

 

今日は山梨百名山である標高1031m思親山(しんしさん)と568m白鳥山(しらとりやま)富嶽三十六景である静岡にある707m浜石岳をこの日に一気に3座踏破する。

 

東京から山梨の甲府市経由身延町、南部町に車を走らせる。

無人駅である、井出駅の脇に駐車場があり、そこで駐車する。

井出駅駐車場から6時10分過ぎに出発してしばらく30分ほど林道歩く。

 

ガルルーン ガルルーン ガルルーン 

 

凛とした早朝の空気を打ち破る妙な声が響きわたる。

どうも鳥ではなく獣の声だ。

熊か鹿か。

少し身構えつつ慎重に歩みを進める。

 

獣の声も気になるが思親山の名前も気になった。

資料によると身延山で修行した日蓮聖人が遠く千葉房州に生きる父母を偲んだという伝説があるようだ。

 

獣の声が遠のき、林道を歩ききるとようやく登山ルートに出合う。

ここから登り始めて1時間30分経過後、右手に大きく開かれた富士山、駿河湾の眺望に感動。

 

この展望台から雪道を進むがアイゼン着用までは不要だった。

30分ほど登ると9時過ぎに思親山山頂に着く。

 

里親山山頂から富士山、南アルプスが一望。

山頂は他に誰もいない、独り占めの富士山、南アルプスの絶景を満喫した。

充分に満喫した後、思親山から井出駅脇の登山口駐車場を1時間30分前後でUターンした。

振り返ると平日故なのか登山者に誰も会わなかったなぁ。

 

計画より早く着いたので、予定通り白鳥山と浜石岳に登る。

白鳥山の登山口までは10km 21分だ。

ナビに合わせて10号を走らせると恋人の聖地と呼ばわる白鳥山森林公園で車を停めて白鳥山に登る。

 

当駐車場から山梨百名山の白鳥山山頂に難なく到着。

山頂からの景色は素晴らしい。

さすがに山梨百名山だ。

 

南アルプス、篠井山、高ドッキョウ山、身延山等眺望を楽しんだ。

恋人の聖地と銘打ったハート形の碑に富士山を入れて記念パシャリ。

ここも登山者一人も会わないなぁ。

 

次に今日の登山目的地ゴールである静岡の清水市にある浜石岳に向かう。

白鳥山登山口駐車場から36km、1時間かけて52号を走ると浜石岳登山口駐車場に到着。

ここからほどなく登りきると目前にブルー色の駿河湾が目の前に飛び込んできた。

 

さすがに富嶽三十六景の一つである浜石岳山頂からの展望は、富士山、愛鷹山連峰、箱根山伊豆半島天城山三保の松原日本平南アルプス等を見渡すことができた。

澄み切った青空と真っ青な海、富士山の輝き等はこれ以上の言葉が見つからない。

 

ようやく登山者に会い、絶景に喜び合う。

この登山者に決めポーズの写真を撮っていただいた。

ありがとうございました。

その場で登山者は次の目的地に向かった。

 

広い山頂で自分一人になった。

だが寂しい気持ちは一欠片もない。

無限の青空の下、カンカン照り続ける太陽に春の訪れを感じる。

 

青空と真っ青な海、そして富士山と南アルプスの山並み。

あまりの絶景に息を呑んでしまう。

すぐさまガスコンロでお湯を沸かして熱々のコーヒーを啜る。

コーヒー飲みながら絶景を見るなんてなんとも至福な時間だ。

気がついたら山頂に1時間ほど過ごしていた。

 

時計の針は15時30分。

そろそろ山頂から出る時間だ。

今日の宿泊は道の駅南部で車中泊だ。

思親山登山口方面に戻るように1時間ほど車を走らせ16時30分過ぎにゴール到着。

 

今日は山登りも激しく、ドライブ移動の連続で慌ただしい日だったが、見返りに絶景を得ることができた。

多少疲労があるので今晩はローソンで買ったガーリック弁当を食べ、ウイスキー飲んで19時過ぎに寝袋に入ることにしよう。

 

明日も好天でありますように。

 

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JR身延線井出駅は無人
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ここが登山口駐車場
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こんな感じで林道を歩きます
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熊出没注意に緊張が走る
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背丈が長いスギを見上げながら歩くって気持ちいい。
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ここから本格的な登山開始
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少しずつ残雪が見受けられます
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太陽が当たらない場所は寒い
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今日初めての富士山に感動
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いい感じの富士山
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毛無山、長者ヶ岳、天子岳
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思わず笑みがこぼれます
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さらに雪道を登る
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また素敵な富士山ビューポイントに遭遇
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駿河湾が見えました。
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幻想的な色を醸し出す駿河湾

遠くは伊豆半島
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なんか和むなぁ

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愛鷹山連峰
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左に箱根山、その隣りは越前岳
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いい感じだなぁ

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さらに雪道を進む
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もうすぐだ
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山頂かな

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2時間30分歩いてようやく思親山山頂に到着
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富士山ビューポイントは足の踏み場がなく危険なんです
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見上げるととても高いスギ
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そろそろ帰ります

富士山、素敵な風景ありがとう

また来ますね
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毛無山よ また会おう
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井出駅まで下山します
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途中で南アルプスが見えました
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芽吹く緑に春の訪れが聞こえる

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鹿よけの缶鳴りかな
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左から青笹山、篠井山
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途中の集落です
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さすがにバス本数が少ないね
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井出駅ホームに立つ
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井出駅から篠井山を見上げる
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今日二座目の白鳥山に登る
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一歩づつ登ります
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狼煙台があったなんて意外だなぁ

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恋人の聖地 ハートの中に富士山入れてパシャリ
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恋人の聖地は白鳥山山頂のことでこんな感じで鐘もあります。

あの鐘を鳴らすのはあなた
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白鳥山山頂からの富士山も雄大だなぁ
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富士山の裾野に王岳、十二ヶ岳、黒岳
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身延町南アルプス身延山
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篠井山と青笹山
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どうですか 浜石岳山頂からの富士山は絶景ですね
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真っ青な駿河湾
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パノラマ写真にするとこんな感じ
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伊豆半島天城山
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まだたっぷり時間あるのでお湯を沸かします
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富士山にコーヒーで乾杯
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この角度もいいんだよなぁ
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絶景にいつものポーズ

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入江が三保の松原で隣りが日本平
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こんな絵も安らぐね
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山頂が丸く感じます


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身延町身延山南アルプス
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南アルプス北岳間ノ岳農鳥岳
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篠井山は今年の1月に登りました
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さっき登った思親山
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高ドッキョウ山も今年1月に登りました。

その奥の平らな稜線は未踏の青笹山

青笹山は今年の秋に登る予定です
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絶景にテンション上がります
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駿河湾に浮かぶ天城山
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道の駅南部で車中泊
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地元の英雄である南部公銅像

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

#173 富嶽三十六景に雄叫び

2022年2月6日日曜日

 

昨日は高尾山で山ご飯食べたので今日はゆっくり家で過ごすつもりだったが、来週の3連休は雪☃️マークあり。
積雪前に今日は山登りしようと思いついた。

 

今日は山梨百名山の今倉山、菜畑山(なばたうら)を縦走し、富嶽三十六景の赤岩、道志二十六夜山を縦走。

 

午前6時30分過ぎに道坂トンネル登山口を出発。
ほどなく分岐点から今倉山への急登に入る。
急登途中から朝陽が上がり、傾斜面がオレンジ色に感動。
樹林間から御正体山の背後に富士山の頂きが見えて気合いが入る。

 

40分ほどの急登をしのいで7時24分に今倉山山頂に到着。
展望は樹林に遮られてなにも見えず。
展望がきかないことは事前にわかっていたので道標を記念撮影して次の目的地である菜畑山に向かう。

 

今倉山から菜畑山までは気持ちの良い尾根歩きであるが、樹林が展望を遮る。
40分ほど歩くと展望がきいたスポットに辿り着く。
道志村集落の後方にはじめて富士山全体の姿を現す。

 

あらためて富士山は青空に似合う素敵な山だと感じる。

 

さらに前へ進むと8時25分にようやく菜畑山山頂に到着。
山頂からは、富士山、箱根山、大室山、檜洞丸など一望できた。
菓子パンを頬張り15分ほど休憩して戻るように今倉山へ縦走。


途中から相模湾に浮かぶ大島が見えて感動。
天気がいいので波も穏やかに見える。

 

10時11分に今倉山を通過し、今日のメインスポットである赤岩に10時30分過ぎに到着。

赤岩は富嶽三十六景のひとつにあげられ、その名にふさわしい360度の大パノラマが待っていた。
富士山、三つ峠山、毛無山、竜ヶ岳、十二ヶ岳、鬼ヶ岳、滝子山、白谷の丸、黒岳、大菩薩嶺雲取山、百蔵山、扇山等自分が登ってきた山がすべて一望できた。

 

ここで山風景を見ながらランチ弁当を食べる。
快晴でパノラマに少し酔ってしまう。
今日はなんていい日なんだ。

 

その後は道志二十六夜山に登って13時30分過ぎに道坂トンネル登山口駐車場に着いた。
お隣に駐車していた登山者も帰る支度をしていた。


何気なく声をかけ、気さくに応じてくれた40歳過ぎの男性は、聞くと今日の今倉山と菜畑山登頂で山梨百名山86座踏破したとか。

 

最初は山梨百名山にあまり興味がなく、ただ健康のために登り、登った後の日帰り入浴とビールが楽しみで登っているそうだ。


少し山登りを休んだ時期があったが、周囲の人が山梨百名山踏破を聞くにつれて尻に火がついたように復活したとのこと。

 

YAMAPのフォロワーも200人を超えており、活動日記もまめに書いている。
いろいろとご経験があるようなのでその場でYAMAPフォロー仲間になった。


今後の登山情報交換等で宜しくお願いしますと伝えたら笑顔が返ってきて嬉しい。

 

今日は天気と山と人に恵まれ最高の休日だった。

 

本日の歩行距離 14.8km 歩行時間5時間45分

 

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道坂トンネル登山口からの登り始めに朝陽が昇る
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朝陽に照らされたトレイル斜面がきれい
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今倉山山頂は展望ありませんでした
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ようやく富士山を捉えた
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いいね。
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大涌谷が見える箱根山

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菜畑山山頂からの富士山
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いいですね
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次は大室山に登ろうかな
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自然に優しい鳥の巣箱
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東京の最高峰である雲取山
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さて今倉山に戻ります
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気持ちの良いトレイル

菜畑山を振り返る
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本日のメインスポットである赤岩に到着

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富嶽三十六景に雄叫びをあげる
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富士山と杓子山
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三つ峠
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十二ヶ岳、鬼ヶ岳、節刀ヶ岳
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奥多摩の主峰である大岳、陣馬山、高尾山
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百蔵山、扇山、権現山
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相模湾に浮かぶ大島
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白谷ノ丸、黒岳、大菩薩嶺、雁ヶ腹摺山

また白谷ノ丸から縦走したいなぁ
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道志二十六夜山へ向かいます
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空を見上げると癒されます
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道志二十六夜山山頂からの富士山
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十六夜山の由来がおもしろい
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林道は冬季通行止めです
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道坂トンネル登山口駐車場に到着

お疲れさまでした

 

#172 逆転サヨナラホームラン

2022年1月29日土曜日

 

今日は山梨百名山である蛾ヶ岳(ひるがだけ)と三方分山(さんぽうぶんざん)に登る。

 

一本目蛾ヶ岳
6時30分過ぎに四尾蓮湖登山口駐車場を出発。
天気予想は晴れだが、見上げると曇り空。
さっきまでは三日月がくっきり見えたが、どんより雲に覆われる。

そのうち晴れるだろうと楽観。


緩やかな登山道の落葉を踏みブナ林を抜けると、ほどなく大畠山山頂に到着。
山頂から南アルプス八ヶ岳、奥秩父連峰、甲府盆地が一望できた。
ちょうど朝陽が光を放ち、北岳八ヶ岳は少しピンク色に。

 

方向的には東方面に富士山が見えるはずだが、樹林が姿を隠して見えず。
今頃はきっとピンク色に染まって荘厳な雰囲気を醸し出していることだろうと想像する。

 

大畠山山頂で眺望を楽しんだ後は蛾ヶ岳に向かう。
特に難しいルートはなく、道も整備されて歩きやすい。
途中から釈迦ヶ岳、王岳が見え、気合が入る。

 

西肩峠から蛾ヶ岳山頂が唯一の急登であるが、10分登り続けると蛾ヶ岳山山頂に到着。
富士山が身に迫る迫力で荘厳の美しさに感動。。。

 

こう書きたいのだが、すっかり雲に隠れて見えない。
天気予報は晴れなのに外れたのか。
まぁ、南アルプス八ヶ岳、奥秩父連峰、甲府盆地はばっちりなので良しとしよう。

 

でもやっぱり富士山が見たい。


なんと言っても富嶽三十六景の一つなんだ、蛾ヶ岳は。

そう呟き、下山の準備をしたら雲が流れて富士山の頭部分がひょっこり見えた。


頭部分だけでもテンション上がるなんて不思議だなぁ。


とりあえず富士山見ましたで報告しよう。

すれ違いに地元の地域を守る会と思われる男性2人から、午後は晴れて富士山は見えるのではとの情報を得る。
少し気持ちが明るくなり、予定通り三方分山に登ろうと決めた。

 

順調に行けば車移動で精進湖登山口に10時30分、三方分山山頂は12時前後だからおそらく富士山は見えるのではと読んだ。

 

凍結した四尾蓮湖をそこそこに写真を撮り、愛車に乗る。
次は三方分山登山口だ。
今度こそ富士山眺望だ、頼んだぞ。

 

一本目の歩行距離6.4km 歩行時間2時間3分

 

二本目三方分山

蛾ヶ岳に登山後、車で50分移動して10時45分過ぎに精進湖登山口に着く。
まだ太陽が見えず、雲が多くて展望が期待できそうもない。


湖畔沿いのレストランを営む女将さんによると富士山が見えるポイントは風だという。

つまり予報通り風が流れれば雲が切れて富士山が見える。
女将さんの後押しもあり、期待感を持って三方分山に登ることを決めた。

 

女将さんのアドバイスに従い、旧中道往還に入り諏訪神社境内に車を停める。
6台駐車スペースだが、なんとか割り込んで駐車。

 

通りがけに地元である60歳過ぎの女性2人が自分をジロジロ凝視している。
なんか落ち着かないので理由を説明し登山目的で駐車することを伝えたところ、あまり長くなければねといわれる。

 

要は長い駐車時間はNGのようだが、16時までに戻りますと伝えたらお許しをもらえた。


地主でもない方にお許しを得るとはしっくりしないが、万が一に何かあった場合、証人になってもらうぞと勝手に決めて10時50分過ぎに諏訪神社を後にする。

 

諏訪神社から尾根上の分岐点である、女坂峠まではなかなかの急登でややきつい。
沢沿いに九十九折りに登り続けると30分ほどで女坂峠に到着。

 

女坂峠に案内看板がある。
今登っている登山ルートが昔は中道往還ルートにより、精進湖からこの女坂峠を越えて右左口峠経由で甲府まで往来したとある。
おそらく農産物などの交易ルートではないかと推察する。

 

いささか腹が減ったのでここでランチしようと思ったが、展望が見えるところで食べようと女坂峠を通過。

女坂峠からまだ急登の連続であるが登りがいがある。
眼下に精進湖がみるみる遠ざかる。


さらに登り続けると左側の樹林越しにうっすら富士山が見えるのではないか。
なるほど雲が流れて富士山全貌が刻一刻見えつつある。

ここから一気にギアを上げて12時ジャストに三方分山山頂に到着。


待ちに待った富士山の姿を見てしばし感動する。
山頂で富士山を眺めながらのランチは最高に美味い。

 

諦めずに信じてよかったよ。

 

次は三方分山から精進峠を抜けてパノラマ台に向かう。
富士山を眺めてからは体の調子が良く、足も軽くていいペースで登れている。
13時36分にパノラマ台に到着したら目の前に均整の取れた富士山が目の前にドーンと飛び出してきた。

 

富士山をはじめ、王岳、鬼ヶ岳、十二ヶ岳、三つ峠山、杓子山、鉄砲木の頭、三国山、大洞山、竜ヶ岳、毛無山等全てを一望できた。


さすがはこのパノラマ台、富嶽三十六景といわれるだけのことはある。

 

この雄大なパノラマ風景を楽しんだ後、愛車が待つ諏訪神社まで足早に下山する。
途中で精進湖湖畔で凍結状態の湖と富士山のコラボをしばし眺める。
お隣の湖畔では、新婚夫婦が結婚用礼服を着てプロのカメラマンの記念撮影に大はしゃぎ。

 

コロナ禍で暗い世の中に明るい絵だ。
やはり若者が元気でないと日本の未来はない。
若者に希望を与える国の政策が今問われている。
日本の未来はいたって明るいのだ。

 

とりとめのない考えごとをしつつ、15時20分過ぎに諏訪神社駐車場を後にハンドルを握る。

やれやれ車も何事もなくひと安心だぜ。

 

ドライブしながら今日の山登りを振り返る。

 

一本目の蛾ヶ岳は南アルプス八ヶ岳、奥秩父連峰が見れたし、肝心の富士山は最後だけ顔を出してくれた。


二本目の三方分山は晴れを信じつつ、姿を現した富士山に感動。

 

まさに逆転サヨナラホームランだ。

 

なんか何事も最後まで諦めるなと富士山からサジェスチョンを得た感じだった。

 

今日も富士山を拝めることができ、楽しい山登りだった。

 

二本目の歩行距離8.4km 歩行時間3時間20分

合計 歩行距離14.8km 歩行時間5時間23分

 

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この登山口から登ります

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ほどなく大畠山山頂に到着
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早朝の八ヶ岳、奥秩父連峰、甲府盆地
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八ヶ岳がピンク色に
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南アルプスの雄である北岳もピンク色に
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朝陽が昇ります

これから忙しくなりそうだ
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三方分山まで縦走したいけど愛車が待っているので次回に縦走しよう
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落葉を踏むと落ち着きます
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四尾蓮湖が緑色できれいだなぁ
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蛾ヶ岳山頂直下はなかなかの急登
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蛾ヶ岳山頂に到着したけど、あれれれれ。

富士山はどこ?
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南アルプス鳳凰三山櫛形山

櫛形山は未踏なので今年は登りたいなぁ
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八ヶ岳甲府盆地
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霧ヶ峰、車山
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やっぱり北岳はかっこいいなぁ
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山頂から登山口駐車場が見え、愛車が写っています
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おっ 富士山が少し顔を出してきた
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嬉しいなぁ
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また来ますね
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さて四尾蓮湖まで下ますか
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四尾蓮湖は凍結状態
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秋は紅葉がきれいだとわかる湖畔です
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今度は三方分山を目指します

尾根上の女坂峠に着きました
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女坂峠の由来
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三方分山まであと40分だ

頑張ろう
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富士山が見えてテンション上がる
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三方分山が近くなりました
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ようやく山頂に到着
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三方分山山頂から富士山を望む
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絶景に腕を組む
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次はパノラマ台に向かいます
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先ほど登ってきた蛾ヶ岳が見え、奥には南アルプス
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パノラマ台に到着

ここからの富士山は最高
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いいね
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王岳、十二ヶ岳、三つ峠
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西湖、河口湖
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やっぱり富士山は最高だなぁ
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絶景にハイテンションマックス
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パノラマ台はさすがに富嶽三十六景にふさわしい山風景。

また来ますね
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樹林と青空が大好きです
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さて精進湖まで下山します
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精進湖からの富士山も素敵です
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精進湖も凍結状態ですね
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幾重も重なる凍結状態の精進湖と富士山のコラボが良い
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愛車が待つ諏訪神社
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旧中道往還の先に先ほど登った女坂峠が見えます
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諏訪神社境内駐車場に到着

お疲れ様でした

 

 

 

 

 

 

 

#171 エネルギー充電の山旅

2022年1月23日

5時過ぎに道の駅とみざわ駐車場で目を覚ます。
ドアを開けるとマイナス7度の寒風が頬を突き刺す。

 

一瞬で眠気が取れ、洗面所でもう一人の自分がいる鏡を前に歯を磨き、顔を洗う。
フロントガラスは凍結しているはずが、前日に布をフロントガラスに覆いかけたのでなんとか免れた。
凍結となると30分のロスが発生するのでこの対策は大きい。

 

予定通り6時23分に篠井山登山口を出る。
まだ薄暗いが、ヘッドランプまでは不要だ。
まずは沢沿いに緩やかな道を歩く。
何ヵ所かの滝を通過し、少しづつ傾斜が上がる。
昨日の登山疲労はなく、足も軽い。

 

空はどんより曇り空で富士山が見えるのか一抹の不安を抱きつつ、前へ前へ登る。
特に危険な箇所はなく、気がついたら篠井山山頂に立っていた。
標準タイム2時間のところ1時間28分で駆け登る。

 

どうやら今日の篠井山山頂の一番乗りは自分のようだ。
前方に富士山が見えて安堵する。
昨日のような青空の下の富士山ではないが、曇り空の富士山も絵になっていい。
駿河湾はオレンジ色に染まり、ナイス景色だ。
この贅沢な山景色を20分貸切状態で存分に楽しむ。

 

その後は満願寺跡、行者平に進む。

行者平からの展望は八ヶ岳、奥秩父の主峰である金峰山、小川山等一望できた。
蛇行する富士川が延々と流れている。

 

行者平は伐採の後が生々しく残っている。
これは昨年12月に篠井山を守る会の方々が県の許可を得て伐採したおかげで八ヶ岳、奥秩父連峰の展望が開かれたと伺っている。

 

篠井山を守る会の方々に心より感謝したい。
この景色はこれからも変わらず続くことであろう。

 

再び篠井山山頂に戻り20分ほど眺望を心ゆくまて堪能。
山頂で居合わせたカップラーメンを啜る40歳過ぎの男性
と会話が弾む。


その男性は山登りは最近始めたそうで、山登りの前はパチンコで時間を潰したようである。
山登りを始めて綺麗な山風景に感動し、それ以来パチンコを断ち、規則正しい生活を送り、スリムな体になったという。

 

自分と共通するところがあり、気がついたらその男性と30分ほど会話を楽しんだ。
YAMAPペンネームを連絡し合い、後日フォロー仲間になる。

 

下山途中に不撓不屈の滝に出会う。
不撓不屈のネーミングが凄いね。
案内看板に以下記されていた。

 

不撓不屈
どんな困難なことや、つらいことにであっても挫けることなくかたい信念を持ってこころざしを曲げない

 

今の自分に言い聞かせる、いい言葉だ。

 

今日も山風景と良い人に恵まれた。

東京から4時間かけて来た甲斐があった。
この2日間は富士山風景を堪能し、良き連休だった。

 

これで明日からの仕事、頑張れそうだ。

課題が多く、厳しくも辛い仕事であるが、今回の登山を励みに壁を乗り越えようぞ❗️
前へ前へ前へだ‼️

 

本日の歩行距離5.5km 歩行時間3時間5分

 

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明源の滝はあちこち凍結がありました

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絹糸の滝は女性らしい穏やかな滝でした

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緩やかな道を歩く

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0.1m毎に道標があり、安心感があります
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熊よけの鐘があちこちありました
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上の方になると滝は凍結状態
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篠井山山頂に到着
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篠井山山頂からの富士山眺望は最高
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墨絵のような富士山
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お天道さんもわずかながら顔を出しつつ
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微妙なオレンジ色がいいね
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駿河湾の向こうは伊豆半島
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少しづつオレンジの色彩が強くなっていく
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駿河湾もオレンジ色に染まる
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油絵の世界かな
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霞立つ富士山
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富士山をズームアップ
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いつものように絶景に腕を組む
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愛鷹山、越前岳が見えます

また登りたいなぁ

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行者平まで歩きます
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山頂直下に神社があります
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満願寺跡の由来
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行者平まで多少の雪があります
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行者平展望台に着きました
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昨年12月に県から許可を得て篠井山を守る会の方々が伐採してくれたおかげで八ヶ岳、奥秩父連峰の展望が開けました。

ありがとうございました
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行者平展望台からの富士山
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蛇行する富士川の向こうに八ヶ岳と奥秩父連峰
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八ヶ岳をアップ
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秩父連峰の主峰である金峰山
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沢水を掬う 

冷たいがうまい
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丸太橋を渡ります
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不撓不屈の滝のネーミングが凄いね
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篠井山登山口駐車場に到着

お疲れ様でした

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かわいらしい熊の木彫り

篠井山登山口のシンボルかな

また来ますね

 

 

 

 

 

#170 静岡/山梨県境の山にトライ

2022年1月22日土曜日

 

今日は静岡と山梨の県境にある、貫ヶ岳と高ドッキョウを登る。


いずれも山梨百名山に数えられるが、この山を知ったのは、2週間前である。
情報元はYAMAPの活動日記であるが、投稿者の山写真を見て無性に行きたくなった。

 

東京にある自宅から深夜2時30分に出発。
高速道路を使わずに、20号甲州街道を走り、甲府の中小広河原から左に曲がり、突き当たりを右に曲がってそのまま一直線。
中部自動車道で六郷から富沢まで無料区間が有難かった。

 

富沢インターから樽峠登山口まで30分ほどで目的地に着いたのは6時20分過ぎ。
懸念した樽峠登山口までの悪路は思ったほど、ひどくなく減速で走れば問題なかった。

 

身支度して6時38分過ぎに樽峠登山口を出る。
少しづつ太陽の光で道が見えるようになり、ワッセワッセと登ると30分ほど樽峠に到着。

 

樽峠から平治の段までやや長い木製階段を登る。
32分ほど我慢して登りきると平治の段に着き、ここからの富士山、駿河湾愛鷹山の眺めは最高だ。
YAMAP投稿者通りの風景に満足し、十国展望台、晴海展望台からの富士山も素晴らしい。


富士山の美しさに圧倒されてなかなか前に進めない。

貫ヶ岳に8時42分過ぎに着いたが、山頂は樹林に囲まれて何も見えず。
まぁ、平治の段、十国展望台、晴海展望台で富士山風景を楽しんだからよしとしよう。

 

次は高ドッキョウ山を目指す。
貫ヶ岳から樽峠まで戻るように歩く。
また、十国展望台、晴海展望台を通過するので富士山が眺められるので嬉しい。


ただ、行きと帰りの富士山の表情が微妙に違う。
富士山胴体にドーナツ状の雲がまとわりついている。
富士山の鼓動、息吹が聞こえてくるようだ。

 

樽峠から高ドッキョウ山は1時間25分ほど登り、11時45分過ぎに高ドッキョウ山山頂に到着。
正直、高ドッキョウ山山頂直下の急登は体力バテバテ状態でやや苦しんだ。


それだけに高ドッキョウ山山頂からの富士山は、疲れから解放された最高の眺めだった。
思わず頭を垂れて手を合わせ祈りを捧げる。

 

ここで待望のランチタイム。
お隣の70歳の男性と会話が弾む。
静岡在住の方で定年退職後は山ライフを楽しんでいるご様子。
百名山は70座を超え、昨年末は貫ヶ岳に登ったようだ。


山を底から愛していることは話しぶりから伝わってくる。

自分の好きなことを夢中になれるのは、その人の輝きが出てくる。
自分もそんな人生を送りたいと思った。

 

高ドッキョウ山から樽峠登山口へ14時7分過ぎに下山後、久しぶりに温泉に入浴。
なんぶの湯という温泉で3時間ほどまったりする。
今日の疲れはこれで取れたかなぁ。

 

今晩は道の駅とみざわで車中泊
今晩も霜が降りてきそうな極寒だ。
コンビニで買ったビーフハンバーグを食べてビールを飲んで19時30分過ぎにゴロン。


いやー寒いなぁ!

 

明日は山梨百名山の篠井山だ。
天気は微妙だが富士山だけは拝めたい。
祈るような気持ちでシュラフに潜り込んだ。

 

今日の歩行距離14.8km 歩行時間6時間

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樽峠が分岐点
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平治の段へは長い階段が続く
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突然姿を現した富士山にテンション上がる
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平治の段からの富士山眺望
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駿河湾が見え、その向こうは伊豆半島
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愛鷹山、越前岳も見える
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ススキの穂越しの駿河湾

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駿河湾のどこあたりかな
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富士山をズームアップ
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絶景になると気取る自分です
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十国展望台からの眺め
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晴海展望台だ
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晴海展望台からの富士山が今日ピカイチでした
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雄大な富士山
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いいね
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貫ヶ岳山頂は樹林に囲まれて展望なし
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樹林越しにこれから登る高ドッキョウ山が見える
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青空と樹林がマッチしています
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王岳、鬼ヶ岳、十二ヶ岳、黒岳
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ドーナツ雲に覆われる富士山
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さて高ドッキョウ山に向かいます
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高ドッキョウ山山頂に到着
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高ドッキョウ山山頂からの富士山も最高

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いいね
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実にいいね
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ふわふわになりたい
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手作りの道標は温もりが感じるね
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明日登る篠井山
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南アルプス北岳がひょっこり顔を出しています
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樽峠で見かけた石仏
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樽峠登山口駐車場に到着

お疲れ様でした
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なんぶの湯に入ります

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中はこんな感じでゆったりしていますf:id:kunpu3684:20220128140432j:image

本がたくさん並んでいました

パソコンも利用できます

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今晩はここで車中泊です

おやすみなさい💤

 

#169 秀麗富嶽十二景で息抜き散策

2022年1月16日

 

秀麗富嶽十二景の倉岳山、高畑山に登ることを決めたものの、コロナ感染拡大の中、JR乗車に気が引ける。
前日に本屋で立ち読みしたところ、車で行けるルートを発見。
山梨県上野原の浜沢という地名で駐車場を確認した。

 

6時36分過ぎに浜沢駐車場を出発。

秋山集落を抜け出して道標に沿って歩くと本格的な登山となる。
まだ薄く暗いが、登山道はなんとか見える。

 

浜沢ルートは所々にルートが消失しつつあり、2度迷路にはまっては元に戻り、正規ルートを探すことがあった。
なんとか落ち着いて登り続けると、前方に陽が当たった登山ルートになり、朝日が顔を出す。

青空一面に広がり、好天が期待できそうだ。


落ち葉を踏みつつ、サスサク登ると1時間30分足らずで山梨百名山の倉岳山山頂に着く。

山頂からは富士山絶景で、まさに秀麗富嶽にふさわしい絵だった。
滝子山、大蔵高丸、白谷の丸、小金沢山、大菩薩嶺笠取山雲取山等一望できた。

 

倉岳山から高畑山へは1時間ほど縦走して難なく高畑山山頂に到着。
高畑山も秀麗富嶽十二景のひとつで、富士山の眺めは良いが、倉岳山に軍配が上がるかな。

 

高畑山から1時間ほどで駐車場に戻る。
11時過ぎの下山は少し早いが、その分、自宅最寄りの本屋で情報収集の立ち寄り時間を有効に使おう。

 

あっ、今日は父ちゃん食堂の日で自分が晩御飯担当だ。
スーパーで食材を買い、今晩の父ちゃん食堂はあじと野菜の天ぷら盛り付けでも作ろうか。

 

本日の歩行距離9.4km 歩行時間4時間

 

 

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沢登山口から登ると朝日が、
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瞬く間にルートが明るくなり、
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遠くに奥多摩の大岳山が見える
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倉岳山山頂に到着
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やはり秀麗富嶽十二景ですね。
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九番山頂だそうです
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白谷ノ丸、黒岳、小金沢山、大菩薩嶺
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笠取山唐松尾山
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前方は雁ヶ腹摺山
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高畑山に向かいます

陽当たりが良い尾根歩き
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高畑山山頂への急登
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倉岳山を振り返る
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高畑山山頂に到着
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高畑山山頂からの富士山

いいね
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実にいいね
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歴史を感じる杉だなぁ
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沢登山口駐車場に無事に到着

お疲れ様でした
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のどかな秋山集落
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ドライブ途中に釣ボート発見

何が釣れるのかな
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青空も相模湖も良い色です

前方は高尾山、城山
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今晩の父ちゃん食堂は、あじと野菜の天ぷら盛り付け

味はGoodでした😊

 

#168 新春の三浦半島縦走

2022年1月8日土曜日

 

6日の関東大雪で主要道路が凍結。
スタッドレスタイヤがない愛車はこれでドライブ制限。
よって週末の富士五湖周辺の山は断念し、影響を受けない登山計画に変更した。

 

今日は神奈川県の三浦半島を縦走。
久しぶりに電車に乗り継いでJR逗子駅から横須賀市民病院行きのバスに乗り、25分揺られて8時25分に立石バス停で下車。

 

立石は2年ぶりであり、ある程度地理勘があるので立石公園に向かいダイナミックな波浪に胸が高鳴る。

波打ち際に立つ高さ10m前後の巨岩、別名立石は、江戸時代の絵師、歌川広重が描いたほどの絶景の名所として有名とされている。
立石公園はかながわ景勝50選にエントリーされており、遠くに江ノ島丹沢山主脈が見える。

 

気持ちの良い海を眺めた後は前田橋バス停経由前田川遊歩道をせせらぎの音を聞きながら飛び石やら木道をテクテク歩く。

 

一昨日の雪がまだ川辺に残っており、肌寒い。
20分ほど歩いて9時過ぎに前田橋登山口に着き、いよいよ大楠山に登る。

50分ほど登ると三浦半島の最高峰である標高242m大楠山山頂に到着も残雪が多いところが随所にあり、三浦半島にしては珍しい風景だった。

 

雪景色を目前に、ここは本当に三浦半島なのか。

いささか戸惑いを覚える。

 

山頂は広く、売店、ベンチがある。
売店の脇に展望塔があるが、鍵が施錠されて中に入って階段を上がれない。
売店主から10時30分に開錠するというので20分待つことにした。

 

開錠タイムになり、ひときわ高い螺旋状の階段を上がるとそこは360度の大パノラマが待っていた。
三浦半島相模湾江ノ島丹沢主脈、横浜みなとみらい、千葉県側の鋸山、富津等一望できた。

 

大パノラマに気をよくした自分は次の登山ルートである、武山、三浦富士を縦走する。
大楠山から武山は一度下山して住宅街に入り、少し迷路状態で道に迷っては引き返し、ナビに沿って歩く。
正直、ここあたりのルートが今日のポイントで少々しんどかった。

 

武山登山口に着くと内心ホッとし、40分足らずで標高200m武山山頂に着く。
武山山頂は武山不動尊で知られる境内とは意外だった。
武山は、古くから地元漁師が漁場の位置や港の方向を知る目印だったらしい。

 

武山からは40分ほど歩くと13時15分に標高183m三浦富士山頂に着いた。
三浦富士山頂から東京湾、房総半島、三浦半島が一望できた。
ここでようやく待ちに待ったランチ弁当を食べて一服。

 

ランチ食べた後は京急長沢駅までひたすら歩き、14時過ぎにゴール。
まだ時間があったので長沢海岸まで歩き、海を眺めながらのアルコールは最高に美味かった。

 

今日の歩行距離16.6km 歩行時間4時間20分

 

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立石公園はかながわ景勝50選で絶景の名所です。
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釣人を見かけました。

何が釣れるのかな。
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江ノ島丹沢山主脈が見えます。
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前田川遊歩道を歩き、
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飛び石、木道を歩き、
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残雪を踏みながら
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笹道を抜けて
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大楠山山頂付近は雪景色。
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大楠山のシンボルかな。
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大楠山山頂に到着。
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大楠山山頂はこんな感じで広いです。
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10時30分に展望塔に上がれます。
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展望塔からの大パノラマ。
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武山、三浦富士が見える。

あそこに行くのか!
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三浦半島と房総半島。
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三崎港かな。
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一旦、下界に下ります。
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住宅街を歩き、
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杖をお借りしました。

助かりましたよ。
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武山不動尊
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武山山頂からの眺め。
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砲台山だって。

昭和初期に海軍が砲台を造ったことから砲台山と呼ばれるようになったようです。
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三浦富士山頂からの展望。
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三浦富士山頂です。
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みかん🍊が実っていました。

よじ登ってみたかったけどやめました(笑)
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自分もここでランチタイム。
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三浦半島水仙が咲いていました。
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京急長浜駅にゴールイン!
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長浜海岸でアルコール飲んで最高!
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今日も良い一日だった。

明日も良い一日であるように。

 

 

#167 2022年登り初め

2022年1月2日

謹賀新年

 

2022年の登り初めは山梨百名山の石割山から平尾山、大平山縦走と年末から決めていた。

 

石割神社を6時30分過ぎに出発。
403段の石段を登りきると登山道に合流し50分足らずで山梨百名山の石割山山頂に到着。

 

石割山山頂からの富士山は絶景といいたいところだが、分厚い雲に覆われ富士山が見えない。
記念撮影は手短にして平野山、大平山へそそくさと歩く。

 

平野山、大平山ともに雲に覆われて富士山見えず。

胸中に絶望感が広がる。

初日から富士山が見えないままで終わるのか。

 

今年は試練の厳しい年になるのかと思いきや、9時過ぎになると大平山山頂から南アルプス方面は見えている。

雲が流れているのでいずれは切れて富士山が見えると判断した。

 

しばらく大平山山頂で待つことにした。

お隣に三脚台のカメラを構えて絶景写真を狙っている40歳後半の男性が寒さのあまり両手を擦って立っていた。

 

もう少しで富士山見えますかねと自分から声をかけた。

山頂の寒さに凍え、自分も両手を擦る。

すると男性から使い捨てカイロを差し出し使ってくださいという。

 

ありがたくもカイロを頂戴した。

その男性は神奈川から来たようで月に2回は山登りをしており、昨年は山形県にある鳥海山が良い思い出になったと言っていた。

30分ほどその男性と山談義した。

だが、肝心の富士山は見えないまま。

 

その男性は山頂で1時間ほど待っており、痺れを切らして平尾山に戻りますと言って山頂を後にした。

見えない富士山に愛想をつかし、自分も山頂を後に平尾山に向かう。

 

平野山へ戻る10分ほどで大平山山頂で山談義をした、あの男性が大平山に登り返ししていた。

理由を聞くと雲が切れて富士山が見えてきたのでもう一度大平山に戻るという。

確かに雲が切れて富士山が見えてきた。
じゃあ俺も大平山に戻ろうと息を切らしながら男性とともに登り返した。

 

11時過ぎに再び大平山山頂に立った。


すると突然雲が流れ始めて富士山が見えてきた。
昨年1月に大平山山頂から見たあの光景と同じだった。

男性も会心の笑みをこぼし、三脚台からの撮影に余念がない。

お互いに変わりゆく山景色に存分に堪能した。

その男性とはその場でYAMAPをお互いにフォローし合い、友人となった。

 

名前はTHOSHIさんといい、漢字からしインパクトのあるネーミングで本当なのって感じだ。

これ以上はプライベートに係るので控えておくが、また再会しましょうと山頂で別れた。

 

その後は平尾山、石割山へ登り返した。

平尾山山頂、石割山山頂ともに、富士山周辺は青空が広がり、雲がなくなっていた。

山中湖畔に立つ秀麗な富士山は何度見ても見飽きない。
早朝の分厚い雲から青空に変わる天候の変化に驚く。

存分に青空に映える富士山を眺めて続けた。


2022年は幸先スタートがいい。

 

今日は我が母校がラグビー大学選手権準決勝に勝った。

9日決勝戦は必ず新国立競技場で応援し、3年ぶり日本一を見届けよう。

 

今年は良い年でありますように。

 

本日の歩行距離9.7km  歩行時間4時間

 

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石割神社の石段は403段あります。
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名前通り石割でかろうじて通過しました。
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石割山山頂は雲に覆われて富士山見えません。
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平尾山も富士山見えず。
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平尾山から大平山へ歩きます。
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大平山山頂からも富士山見えず。

南アルプス方面は晴れているので、もしかしたらの期待感が高まります。
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そして一気に雲が激しく動く。
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雲がスパーンと切れて富士山が姿を現す。
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この絶景を待つこと1時間でした。
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ともに登り返した男性の方。

絶景に見惚れていました。
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青空に南アルプス
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さて平尾山に戻ります。
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後ろ振り返る。
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平尾山山頂までの急登。
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平尾山山頂からの景色もいいんです。
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いいね。
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絶景に見惚れています。
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石割山山頂は青空いっぱい。

早朝の分厚い雲がうそのようです。
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絶景だなぁ。
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南アルプス甲斐駒ヶ岳
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竜ヶ岳、雨ヶ岳、毛無山。
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忍野村南アルプス
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また来ますね。
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石割神社の403石段を慎重に降ります。f:id:kunpu3684:20220103114425j:image

石割神社登山口に到着。

おつかれさまでした。

 

 

 

#166 2021年 総括

今日は大晦日

 

今年もコロナ禍で大変な年だった。

来年はコロナが落ち着いて平穏な年であることを切に祈る。

 

2021年の山登りを総括した。

実績は以下の通りで36回登ったことになる。

よくぞここまで登ったなぁと自分に感心する次第だ。

一つひとつの山が走馬灯のように甦える。

 

特に苦しかった、中央アルプス縦走と九州1400kmドライブの百名山5座制覇は今となってはよい思い出だ。

旅は人の出会いでより充実した旅になるものである。

 

これも健康であるからこそ旅ができるのであり、日々健康には万全の管理を徹底したいと思う。

 

百名山は93座踏破中で残り7座。

ゆっくり楽しんで登ろう。

 

来る年、2022年は自分を含め、皆さんにとって良い年であるよう切に祈る次第です。

 

1月10日 越前岳

1月16日 杓子山

1月30日 石割山 平野山 大平山

2月6日     毛無山 十二ヶ岳 節刀ヶ岳 鬼ヶ岳 雪頭ヶ岳

2月11日 沼津アルプス

2月14日 塔の岳 鍋割山

2月19日 毛無山

2月20日   三つ峠

2月23日 金時山 明神が岳 明星が岳 

2月28日   竜ヶ岳 雨ヶ岳

3月7日     丹沢 大山

3月18日  大菩薩嶺

3月26日  滝子山

4月10日  笠取山

4月11日 小楢山

4月18日 蓼科山 車山

4月30日 七面山

5月4日  おばこ山 雁ヶ腹摺山 大蔵高丸 ハマイバ

5月30日 浅間山 黒斑山

6月12日  南アルプス 塩見岳

7月16日  中央アルプス 木曽駒ヶ岳 宝剣岳

7月17日  中央アルプス 檜尾岳 熊沢岳 東川岳

7月18日  中央アルプス 空木岳

8月2日  開聞岳(鹿児島)

8月3日  韓国岳 (宮崎)

8月4日  阿蘇山 高岳 (熊本)

8月5日  久住山 (大分)

8月6日  祖母山 (大分)

10日30日 牛奥の雁ヶ腹摺山 小金沢山 白谷ノ丸

11月13日 本社が丸 清八山 三つ峠

11月23日 釈迦ヶ岳 黒岳 破風山 新道峠

11月27日 鉄砲ノ木頭 三国山 大洞山 足和田山

11月28日  金冠山 達磨山

12月4日   御座山

12月18日  高尾山

12月19日  百蔵山 扇山

12月26日  高川山 九鬼山

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#165 2021年登り納め

2021年12月26日日曜日

年初から積み残された山を年内に登りたい山があった。
富嶽12景の高川山と九鬼山だ。
この山が山梨百名山であることはつい最近知った。
20年位前に登山雑誌で見た、富士吉田市街、富士五湖周辺の山を囲む富士山が印象的だった。

いつかは登りたいと思った山だったが、20年も経つとは。
今日はそもそも山登りの日ではなかった。
前日に家族と携帯電話料金プランの見直しをした。
本来は今日契約締結予定が昨日無事に契約が終わり、今日の予定が空いた。

よって今日は高川山、九鬼山へ行くことを昨晩に急遽決めた。

道の駅つるで車を停めて6時30分に出発。
先の車中泊の車は、霜が下りてカチンコ状態をよそに登山口に進む。
高川山の道標があったのでその登山ルートに乗って歩く。
まだ陽が低いので肌寒い。
登り1時間で体が温かくなり、ペースがあがってきた。

横を見ると分厚い雲がひときわ目立つのが気になる。
もしかしたら富士山はあの雲の中かと思うとテンションが下がり気味。

時間が経てば温度も上がり、そのうち雲が取り払われるだろうと勝手に想像しながら登る。
ようやく陽当たりのいい登山ルートに合流し、落葉を踏みながらワッセワッセと登る。

上空は青空いっぱいに広がっているのに何故、富士山方面が雲に覆われているのか。
富士山を気にしながら粛々と登り続けること1時間36分。

なにやら高川山山頂のようだ。
すると前方にドーンと秀麗の富士山が聳え立っているのではないか。
思わず歓声を上げて撮影に夢中になった。

あの時見た分厚い雲は富士山側ではなかったのだ。
やれやれよかったと胸を撫で下ろした。
登山雑誌で見た富士山全景は今も変わっていなかった。
富士山を見るとなぜウキウキ気分でテンションが上がるのだろうか。
まさに富嶽12景にふさわしい高川山だった。

その後は道の駅つるまで下山し、落合橋を渡って九鬼山に登る。
山頂直下の急登にやや苦戦したが、なんとか堪えて登頂。
前方に滝子山ハマイバ丸、大蔵高丸、白谷ノ丸、黒岳、小金沢山、雁ヶ腹摺山、百蔵山、扇山等一望できた。

これらの山は、今年の3月に滝子山を皮切りに全て登頂した山だけに感慨深いものがある。
まさに登り納めにふさわしい山登りだった。

今日の歩行距離14.9km 歩行時間5時間15分

 

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山梨百名山 高川山山頂からの富士山。
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アップすると迫力があります。
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絶景にいつものように腕を組む。
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何度見ても見飽きないなぁ。
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右は三つ峠山。今年だけで2回登りました。
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都留盆地と御正体山。
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杓子山。1月に登ったなぁ。

来年もカヤト原を伝って登ろう。
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これから正面に見える九鬼山を登ります。
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一旦平地に戻ったら目の前にブロッコリー畑が広がっていました。

ブロッコリー畑の向こうは雁ヶ腹摺山と白谷ノ丸が見えます。


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富士急行線を横切ります。

線路の向こうは富士山です。
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九鬼山山頂に到着。
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滝子山ハマイバ丸、大藏高丸、白谷ノ丸、雁ヶ腹摺山等一望できました。

これらの山は今年中に全て登ったぞ。
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九鬼山山頂からの富士山。
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先週登った百蔵山と扇山。
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山頂に赤いポスト📮があるなんて不思議だなぁ。

 

#164 高尾山山頂の山ご飯は美味! 百蔵山・扇山縦走

2021年12月18日土曜日

 

雲ひとつない快晴。


今日は東京にある高尾山で山仲間と待ちに待った、山ご飯をご馳走になる日だ。
年末イベントで標高599m高尾山山頂で14人の山仲間が集まる。


高尾山口駅で8時30分に集合し、食材担当はケーブルカーに乗り、山歩き組と分かれて山頂で10時30分に再集合。

 

リーダーのHさんの乾杯で一気に宴会ムードに。


エビしゅうまい、餃子、チキン等食べきれない具材が鍋に入れて熱々のおでん。
りんごと豚肉の微妙なフライパン炒め、トマトリゾット、カレーうどん、鱒鮨等次から次へワンサカワンサカ。

 

とどめはまさかのデコレーションケーキ🎂。


なんとこのケーキは、山頂で生クリーム、イチゴ、ブドウを盛り付けたホヤホヤのケーキなのだ❗️


参加者2人のバースデーのサプライズで宴会は最高潮に達する。

 

午後15時すぎに撤収し、山頂はサンセットを目当てに凄い人だかりに化した。
16時40分にオレンジ色の空をバックにダイヤモンド富士ショータイム。

 

山ご飯、素敵な山仲間、ダイヤモンド富士も見れて最高の一日だった。


身も心もお腹もいっぱい一杯だった。

 

2021年12月19日 日曜日

昨日に続き、今日も快晴。


今日は山梨百名山である百蔵山、扇山を縦走する。

百蔵山登山口から6時45分過ぎに出発。


登り始めは日陰のため、肌寒かったが、急登を登るにつれて体が熱くなっていく。
登山口から1時間ほどで標高1003m百蔵山山頂に到着。
富嶽12景と言われるだけに見事な富士山の眺望。 

 

次に扇山に向かう。


百蔵山から扇山までの縦走は2時間である。
アップダウンはあるものの、大久保山までの急登は多少きつかったが、コースタイム通り2時間で標高1138m扇山に到着。


山頂は霜柱が絨毯のように広がっていた。
扇山も富嶽12景のひとつだけに富士山の眺めがいい。

扇山山頂でランチ弁当を食べて百蔵山に戻り、登山口までピストン。


百蔵山山頂でコーヒーを飲もうと、持参したガスコンロがトラブルでガスが点火せず、あったかコーヒーはやむなく断念。


次回はしっかり点検して持参しよう。

 

今日の歩行距離11km 歩行時間6時間

 

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まさかのデコレーションケーキ🎂
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慎重に滑らかに生クリームを塗りますね。
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いい感じの熱々のおでん🍢
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大根煮て染み込ませます。
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トマトリゾット🍅美味かったなぁ。
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ベーコン、ウインナーも焼いて
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なかなか上品な油揚げ
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リンゴと豚肉は相性がいいなんて新発見ですよ。
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富山名物の鱒鮨も飛び出して
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Kさん 誕生日おめでとうございます🎉🎈🎁🎊㊗️
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全員集合記念写真。
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雲ひとつない快晴で富士山が綺麗。
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ダイヤモンド富士ショー開始前の高尾山山頂は、この人だかり。
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さぁ ダイヤモンド富士ショータイム!
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いいね。
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実にいいね。
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お日様が富士山山頂の中へ。
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相模湾がピンク色に染まりました。

 

 

12月19日 百蔵山 扇山 縦走


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百蔵山登山口からの日の出。


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これが富嶽12景の山風景だ。
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百蔵山山頂で一息。
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百蔵山から大久保山を経て扇山へ向かう。

気持ちの良い尾根歩きでした。
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扇山山頂が見えました。
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扇山山頂は霜柱の絨毯でした。
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まるで霜柱のカーペットだな。
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絶景に腕を組んでしまう。
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いいね。
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実にいいね。
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百蔵山に戻ります。
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振り返ると扇山が見える。
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百蔵山山頂はランチに最適な場所ですね。
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丹沢山が見える。
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富士山が雲に隠れてしまいました。

午前中に見えてよかった。
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登山口駐車場に到着。
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いい山だった。また来ますね。