#156 ②長男がプレゼントした伊豆紀行

2021年9月5日土曜日、6日日曜日

 

定年退職と還暦祝いを兼ねて長男が最高の温泉♨️ホテルを予約してくれました。

和室11畳、8.5畳、4.5畳の合計24畳の特別室、部屋付き露天風呂、まさかのたたみの露天風呂、豪華な贅沢三昧のご飯メニュー、かみさんも大満足の温泉♨️ホテルでした。

一生忘れられない伊豆紀行、温泉♨️旅行となりました。

 

長男よ ありがとうね😊😊😊

 

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どこまでもオール畳です。
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6階から夕陽を眺める。
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部屋付き露天風呂から夕陽が見れてラッキーでした。
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いい感じの部屋です。
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以下、晩御飯メニューです。

伊勢海老美味かったなぁ。

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鮑が踊っていました。
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きれいな刺身盛り。
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地元伊豆の豚肉はとろみがあり美味かった。
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煮付けの金目鯛は言う事ない。
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最後はプリンデザートでした。
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大衆露天風呂も畳で敷かれていました。
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露天風呂から見上げた青空は極楽。 

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以下朝食メニューです。

地元産のわかめ味噌汁はやさしい味でした。

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朝の部屋付きの露天風呂は目覚めがいい。
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翌朝も快晴で海がきれいでした。

海の向こうは清水市です。
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宿泊した部屋の見取り図です。

このホテルで一番広い部屋で感激しました。


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静岡県土肥市にある たたみの宿 湯の花亭でした。

 

また泊まりたい温泉♨️ホテルでした。

皆さんも是非宿泊してみてください。

 

オール畳ですべての空間に落ち着きがあり、畳の露天風呂から眺める海と、贅沢三昧のご飯メニューは最高です♪

 

 

 

#155 ①長男がプレゼントした伊豆紀行

2021年9月5日日曜日

 

さすがにダメでしょう!

降水確率が高い時期にわざわざ伊豆旅行する意味があるのか?

 

かみさんがどうしても、この日程以外は仕事が入っており、譲れないという。

伊豆に予約しているホテルをギリギリ待って無料キャンセルを止めることにした。

 

還暦と定年退職祝いで長男が、ホテル宿泊をかみさんと自分にプレゼントしてくれたのだ。

どうせ行くなら快晴の下で、伊豆をドライブしたいのは当然の気持ちである。

まぁ天気は諦めて、長男がプレゼントしてくれたホテルの温泉に浸かり、楽しもうと気持ちを切り替えた。

 

午前7時過ぎに自宅を出る。

圏央道あきる野インターから厚木インターへ走り、

東名高速で沼津インターに下りる。

 

車窓から見上げる空は、どんより雲に覆われている。

早くも雨が降る予感がして気持ちがダウン気味。

天気は覚悟していたので動揺はないが、長男が与えてくれた伊豆ドライブ、やっぱり晴れてほしい。

 

沼津市街を抜けて伊豆中央道に走り、県道に下りると「浄蓮の滝」の看板に目が止まる。

浄蓮の滝の所在地は伊豆市湯ヶ島にあり、狩野川の上流で天城山の麓にある。

 

浄蓮の滝の大駐車に車を停め、谷を下るような感じで10分歩くとドーンと姿を現した。

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落差25mの滝は迫力があり、さすがに滝百選のひとつだ。

 

沢沿いにわさび田があり、鮎釣りもできるようだ。

そういえば、ここの土産店はわさびアイスクリームが有名だと聞いている。

さすがに涼しいのでわさびアイス🍨は遠慮した。

 

浄蓮の滝から南へ走り、下田市白浜海岸に着く。

白浜海岸は新婚の時に観光した以来だなぁ。

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なんとなく雰囲気は覚えている。

南北約800mの白い砂浜は伊豆半島最大の砂浜だ。

多くのヨット、サーファーが潮風に揺れている。

 

天気は少しずつ晴れ☀️。

なんか期待できる晴れ☀️だゾ❗️

 

下田といえばペリーロードだ。

資料によると160年前に幕末、開国の舞台である下田に

ペリー艦隊が上陸し、部下約300人引き連れて了仙寺まで約400m行進したロードらしい。 

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日米下田条約を締結した了仙寺を目の前に当時の光景をイメージする。

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了仙寺の隣りの黒船ミュージアムに入館する。

当時の日米下田条約締結の背景、歴史展示を鑑賞。

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ペリーロードを歩きます。
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なまこ壁の家は明治時代の建物らしい。
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ペリー銅像。この地に上陸したようです。
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下田漁港は郷愁を感じますね。

 

鑑賞後にペリーロードを5分ほど歩くと下田漁港に立つペリー銅像に記念撮影パチリ。

 

次に爪木崎に向かう。

爪木崎は下田の須崎半島の先端にある。

 

逆方向に20分ほど走ると程なく爪木崎公園に着く。

駐車場から爪木崎灯台までは遊歩道が整備されており、潮風を受けながらの散策は気持ちいい。

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ここから爪木崎灯台まで遊歩道でテクテク歩きます。
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いい感じの小さな湾です。
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だんだん青空が❗️

 

白い砂浜、小さな湾、穏やかな海。

子供連れには最高の場所だ。

長男が幼い時に連れて行きたかったなぁ。

 

爪木崎は冬に約300万本の野水仙が咲き乱れるという。

たしか、何年前だか、JRのポスターで爪木崎の水仙が掲載されていたのを覚えている。

1月に水仙まつりがあり、伊豆の早春を感じることができることで有名らしい。

次は1月に来ようっと。

 

20分ほど歩くと爪木崎灯台に着く。

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爪木島です。
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青空が広がってテンション上がる⤴️

爪木島のダイナミックな波飛沫。

伊豆七島のひとつである利島が見えてきた。

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大きなハートの前にポーズを決めちゃいました。

 

次は伊豆半島最南端の石廊崎だ。

爪木崎から海沿いに走ると40分ほどで石廊崎大駐車に着く。

大駐車場から参道を5分歩くと、石廊崎のシンボルである石廊崎灯台に着き、灯台周辺から紺碧な大海原に感動。

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奇跡的に天気が回復し晴れ☀️バージョン!

長男が見守ってくれたとしかいいようがない。

 

灯台から更に先の道があるようだ。

行ってみよう。

石室神社(いろうじんじゃ)、熊野神社を過ぎると正真正銘の伊豆半島最南端の石廊崎だ。

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眩しいほど紺碧な太平洋を思う存分に堪能する。

東京、関東の天気は雨で、伊豆も予報では雨後曇りが見事に晴れ☀️❗️

 

かみさんの表情もすっかり明るくなり、笑顔が増えた。

 

石廊崎から海沿いに西伊豆へ1時間10分走る。

波勝崎、堂ヶ島を通過し、今日の宿泊先である西伊豆の土肥市にある「たたみの宿 湯の花亭」に16時30分過ぎに到着。

 

長男がプレゼントしてくれたホテルだ。

部屋付き露天風呂があるという。

胸が高鳴り、暖簾を潜ってフロントに向かう。

いったいどのような部屋、露天風呂なのか、晩飯も含めてワクワク楽しみだワイ。

 

今日の走行距離 270km 走行時間5時間30分

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#154 ⑧九州ドライブと山旅

2021年8月7日土曜日

愛媛 高知 徳島

 

長かった九州ドライブと山旅は今日で終わりだ。

8時30分に大分の佐賀関港から国道九四フェリー乗船し愛媛の三崎港に向かう。

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佐賀関出港 九州よさらば。また来ますね。

 

後方に祖母傾山群が雲に覆われていたが、海は青空に映えてきれいだ。

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昨日登った祖母山は雲に覆われていた。

 

左側に愛媛側の佐田岬の先端が見えた。

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佐田岬半島 懐かしい。

 

2年前のGWに佐田岬を目指して車を走らせた。

佐田岬駐車場に車を停めて、あと30分歩けば佐田岬に辿り着くところ、運悪く強風と大雨で遭い、断念したことを思い出した。

 

あの大雨は2日間降り続いたために、愛媛の宇和島方面、高知の足摺岬を回ることができず、四国一周できなかった唯一のドライブコースだった。

今日の天気予報は、愛媛、高知は☀️マークであり、どうやら2年前の雪辱を果たせそうだ。

 

肝心の台風9号は今日の午後に大分に上陸し、明日は四国に上陸との船内のテレビ放映されていた。

まるで自分の行き先を把握しているかのような台風の動きだ。

台風に捕まらないよう慎重に行動することにした。

 

予定通り三崎港に9時40分過ぎに着き、大洲、西伊予を抜けて宇和島に11時過ぎに着いて、いざ宇和島城へ。

 

資料によると宇和島城は、1601年築城の名手である藤堂高虎により築かれ、その後に伊達家9代の居城となっている。

現存12天守の一つで宇和島の象徴としている。

 

入場券を買って門を潜る。

苔の生えた石段を登りきると宇和島城がドーンと姿を現した。

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さほど見上げるほどの高さではない。

城内に入り、3階まで上がると城壁窓から宇和島湾が一望できた。

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さすがに軍事拠点を思わせる風景だった。

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城内にあった展示品。

 

山風景を眺めたら、とっさに宇和島みかん畑🍊に行きたいと思った。

宇和島城の受付の男性に訊ねたら、逆方向で40分かかるというので今後のドライブ予定を考え、取りやめることにした。

 

宇和島の足跡としてJR予讃線の終着駅である宇和島駅で記念撮影パチリ。

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次の行き先は四国最南端の足摺岬である。

海沿いの56号を潮風を受けながらのドライブは快適だ。

1時間ほど走ると道の駅「すくも」の看板に目が止まり、喉が渇いたのでドリンクでも買おうと立ち寄る。

すくもは宿毛と書くが、愛媛と高知の県境にある町である。

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道の駅「すくも」は風情がありました。

 

当駅で高知特産の郷土料理、土産が売っていた。

その中で風変わりな柑橘類に目が止まった。

試食するとこれが実に甘い。

冷やすと甘さが広がる味だ。

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晩柑と昼弁当。

 

見た目は、グレープフルーツ🥭に似ているが、皮がやや土色なので見栄えは良くないが味はいい。

売店のおばさんに訊くと「晩柑」といい、高知特産だと言っていた。

迷わず一袋3個入りを買ったらサービスに1個付けてくれた。

 

おばさん ありがとう😊

 

道の駅「すくも」を出て足摺岬に向かうと、もう一つの楽しみが用意されていた。

 

足摺地区にあるジョン万次郎資料館だ。

当然ながら立ち寄り、ジョン万次郎の生涯を再現したパネル資料にくぎ付けとなる。

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ジョン万次郎資料館の正面です。
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ジョン万次郎が書いたアルファベット文字は必見の価値あり。

 

ジョン万次郎の人生は、ここで説明する必要がないと思うほどあまりにも有名だ。

幼少時にジョン万次郎漂流記を読んで胸が高鳴ったものだ。

このような数奇な人生なんてあるのだろうか。

小説でもこのような筋書きは誰も思いつかない。

 

近くに車で5分ほどでジョン万次郎の生家があるというので立ち寄った。

ここは土佐清水市中浜。

そこは当時の生家を再現した、展示向けの家だった。

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展示向けの生家と家族写真

 

実際の生家があった場所は10m先にあり、民家の前に記念碑が立っていた。

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生家の記念碑。

 

なるほどこの場所から海岸まで歩いて5分足らずだ。

ジョン万次郎は猟師の息子としてこの中浜から出船して魚を追い求めていく光景が手に取るようにわかる。

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この漁港からアメリカの地を踏んだジョン万次郎。

 

そして14歳で遭難してアメリカ鯨船に救助され、アメリカの地で英語、航海術を習得後、日本に多大な影響を与えたことは周知の事実である。

 

目の前に広がっている、この海がジョン万次郎の数奇な人生を歩む海だと思ったら感慨深いものがあった。

 

余韻も覚めないまま、場所は足摺岬に立っていた。

どうしても行きたかった、四国最南端の岬だ。

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2年前は悪天候で断念しただけに、紺碧な海を思い残すことなく眺めて続けた。

断崖に当たる白い飛沫と紺碧な海とのマッチがいい。

足摺岬にジョン万次郎の銅像が立っていた。

立派な銅像だ。

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高知は偉人輩出の地でもあります。

 

NHK大河ドラマ放送運動の垂幕が掲げていた。

十分に放送できる資格はあると思うし、是非実現して欲しい。

 

次は坂本龍馬ゆかりの桂浜だ。

足摺岬から149kmを走り、2年ぶりに桂浜に立つ。

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桂浜の海は爽快なブルーでした。

龍馬は桂浜の海を眺めて何を思索したのだろうか。

 

あの時の桂浜は、曇り空で海の色が鉛色だったが、今日は快晴で海が眩しいほどブルー一色。

なにやら雪辱した気分だ。

 

高鳴る鼓動を抑えて足は坂本龍馬銅像へ進む。

2年ぶりの対面だった。

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気のせいかな、以前より迫力感が増している。

コロナ禍で沈みがちな日本、そして吾輩に喝を入れているのが如く。

自分は10分ほど銅像を眺め続けた。

なにか吹っ切れたような感じがした。

 

龍馬記念館に立ち寄り龍馬の生涯を堪能。2回目です。

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龍馬記念館前でパチリ。
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龍馬が見た可能性のある世界地図。

龍馬の血が騒ぐ光景が目に浮かぶ。

 

お腹が減った。

高知名物の鰹のタタキ定食を食べるために高知一の繁華街である、ひろめ市場に参戦。

ひろめ市場は50店舗超えの店が連なり、鰹のタタキ、餃子、惣菜、魚、肉など販売しており、昼間から酒を飲んで高知の名物料理を嗜むことができる。

高知県人のエネルギッシュが伝わる市場だ。

 

先のジョン万次郎資料館の受付の女性から、ひろめ市場の「明神丸」店の鰹のタタキ定食がピカイチ情報を入手していたのでその店に決めた。

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鰹は藁焼きです。
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明神丸は繁盛しています。

コロナ禍とは思えないほどかなりの人混み。

食券買っても行列状態なので人気のある店だとわかる。

 

テーブルを確保していざ実食。

やはり本場の鰹のたたきは違う。

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本場の鰹のタタキ定食は一味違います。

 

藁で焼いた鰹は、口に入れると吸い込まれていくようなとろける味だ。

7切れの鰹もあっという間になくなり、ご満悦だ。

 

次は徳島のどこかの道の駅で車中泊だ。

まだ13時過ぎであり、観光時間はあるのでとりあえず徳島の大歩危(おおぼけ)を目指す。

 

大歩危吉野川を流れる渓谷で、彫刻で彫られたような断崖が8km続き、舟下りの名所にもなっている。

資料によると大歩危の名前由来は、断崖を意味する古語「ほき(ほけ)」からの説と、大股で歩くと危ないから大歩危との2つの説があるようだ。

 

とにかく断崖の高さも手伝い迫力がある。

断崖を抜ける渓流は見事な景観だ。

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舟下りしたらカヌー気分で楽しいだろうな。

 

大歩危渓谷を楽しみ、次はつるぎ町の道の駅「貞光ゆうゆう館」だ。

今晩はここにするぞ。

 

15時過ぎに当駅に到着。

またお腹が空いたので2年前に食べたツルツル素麺を再び食べる。

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久しぶりの道の駅貞光ゆうゆう館です。
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半田素麺は最高です。

 

あの時と変わらぬ味だった。

つるぎ町は半田素麺が有名な町でツルツル感ともちもち感が半端なく美味い。

2年前にここで食べた縁で、半田素麺を年に2回ほど素麺工場から直送してもらっている。

そこらの素麺とは一味違い、とにかく美味いのだ。

 

そうこうしているうちに茨城在住の親友からのLINEが入ってきた。

例の台風9号が今晩四国上陸とのことで自分を心配していたようだ。

あらためてスマホで天気予報を確認する。

 

やばい❗️

 

今晩から大分から四国へ上陸する予報だった。

ここで車中泊する余裕はない❗️

 

逃げるように鳴門大橋を渡り、台風9号を振り払うように神戸、名古屋、御殿場、厚木を抜けだし、自宅に着いたのは8日日曜日午前5時30分だった。

 

結果論であるが、8月2日に開聞岳に登頂した翌日の3日に屋久島へ決行したら、7日に戻る予定の鹿児島、大分にいたことになっていた。

台風9号の影響で7日に大分で足止めを食ってフェリー欠航により帰京が大幅に遅れるところだった。

また、今日も明日に延ばして一日遅かったらフェリー欠航で帰京はアウトだった。

足止めを食って帰京できない様子をSNSで確認してそう実感した。

 

あの時に自分がとっさに判断したあの場面、状況をつい振り返る。

 

今は良かれども、一寸先は闇とはよく言ったもんだ。

 

人生の運、不運について考えた。

 

ジョン万次郎しかり、坂本龍馬しかり、そして今回の山旅ドライブに起きた出来事等様々なことを重ね合わせていろいろと考えさせられた旅だった。

 

本日の走行距離1,179km 走行時間17時間50分

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#153 ⑦九州ドライブと山旅

2021年8月6日金曜日

 

いよいよ九州百名山5座目は今日で終わりだ。

体調は万全の対策をしているので、すごぶるいい。

最後の登山となるので飛ばしていこうと考えた。

 

今日は百名山である標高1756m祖母山に登る。

資料によると祖母山は、大分県と宮崎県にまたがる祖母傾山群の主峰で神武天皇の祖母神、豊玉姫が祀られていると記述されていた。

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神原登山口前にある案内看板。

 

祖母山への登山ルートは大分県竹田市方面からの神原(かんばる)登山コースであり、山頂まで3時間30分を要する。

日本百名山」の著者である深田久弥が実際に神原登山コースを登ったようである。

 

本来は宮崎県側の北谷登山コースが人気があり、眺望も良く、山頂まで2時間30分で比較的登り易いコースなのだが、今年のGW過ぎから年内まで道路工事の理由で北谷登山口へ行けなくなってしまった。

 

この情報は事前にキャッチしていたので大分県側の神原登山口から登ることにした。

どんな理由であれ、道路情報は事前に綿密に確認してよかった。

 

行き違いの登山者は、事前に道路情報を確認しないで宮崎県側の北谷登山口へ目指したが、通行止めを食らい、1時間遠回りして大分県側の神原登山口から登山したといっていた。

かわいそうであるが、事前に確認情報を怠ったツケだ。

 

神原登山口駐車場で山支度する。

1台だけだが、下関ナンバーが駐車していた。

まだ睡眠中なのか、フロントガラスにカバーが覆っていた。

 

神原登山口を6時過ぎに出発。

神原川の渓流に沿って散策気分で登る。

見どころのある渓流、滝を眺めつつ登る。

2合目の滝(寝覚の滝)と御社の滝を越えて5合目小屋に30分程で着いた。

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渓流に沿って歩きます。
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御社の滝
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5合目小屋。

 

5合目小屋から祖母山山頂は深い森林帯を3時間で登ることになる。

つまり山頂までは稜線がないので展望がなく、延々と森林帯の中での急登の連続だ。

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祖母山の森林の緑は鮮やかできれいでした。

 

 

木々の間から空を見上げると、雲が流れ始めた。

台風9号が鹿児島に接近した影響なのか、大分まで台風の手が伸びてきた。

 

今日のやまとくらしの天気予報、略して、てんくら天気予報では風または雨が強い登山に適さない登山指数C

であることは事前にキャッチしていたので動揺はない。

どっちみち、山頂までは展望がない急登の登山コースなので粛々と登ろう。

 

吹っ切れた自分は一気に登山モード全開。

森林の根元を確認しつつ、1時間30分の急登を登り続け、国観峠に着く。

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国観峠からようやく祖母山が見えました。
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国観峠の登山道脇にある地蔵さんに一礼。

どうか安全無事故でありますように。

 

国観峠から見上げる祖母山は雲に覆われていた。

おそらく展望は期待しない方がいいだろうなぁ。

国観峠の登山道の脇にある地蔵さんに一礼して再び森林帯の急登を登る。

 

少し雨足が強くなったが、まだ日は明るいから大丈夫だ。

国観峠から祖母山山頂まで50分の標準タイムを30分で山頂に駆け上がった。

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祖母山山頂に8時30分に登頂。

山頂はガスでしたが、やり切った達成感が強い。

 

案の定、山頂からはガスによる視界ゼロだったが落胆はなかった。

むしろ九州百名山五座を登頂した達成感、満足感が高かった。

コースタイムも3時間30分を2時間30分に短縮し、足も完全復活したようだ。

 

いやー長かったなぁ。

 

開聞岳でよもやの体調不良で屋久島の宮之浦岳を断念し、韓国岳阿蘇山久住山の登山も危ぶまれ、一時帰京を考えたあの時を振り返るとよく身体が持ち堪えたと思う。

 

祖母山山頂でそんなことを思いに耽っていた。

 

その後は、安全無事故で神原登山口まで2時間下山して九州百名山の山旅はこれで終了となった。

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神原登山口駐車場です。

 

やれやれお疲れ様でした。

 

これで登山モードが解除されてからからは観光巡りの時間だ。

台風9号の動向を気にしつつ、車は竹田市街、九重連山を抜けて耶馬溪の一目八景(ひとめはっけい)に1時間30分程で着く。

 

ここで耶馬溪について簡単に紹介する。

資料によると、耶馬溪大分県が誇る景勝地で日本遺産に認定。

1000年以上前の古代の人が住みつき数々の神仏を残している。

火山活動の溶岩等で台地の侵食によりできた奇岩の連なる景観が絶景とされ、本耶馬溪、深耶馬溪、裏耶馬溪等のエリアがあり、広大な邪馬台国を形成していると記述がある。

 

一目八景は深耶馬溪エリアにあり、夫婦岩烏帽子岩等の奇岩が連なっていた。

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これが一目八景展望台です。

 

であるが、自分のイメージは圧倒される程の高さを誇る奇岩であっただけに期待外れだった。

山梨県の昇仙峡の方が迫力を感じる。

 

観光雑誌で取り沙汰された一目八景を楽しみにしていただけに、なんだかなぁって感じだ。

一目八景界隈の通りも平日もあってか、ガランとしていて寂しげな趣きだ。

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土日は賑わうだろうなぁ。

 

あまり長居せずに車を宇佐神宮へ走る。

宇佐神宮は全国の八幡宮の総本社であり、それなりにな賑わいがあると思ったが、ここもガラン状態。

地元の人からは土日はそれなりに賑わうが平日だからねという。

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宇佐神宮の参詣道

 

気温が33度超えでとても参詣する気にもなれず、参詣道で記念撮影して宇佐神宮を出て国東(くにさき)半島をぐるり一周する。

海は蒼い色で灼熱に照らされてキラキラ輝く。

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国東半島の海です。

 

道の駅くにみ、くにさきの2駅を通過し、別府、大分へ走る。

 

そういえば、阿蘇山登山時に知り合った、地元大分の青年から「まんとく」のとり天は美味しいから是非ご賞味あれといっていたことを思いだす。

とり天は大分のソウルフードで鶏肉に衣をつけて食べる揚げ物だと言っていた。

 

要は唐揚げであり、東京にも中津の唐揚げ専門店が進出して今や唐揚げ専門店が盛り上がっている昨今だ。

これは本物の唐揚げを食べるしかないぞ。

 

グーグルでググったら大分駅前の繁華街にあるのを見つけだが、どうやら駐車場がないらしい。

他の駐車場を当たったが空きなし。

ここであえなく、とり天を諦めた。

 

残念です。

 

灼熱と長距離ドライブで疲労が溜まり、時刻は19時を回った。

食べログで探す気力もなくなり、目についたスカイラークガストの文字に吸い込まれて入店。

ここでステーキを注文して食べ放題の野菜サラダ、カレーライス、素麺を食べる。

 

合間にスマホで台風情報をチェック。

ガーン❗️

明日夜に大分に台風上陸だって‼️

 

すぐさまフェリー予約に集中する。

なんとか明日の午前8時30分発で愛媛に渡れるチケットは確保できて安堵する。

明日午後は大分は☔️大雨だが、愛媛、高知は☀️のようだ。

久しぶりに(2年ぶり)あの人に会って喝を入れてもらおうぞ。

 

そう呟いた自分は道の駅「佐賀関」で21時過ぎに車中で、とり天を食べる夢を見て寝てしまった。

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今晩の車中泊は佐賀関です。

 

百名山93座 残り7座

 

本日の歩行距離7.6km 歩行時間4時間20分

本日の走行距離325km 走行時間7時間30分

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#152 ⑥九州ドライブと山旅

2021年8月5日木曜日

 

道の駅「阿蘇」5時過ぎに出て別府と阿蘇山を結ぶやまなみウェイを走る。

予定通り久住山の登山口である牧ノ戸峠駐車場に5時40分到着する。


今日は待ちに待った標高1791mの百名山である久住山に登る。

資料によると久重山は阿蘇くじゅう国立公園にある山群の総称でその主峰が久住山と記述されていた。

重と住の字を使い分けているが、どうやら山の名称は住のほうの久住山が正しいようだ。

九州随一の人気のある山として多くの登山者が賑わうとしている。

 

空を見上げると雲ひとつない青空が広がっている。

昨日とは異なり、絶景を堪能できそうだ。

 

5時50分に牧ノ戸峠登山口を出発する。

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牧ノ戸峠登山口と当駐車場。天気はよさそうだ。

 

コンクリートで固められた登山道を15分登ると久重連山を一望できる展望所に着く。

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展望所から見た久重連山です。

 

初めて見た久重連山に感動する。

清々しい朝を迎えて幸せだ。

 

展望所から沓掛山(くつかけやま)を超えると西千里浜まで気持ちの良い稜線が続く。

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阿蘇山です。
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最高峰の高岳をアップ。昨日登頂したんだよな。
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奥に久住山が見えます。
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西千里浜の稜線からの景色は最高。

 

 

青空と緑の山々が眩しい。

実に気持ちの良い稜線歩きに心も和む。

 

久住山避難小屋を通過すると右前方に久住山が徐々に姿が大きくなってきた。

分岐の久住分かれという場所からの山風景に心が奪われ、10分ほど眺め続ける。

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ここが分岐の久住分かれです。
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久住山まであと15分の登りだ。
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分岐の久住分かれからの久重連山の眺望です。

 

 

分岐の久住分かれから岩場が多くなる。

15分ほど岩場の急登を登りきると待望の久住山山頂に7時50分に登頂した。

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久住山山頂に登頂。

 

久住山山頂からの眺望は素晴らしく、九重山最高峰の中岳をはじめとする久重連山、昨日に登った阿蘇山、明日登る祖母山等360度の大パノラマが待っていた。

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竹田方面の祖母山。
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阿蘇山が小さく見えます。
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遠くに天草方面か。
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稲星山へ縦走します。
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阿蘇山をズーム。
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快晴の最高峰高岳にもう一度登りたいなぁ。
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熊本の産山村は意外と広大だ。
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最高峰の中岳。これから登ります。
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これが登山指数Aの大パノラマだ。
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絶景に感動する自分。
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明日登る祖母山です。

 

 

祖母山、阿蘇山の眼下に広がる雲海も気持ち良い。

熊本の産山村(うぶやまむら)、南阿蘇村、大分の別府、竹田の盆地が一望できた。

 

てんくらさん

これこそが登山指数Aの絶景だ😊

 

この絶景に見惚れてしまい、山頂で30分ほど見入ってしまった。

山頂で居合わせた登山者に記念撮影してもらう。

 

この登山者は65歳過ぎの地元大分の方で久住山には何度も登頂しているらしく、今日は絶景が期待できたので久しぶりに登山したとのこと。

山頂から見える山々をひとつひとつ名称を教えてくれた。

どうやらベテラン登山者のようだ。

 

東京から来たことを伝えると、東京だと北アルプス南アルプス八ヶ岳等山に登る環境はいいですね。

自分は山梨の奥秩父にある金峰山(きんぷさん)が良い思い出がある旨のことを言っていた。

東京がコロナ感染拡大になっていることを気にしており、友人に会えないのが残念だという。

東京で働いた時期を懐かしく感じているようだった。

それではお気をつけてとその方は山頂を後にした。

 

久住山から稲星山、中岳、御池を心ゆくまで絶景を堪能する。

これ以上の言葉は表現できないので写真をご覧ください。

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稲星山への登りは風が流れて気持ち良い。
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稲星山からの眺望も良かった。
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これから中岳に登ります。
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最高峰の中岳山頂に登頂。
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中岳山頂からの眺望も抜群。御池まで下ります。
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天狗ヶ城から御池に下ります。
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御池の水は透き通っていた。

 

久住分かれに戻り、沓掛山、展望所を経て牧ノ戸峠登山口に12時過ぎに戻った。

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牧ノ戸峠登山口まで1時間ほど歩きます。
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やまゆりと三俣山
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牧ノ戸峠の売店です。

 

山頂から見た産山村に行きたくなった。

そこは草原の駅、うぶやま牧場があるらしく、ソフトクリームが美味しいらしい。

阿蘇山に向かってやまなみウェイを下り、40号を走ると30分でうぶやま牧場に着く。

ここは阿蘇山久住山、祖母山を一望できる高原パラダイスだった。

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うぶやま牧場は眺望抜群のロケーション。
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風力発電も絵になります。

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うぶやま牧場のソフトクリームはピカイチ。
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芝生で仰向けになりました。
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明日登る祖母山が見えて燃えてきました。

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先ほど登った久重連山を眺める。

 

牧場店内に土産がズラリ並んでいた。

目についたのは、送り料金は無料と記載された当牧場のギフト用のパンフレットだった。

 

アイスの場合、冷蔵品なのでクール便となり割高になる。

本来は1300円の送り料金が発生するのだが、熊本県が負担すると20歳代の女性店員がいう。

ただし8月の限定期間だけであるが、送り料金無料にすることでギフト売上をあげて地域の活性化に寄与すると女性店員さんがいっていた。

 

ならばアイスとスイーツの贅沢セットを購入し、送り状に自宅宛に記入して渡す。

いやー、送り料金が無料だと助かるよというと、女性店員さんがこちらも助かりますと素敵な笑顔が返ってきた。

 

アイスが届くのは3日後だという。

かみさんと娘の喜ぶ光景が目に浮かぶ。

 

うぶやま牧場からエルパティオ牧場を経て道の駅「阿蘇」に16時過ぎに着く。

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エルパティオ牧場からの阿蘇山は国旗が翻って様になっていた。

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道の駅「阿蘇」は地元の新鮮な野菜が盛りだくさん。

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今晩は贅沢にミックスグリル。

 

いつものように夢の湯で2時間温泉に浸かり、18時にスタミナ摂取して20時過ぎに車中で眠りに入りかかる。

 

明日は最終登山となる祖母山だ。

祖母山登頂すれば後はゆっくり観光巡りしよう。

ののほんとした気分を一変させるニュースが流れる。

 

ラジオで台風9号と10号が同時発生。

どうやら台風9号は沖縄に接近しつつあり、勢い増して北九州方面へ7日に上陸するらしい。

 

おいおい状況が一変するじゃないか。

えーと、明日は6日だから明後日に台風上陸か!

ということは、明後日早朝に大分を脱出してフェリーで愛媛に渡らなきゃならんのか。

フェリー欠航だと足止めになり、帰京が遅くなる。

ちと面倒になるぞ。

それとも前倒しで明日夜にフェリーで帰るか。

 

さぁどうする。

しばし腕組んでそのまま爆睡した。

 

百名山92座 残り8座

本日の歩行距離11km  歩行時間5時間

走行距離80km  走行時間 1時間40分

 

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#151 ⑤九州ドライブと山旅

2021年8月4日水曜日

 

今日は百名山である標高1592m阿蘇山の主峰である高岳に登る。

資料によると、阿蘇山は主峰高岳を中心に中岳、根子岳阿蘇5岳と呼ばれ、中央火口丘を持つ活火山であり、世界最大級のカルデラと記述されていた。

 

道の駅「阿蘇」を5時30分過ぎに車を20分ほど登ると、阿蘇山の玄関である山頂ターミナルに着く。

車を走らせた時は、ピンク色の空が染まっており、好天を期待した。

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しかし山頂ターミナルから見上げる阿蘇山は、雲が徐々に覆われ、少し不安が増した。

 

てんきとくらし天気予報、略して、てんくら予報は晴れ☀️マークであり、登山指数A判定なのでそのうち晴れるだろう。

ちなみに登山指数は以下のようになっている。

 

登山指数A  登山に適している

登山指数B 風または雨が強くやや登山に適していない

登山指数C 風または雨が強く登山に適していない

 

高岳山頂は2時間ほどなので、その間にガスが晴れると予想した。

山頂ターミナル駐車場で車を停めて登山準備をしていたところ、隣に大分ナンバーの駐車した方から天気は大丈夫だろうかと声をかけられた。

てんくら情報は登山指数Aであり、晴れ☀️マークだから心配無用ですよと答えるとホッとした表情をされていた。

一緒に登らないかと誘われたが、事情を説明し丁重にお断りした。

 

すみません。

 

6時前に山頂ターミナルを出て砂千里登山口からちょっとした砂丘歩きとなるが、風が強く吹いて逆風となり、視界ゼロのガス状態に陥ってしまった。

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阿蘇山は雲の中です。これから雲の中に入ります。
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砂丘を木道で渡る。
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すでにガスで何も見えません。

 

登山ルートから外れないように道標のペンキマークをしっかり追い求める。

強風は歩みを止めるが如く容赦なく自分を吹き飛ばすように荒らす。

強風に対峙した自分はなんとか耐えて火山弾の多い急斜面に差しかかった。

この急斜面は強風避けにもなり、落ち着くことができた。

1時間10分の急斜面を登りきると南岳に登頂。

南岳から中岳、高岳への稜線は360度の大パノラマが眺望できた、という記事で書きたいのだが、まるっきりだめ。

 

風が強く、霧雨が横にかなぐり降り、視界ゼロのガスの中を淡々と進むだけ。

こんな感じで眺望なんだろうなぁとイメージして稜線を歩く。

7時50分に中岳に登頂し、阿蘇山主峰である高岳に8時24分に難なく登頂。

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ついに阿蘇山の最高峰の高岳に登頂。

 

高岳山頂に立つ道標をバックに、強風の中での自撮りは至難の技であったが、なんとか記念撮影シャッターできたようだ。

 

うーん🧐

なんにも見えないなぁ。

てんくら予報は登山指数Aで登山日和情報であるが、

これは登山指数Cの登山に適しないではないか。

 

あらためてその場でスマホでてんくら予報を確認する。

相変わらず登山指数Aの晴れ☀️マークのままだ。

 

てんくらさん、予報はずれてるよ!

リアルに修正してくださいな!

 

下界は晴れているが、山頂は雲に覆われている状態だ。

開聞岳のように1時間待ったが風がおさまる気配がなく、眺望はあきらめることにした。

 

ちょっと残念です。

 

振り返ると2日前は、自分の体調次第では阿蘇山を諦めかけていた。

そして高岳付近は火山ガスが強く、時期によっては登山規制がある。

 

ちなみに昨年は高岳は登山規制だった。

今回は良いタイミングで規制解除となり、運良く登頂できた。

そういった意味では、感謝しなくてはと謙虚の気持ちになった。

 

てなわけで、プラス思考に切り替えて足早に下山することにした。

下山途中からいくらか風が弱まり、登山時に見えなかった景色が見えるようになり、少し救われた思いだった。

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火山弾の急斜面を急降下します。
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下山するにつれて雲が下がります。
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この辺になると前方の山並みがよく見える。
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大きく切り裂いた岩場
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体調も良くスイスイ歩きます。
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ここが砂千里ヶ浜です。
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振り返ると阿蘇山高岳はまだ雲の中に隠れています。

ついさっきまで、あの雲の中にいたんだよな。


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いい感じで青空が見えました。
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山頂バスターミナルに戻ると、何事もなかったように快晴なんだな、これが。。

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山の天気はわからないなぁとあらためて実感した。

 

まぁこんな日もあるさ。

 

13時過ぎに道の駅「阿蘇」に戻る。

目の前に阿蘇坊中夢の湯でゆっくり体をケアする。

ここの湯は自分の体との相性がいい。

内風呂、露天風呂、水風呂を使い分けて3時間入浴。

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道の駅「阿蘇」で昼飯としてトマトと稲荷寿司を買う。休憩室で食べた後は大の字になってまったり。

この稲荷寿司がわさび風味があり美味でした。
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夢の湯でまったり。極楽。

入浴料は400円でありがたい。

この温泉は3日間お世話になりました。

 

3時間入浴すると疲れが取れる。

明日は大分の久住山、明後日は祖母山だ。

当駐車場から40分で久住山、1時間10分で祖母山に行ける距離なので道の駅「阿蘇」を拠点とした。

要はここで3泊4日するのである。

 

目的は過度の遠距離ドライブは疲労を増し、登山に影響を与えるので極力遠距離ドライブを避ける。

特に登山期間中の観光巡りは、ドライブ疲れと暑さによる体力低下に繋がるので極力避ける。

これは開聞岳登山の教訓を生かした。

登山期間が終わればゆっくり観光巡りすることにした。

 

次に温泉入浴だ。

ハードな山登りの身体の疲れを取るために最低2時間の温泉入浴が必要であり、できれば車中泊先に近いところがふさわしい。

夢の湯温泉は目の前にあるので適している。

 

最後は食事だ。

北海道をはじめ、従来の夕食は節約志向からコンビニ弁当ですましたが、今回の登山期間中に関してはコンビニ弁当を止める。

できればファミリーレストラン系の野菜、ライス食べ放題でしっかり体力をつけることが肝要であり、これも車中泊先から近いことが条件である。

地元の飲食店だと、探す手間と走り回る疲労が増すので登山期間中は避けた。

登山解放になればいつものように口コミの飲食店を探し求めて食することにした。

 

上述の3条件が満たされたのが、道の駅「阿蘇」だった。

補足であるが、道の駅「阿蘇」周辺はガソリンスタンド、コンビニ、病院もあり、インフラも問題ない。

 

今日の阿蘇山登山が順調だったのは上述項目を実施したからだ。

 

ちなみに前日は夢の湯で2時間まったり後、ジョイフルで肉野菜ライスをたっぷり食べてスタミナをつけ、そのまま車のスライド式ドアを4分1程度開けて風を入れて気持ちよくゴロンして爆睡。

こんな感じでいくと体の調子がいいのは当然であり、暑さ対策にもなっていた。

開聞岳登山の教訓を積極的に生かして、攻めの登山に転ずる。

 

明日は大分の久住山だ。

久住山の眺望は素晴らしいと、どの山友さんが口を揃えていう。

好天に合わせて久住山に登るように日程調整のアドバイスをもらっている。

 

肝心の天気予報はどうなのか。

スマホでいつものように、てんくら予報を見る。

登山指数A  晴れ☀️マークときた。

今日の阿蘇山は期待を裏切られたので半信半疑だが、ここは良い方向に信じよう!

 

頼むよ!てんくらさん!

 

百名山91座 残り9座

本日の歩行距離9.1km  歩行時間4時間19分

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

#150 ④九州ドライブと山旅

2021年8月3日火曜日

 

午前5時30分に起床。

ここは指宿市内の鹿児島湾に面した道の駅「喜入」。

 

開聞山麓自然公園で寝付かれなかったことを反省し、

愛車のスライド式ドアを4分1程度開けたので潮風が車内に流れ込んだ。

冷風が車内の暑さを緩和させて心地よく、ぐっすりと寝れた。

前日の睡眠時間ゼロ反動で今回は気持ち良く爆睡できた。

おかげで頭の中がスッキリして冴えている。

 

近くのローソンで朝飯用のおにぎりと目覚め用のコーヒーを買い、午前5時45分過ぎに出発する。

 

後ろめたいが、さて東京に帰ろう。

 

鹿児島湾に沿って国道226号を走る。

鹿児島市街に入ると霧島山40kmの標識に目が止まり、心が揺れる。

霧島山を行きそこなったら、後々面倒になる。

屋久島からも大分からも遠距離ドライブとなり、取りこぼす可能性が大きい。

 

では肝心の体調はどうなのか。

昨日より些か良くなっているが、山登りできるかどうかは別問題である。

実際に山登りできるかは、現地に足を踏み出さないとわからない。

 

ここまで来たらぶっつけ本番だ。

とにかくマイペースで登るか。

たとえ標準タイムより2倍かかったとしても別に何も失うものはない。(そんなことはないと思うが)

ダメだったら無理せずに引き返せばいいだろう。

 

心境が変化した自分は、とっさにハンドルを大きく左に切った。

 

鹿児島インターから指宿スカラインに入り、鹿児島空港を抜けて横川インターに下り霧島温泉郷を抜ける。

午前7時過ぎに霧島山の登山口である、えびのエコーミュージアムに着いた。

 

今日は百名山である標高1700mの霧島山の主峰である韓国岳(からくにだけ)に登る。

 

ここで簡単に霧島山を紹介する。

霧島山は、宮崎と鹿児島の県境に位置し、火山群の総称といわれている。

資料によると20あまりの火山があり、また、火口湖も多く火山の博物館と記されている。

そのため噴火活動を続ける新燃岳への縦走は登山禁止としている。

 

午前7時35分登山口を出発。

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天気はご覧の通り快晴です。

いよいよ韓国岳に登ります。

韓国岳はこの山の奥にあるので見えません。

 

今日も快晴だが、熱中症が心配だ。

1合目から森林の中を登る。

肝心の一歩を踏み出し、体調を確認する。

 

うーん🧐

開聞岳登山のような体の重さ、脱力感等は無さそうだ。

おそるおそる一歩づつ登り続ける。

感覚的ではあるが、いつものフットワーク感が戻りつつある。

 

ここは決して飛ばさないことだ。

病み上がりの体だけにスタミナ切れを恐れていた。

まずはゆっくりマイペースで森林の中の急斜面を登ることだ。

 

4合目までは森林のおかげで強い日差しを避けることができ、体の負担を軽減できた。

4合目を過ぎると視界が開くようになり、火山活動中の硫黄岳が見えてきた。

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火山活動中の硫黄岳

 

有毒ガス噴出を目の当たりにすると立ちすくむ。

5合目から円錐の形をした韓国岳山頂が徐々に近づいてきた。

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山頂までもう少し。頑張っ!

 

体調は良さそうだ。

フットワークも少しづつ軽快になりつつある。

苦戦することなく山頂まで登れそうだ。

 

イケル❗️

 

気持ちの分だけギアを上げる。

8合目あたりでコバルトブルーの大浪池が見えてハイテンション❗️

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大浪池は周囲1.9km 水深11.6mの火口湖です。

 

溶岩の固まりを踏み外しないよう、確実に登りきると待望の韓国岳山頂に9時到着。

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噴煙上がる新燃岳と後は高千穂峰
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鹿児島方面への霧島山連峰。
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熊本方面への眺望。
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コバルトブルーの大浪池は癒されるなぁ。

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復調に喜ぶ自分です。
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切れ落ちが大きい稜線。
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韓国岳山頂は溶岩の固まりでした。

 

山頂からは噴火する新燃岳、外輪山等霧島山連峰をはじめ、360度の大パノラマを眺望することができた。

なんとか登山できる体力が戻って安堵する。

 

だが油断は禁物だ。

いつ変調するかわからない自分の体を過信しないことだ。

常にケアすることを意識した。

 

なぜ開聞岳登山時に体調不良が起きたのか、原因が少しずつわかってきた。

その原因がわかれば、対策を講じれば良い。

対策のイメージはできていた。

 

屋久島を断念して九州5座制覇に切り替えたのだ。

ここで帰京するわけにはいかないぞ。

あと残り阿蘇山久住山、祖母山の3座だ。

やってやろうじゃないか。

 

イケル❗️

 

体力回復した自分は、少しずつ自信を取り戻した。

えびのエコーミュージアム登山口に10時35分下山。

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えびのエコーミュージアム駐車場です。

 

次の目的地は熊本の阿蘇山だ。

 

ここから4時間超えの長距離ドライブだ。

えびの市から国道221号を走り熊本の人吉市を抜けて445号に入って益城町阿蘇くまもと空港を経て325号を走り南阿蘇村に入る。

阿蘇パノラマラインを走ると、開放感たっぷりの牧場と、なだらかな緑の草原一帯が広がっていた。

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阿蘇山です。
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まるで緑の絨毯です。

 

途中の草千里ヶ浜はどうしても行きたかったところだ。

青空に映える草原と湖が見事なコントラストだった。

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牧歌的な風景だぁ。

 

そして何百台もの駐車可能な草千里ヶ浜大駐車場へ立ち寄る。

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ここは10年に1回、全国のライダーが集う場所で有名である。

1979年から始まり、前回は2019年8月23日に全国のライダー達が当駐車場に集合する光景をNHKで放映された。

ライダー達が抱える様々な目標、葛藤、壁等を乗り越え、当駐車場が満車状態になって一堂に会する。

10年ぶりの再会に喜ぶ者、壁を乗り越えて達成できた者、そんな彼等の表情に胸を打った。

 

それが今、立っているこの場所なんだと思うと感慨深い。

次は2029年の夏だな。

あと8年か。

長いような短いような。

次回は自分も参加しよう。

 

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明日登る阿蘇山への登山ルートです。
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ラピュタの道は、熊本大地震で車道が崩落し、道路工事中で通行止めでした(泣)

 

草千里ヶ浜を満喫した自分は、阿蘇駅に立っていた。

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阿蘇駅前のロータリーと駅構内。

駅界隈はコンビニ、ガソリンスタンド、ファミリーレストラン等インフラが充実していた。

 

すっかり様変わりし立派な駅になっていた。

38年前は記憶が少し薄れがちだが、古びた木造駅舎だったと記憶している。

 

あの時はたしか、阿蘇ユースホステルで宿泊し、宿泊者は自分と北海道から来た、同い年の学生さんと2人だけだった。

その学生さんは、北海道大学の学生さんで都銀に就職が決まり、最後の冬休みを利用して九州旅行を一度だけしたかった旨をいっていたことを朧げながら覚えている。

オーナーも優しい方でウイスキー🥃を頂き、夜遅くまで飲みあかし、語り合ったことを懐かしく感じる。

 

その翌日は阿蘇ユースホステルから周遊し、とあるバス停で阿蘇駅まで帰る時間が1時間以上待つことになってしまった。

吹き荒ぶ寒風の中、一人佇む姿を見かねて手招きする、その方の家に上がってご馳走になった。

たしかその方のご自宅は、当バス停に近い商店だったような。

 

ご夫妻に囲まれて炬燵に入り、熱々の豚汁を食べたあの味は今でも忘れない。

 

あの商店はどうなっているのだろうか。

お世話になったご夫妻は今も健在だろうか。

 

手がかりがないまま、記憶だけが遠く通り過ぎ去る。。

 

そんなこともあり、今日の車中泊阿蘇駅前にある道の駅「阿蘇」に決めた。

 

百名山90座 残り10座

歩行距離数5km 歩行時間3時間

本日の走行距離238km 走行時間4時間

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#149 ③九州ドライブと山旅

2021年8月2日月曜日

 

午前3時車中より起床。

車から外に出て夜空を見上げると星⭐️がキラッキラ。

好天を約束する夜空だ。

 

手際良く身支度をすませて、ヘッドランプを装着して午前3時30分過ぎに開聞岳山麓自然公園を後に出発する。

今日は標高924mの百名山である開聞岳に登る。

薩摩半島の南端にあり、均整な姿から「薩摩富士」ともいわれる。

山頂から遮るもののない独立峰である。

 

開聞岳の眺望は、東シナ海が広がる絶景だと事前に山友さんから情報を得ており、この日を楽しみに準備を進めた。

 

あとは好天を祈るばかりである。

午前3時30分過ぎに出発した理由は、山頂からの御来光が5時30分過ぎに拝めるからだ。

標準時間は登り3時間であり、自分のフットワークからすると、2時間で登頂できると過信した。

なので御来光に間に合うとたかをくくっていた。

この過信は木っ端微塵に砕かれることになるとは想像に難くない。

 

開聞岳の登りは海抜0メートルからスタートし、ほぼ直登で7合目から山頂まではエグるように巻きながら登る一歩道のなかなかのハードコースだと山友さんはいっていた。

 

まぁマイペースで登ればなんともないだろうと自惚れていた。

ところが、出だしから一向に調子が上がらないのである。

体が重く足が鉛のように引きずる感じだ。

原因は明らかに睡眠不足だった。

 

昨夜は20時過ぎに早く就寝したものの、熱帯夜にうなされて額に汗💦が噴出。

開聞岳の御来光にエキサイティングして体が火照ってしまって就寝できず、ほぼ睡眠時間はゼロだった。

 

睡眠不足は体に悪影響を与え、かつ発熱状態だ。

それでも御来光を見たさにハードな直登ルートに耐える。

だが3合目過ぎてから雲行きがおかしくなり、雨☔️が降り始め、一気にトーンダウン。

 

着たくないけど仕方なくレインウェアを着る。

4時30分過ぎに3合目を通過。

暗闇の樹林帯の中を粛々と急登を登る。

5合目あたりで周囲が明るくなり、ヘッドランプを取り外す。

本来ならば5合目は、森林樹帯から抜け出して錦江湾に浮かぶ桜島大隅半島、池田湖等が眺望できるシーンであるが、すでにガスに覆われて真っ白だった。

 

体は依然として鉛のごとく重く、ペースが上がらず、おまけにやや発熱状態だ。

標準時間より40分遅れて5時40分を回っており、時間的にも展望的にも山頂からの御来光は絶望的だ。

 

展望がない真っ白なガスの中を、山腹の東面から南東面を巻くように登ると7合目の道標が立つ。

すでに息が上がり、ここで15分ほど休憩する。

 

あぁなんにも見えないなぁ。

それにしても体調は最悪だ。

脱力感が半端ない。

こんな体調で何時に山頂に着くのか。

 

九合目を過ぎると、岩場が多くなる急斜面をしのぎ、ハシゴを登って木や岩をつかまって急登を登りきると、午前7時過ぎに待望の開聞岳山頂に着いた。

 

案の上、ガスで展望ゼロ。

周囲を見渡すと、どうやら山頂1番乗りのようだ。

 

おいおいおい、なにも見えないで真っ白な世界で登頂記念撮影かよ。。

 

空を見上げると、風が東から西へ強く流れており、

太陽も見え隠れしている。

この天候状況を見て1時間後に晴れて絶景が見えると推察した。

 

山頂でなにもすることがないので、朝飯分のおにぎりを2個食べてゴロンする。

7時30分過ぎに40歳代後半の夫妻が、身軽なトレーニングウェアをまとって山頂に着いた。

その靴音に促され、目が覚める。

 

この夫妻は、静岡在住の方で電車で静岡から神戸に乗り、神戸からレンタカーを借りて香川、愛媛を走り、三崎港からフェリーに乗船して大分の佐賀関港に着く。

そして百名山である、祖母山、久住山阿蘇山霧島山を登り、開聞岳に辿り着いたんだって。

 

夫妻によると、霧島山は、雨☂️にたたれたが、祖母山、九住山、阿蘇山は快晴に恵まれて絶景を楽しんだというお二人方の笑みと、目がキラッキラ輝いていたのが何よりも物語っている。

 

自分も逆方向だが、これから霧島山阿蘇山久住山、祖母山に登るのだが、天候に恵まれたとは羨ましい限りだ。

さらに夫妻は、これから先は開聞岳から鹿児島駅でレンタカーを乗り捨てて、屋久島まで乗船して百名山である宮之浦岳登るという。

 

俺と全く同じコースじゃないか。。

夫妻と会話が弾んだところで、7時45分過ぎに東京からソロで来た、50歳のナイスガイが山頂に到着した。

 

このナイスガイは、Mさんという。

Mさんは、羽田空港から鹿児島空港に飛んで船で屋久島に渡った。

コロナ禍で飲食店を休業し、国から支給されたお金で

開聞岳に来たという。

昨日までは2泊3日で宮之浦岳をはじめ、屋久島の主要な山をことごとく制覇したとのこと。

朝陽を浴びる宮之浦岳に感動して涙を流したという熱血漢だ。

 

ハートが純粋な方なんだろうなぁ。

 

この方も快晴に恵まれ、屋久島の絶景を堪能した模様。 羨ましい限りだ。

 

晴れ男、晴れ女がこの山頂に集い、役者が揃った。

すると予想通り、1時間経過後の8時すぎに風向きが変わった。

気温が上昇し、流れるガスが途切れ途切れになり、ついにスパーンとガスが切れて視界が開いたのだ。

 

ついに眼下に広がる東シナ海桜島大隅半島、池田湖、霧島山等、今まで眺望できなかった絶景の全容が姿を現した。

山頂に居合せた、静岡在住の夫妻、ナイスガイのMさんのボルテージが上がり、大興奮❗️

この絶景をバックに一人づつ代わって忙しくシャッターを切った。

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ついにガスが消えて絶景!

この絶景を見たかったんや!

静岡在住の奥さんが、喜ぶ自分の背中姿を10枚ほど撮ってくれました。

ありがとう!
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池田湖と桜島が見えます。
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東シナ海長崎鼻大隅半島
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この角度は函館山から見る光景となんとなく同じだなぁ。
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Mさんが屋久島が見えると興奮気味。

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また来るぜよ。

 

興奮も覚めて、少しずつ時間が流れた。

しばらく間を置いて自分から切り出した。

 

実は明日鹿児島から屋久島に行くフェリー乗船予約済みであり、宮之浦岳に登山予定であるが、体調不良で屋久島行きを断念する旨を伝えた。

 

すると静岡在住の夫妻が顔色を変えてこう言った。

 

何故行かないのか!

一緒に行こうよ!

鹿児島まで来たんじゃないの!

 

ナイスガイのMさんは、怒り顔でこう言う。

 

雨☂️が多い屋久島は明日から4日間は快晴で絶好の登山日和だ!

絶対に行くべきだ!

宮之浦岳に登るべきだ!

 

朝陽を浴びた宮之浦岳に涙を流して感動したMさんだけに説得力があった。

 

自分は彼らの言葉に勇気をもらい、全身にみなぎるパワーが湯気立つように奮い立った。

 

よし!体調次第だが、行くことにしよう!

 

そう言って山頂で皆に別れを告げて下山した。

 

下山ルートは登りルートと同じ一本道だ。

だが、鹿児島の太陽はパンチ炸裂の如く蒸し暑い。

灼熱化された鹿児島の太陽は容赦なく照り続ける。

結局、体調は戻らず、トボトボ状態でいつもより、スピードがまるでなく、足を引きずるように歩く。

 

灼熱にやられた。

 

ようやく登山口である開聞岳山麓自然公園に12時過ぎに到着。

たまらず自動販売機に向かい、冷たいコカコーラを飲み干す。

いくらか息を吹き返すが疲れがひどい。

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灼熱の中、ようやく登山口に辿り着く。

それにしても暑かったな。

 

疲れを癒すために指宿の有名な砂蒸し温泉でじっくり休もう。

砂蒸し温泉までのドライブ途中にいくつかの観光メッカに立ち寄る。

山登りから解放された、旅の醍醐味でもある。

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ひまわり🌻と開聞岳のコラボ最高でした。
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JR日本最南端の駅は西大山駅です。

はるか遠くに来たもんだ。。
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黄色い郵便ポストって珍しいなぁ。

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開聞岳薩摩半島の最南端にあります。
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椰子の木を見るとまさに南国に来たって感じ。

指宿にて。

 

 

テレビで有名になり、人気の温泉になった指宿市の山川にある砂蒸し温泉「砂湯里」と「たまて箱温泉」の温泉セットに入浴。

目の前の海を眺めながら砂蒸しは極楽だ。

「たまて箱温泉」は大海原に浮かぶ開聞岳を眺めながら温泉に浸るのは贅沢だ。

露天風呂はプールのように広い。

カンカン照り続く日差しは水風呂で暑さをしのぐ。

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砂蒸し温泉「砂湯里」です。

ここの砂蒸しは熱いけど🥵気持ちよかった。

偶然にも当温泉のフロントで、風呂上がりのMさんに再会し、思わず握手を交わす。

MさんのYAMAPのペンネームや当ブログの紹介等情報交換した。

東京でMさんの経営する飲食店で再会できたら凄いなぁ。


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砂蒸しに入りながら海を眺めるって最高。
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開聞岳は均整な姿をしているなぁ。

ついさっき、登ってきたんだよなぁ。

 

交互に入りつつ、少しずつ体調は戻りつつあるが、この体調で灼熱の屋久島、登り片道8時間を要するハードな宮之浦岳に登れるとは考えがたい。

先月の中央アルプス空木岳登山時で味わった、あの体調不良で大苦戦したことを思い出す。

 

「たまて箱」温泉を後にして鹿児島市内方面へ車を走らす。

 

だめだ。

脱力感がひどい。

体調は最悪だ。

屋久島どころではない。

 

下手したらこのあと計画している霧島山阿蘇山久住山、祖母山は、登山不可能な最悪な体調になりつつあるかも。。

登山地図を眺めては、1時間30分の山登りが3時間要するように感じられる。。

 

中央アルプスと同じ疲労感と脱力感に襲われていた。

もう無理だ。

 

屋久島フェリーのキャンセル期限は今日の17時までだ。

ギリギリに粘ったが、灼熱と8時間の急登に耐える体力は残されていなかった。

たまらず、16時50分に屋久島フェリーに電話し理由を伝えて無料キャンセル。

 

開聞岳山頂で会った彼らに裏切る思いがして胸が痛くなった。

すっかり気落ちした自分はかみさんに電話を入れる。

 

明らかに体調がオカシイ。

かかりつけの病院で精密検査を受ける。

なのでこのまま帰ると伝えた。

 

かみさんは非常に驚いていた。

過去に北海道、四国、東北、信州、北陸等のドライブひとり旅武勇伝は、途中で撤退することはなかったのだから。

 

そしてかみさん一言。

もう還暦なんだし、身体がガタついているかもしれないし、特に脳の精密検査を受けたほうがいいと。

 

内臓、足ではなく、脳か。。

目の前が真っ暗になった。

これから往路と同じ1400kmを走って家路を急ぐのかと思うとドドーンと疲れが出た。

かといって帰る途中に宮崎、熊本、大分の観光地に立ち寄る気持ちにもなれなかった。

山登りできなければ観光する気持ちにもなれない。

とにかく東京へ一直線に帰ろうという気持ちが強く、ほぼ固めつつあった。

 

やたら野菜をたくさん食べたくなった。

鹿児島名物の黒豚、ラーメン等どうでもよかった。

鹿児島市内にあるガストで野菜サラダ食べ放題のハンバーグを食す。

体調不良による食欲はないものの、なんとか野菜サラダは4皿、カレーライス、ハンバーグを食べて明日のエネルギー補強はしたつもりだ。

 

海沿いに指宿方面に戻るような感じで30分ほど走らせ、20時過ぎに道の駅「喜入」に着いた。

今晩の車中泊の場所だ。

 

ほんとに明日東京へ帰るのか。

俺は一体何しに九州に来たのか。

何のための準備だったのか。

 

そんな自問自答を繰り返し、不甲斐ない自分を責め、

そのまま横になった。

 

百名山89座 残り11座

開聞岳の歩行距離7.2km  歩行時間7時間40分

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

#148 ②九州ドライブと山旅

2021年8月1日日曜日

 

午前6時車中より起床。

空を見上げるとちょっと曇り空☁️も何やら晴れ☀️が予想される空模様だ。

 

道の駅「瀬戸農業公園」に備えて付けの洗面所で髭を剃り、歯を磨く。

駐車場に戻ると、このご時世なのか、車は5台駐車で寂しい状況。

皆さんは遠出自粛しているのだろうなぁ。

ちょっと気が引ける思いだ。

 

エンジンを吹かして三崎港を20分程で到着。

一見して乗客は定員の3分の1程度とみた。

国道九四フェリー⛴に7時30分乗船し、大分の佐賀関まて70分で着く。

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愛媛の三崎港からフェリーで大分の佐賀関まで70分と

は、意外に近い距離だなぁ。

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三崎港を出ていよいよ九州へ上陸します。
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大分のどこの島かな。

 

午前9時頃に大分初上陸。

大分初上陸だが、鹿児島の指宿に18時到着目標のため、観光時間の余裕がなく、宮崎、鹿児島へ国道をひたすら南下する。

まぁ大分観光は帰りに立ち寄りのんびりしよう。

 

宮崎の延岡にある道の駅「北川はゆま」に立ち寄り、あじ寿司、サバ寿司を食す。

その味は、まろやかで甘かった。

寿司が甘いなんて初めての衝撃だ。

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道の駅 北川はゆまで息抜きしました。
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あじ寿司とサバ寿司は絶品。
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今晩の夕食である、霧子乃里弁当も買いました。
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延岡のとうもろこしは甘い。

 

日向灘に沿って国道10号をひたすら南下する。

都城高鍋の標識が目についた。

この地名から花園出場の常連である高校ラグビーを彷彿させる。

M大へ進学した永友選手やD大へ進学した児玉選手はこの地で生まれ育ち、ラグビーに励んでいたと思うと胸が熱くなった。

 

宮崎西を抜け、223号を走ると霧島神宮の標識があったので迷わず立ち寄ることにした。

霧島神宮は、6世紀に創建された朱塗りの社殿である。

境内に車を止めて5分ほど参道を歩くと目の前にドーンと朱塗りの社殿が現れた。

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にわか雨にあたり、少し暗くなったが、それでも朱塗りの社殿は映えていた。

 

さすがにパワースポットの名所だけに趣きがある。

手を合わせて合掌すると、にわか雨が強く降ってきた。

なんとかシャッター写真を撮り、足早に慌しく駐車場に戻る。

 

15時過ぎに霧島神宮を出ると次の目標は、桜島が見える錦江湾だ。

さらに南下すると、錦江湾に浮かぶ桜島が現れた。

 

あぁ桜島だ。

38年振りに眺めた桜島は、今も変わらず悠然と構えていた。

雄大だなぁ。

つい、路肩に車を止めてしばし桜島を眺めた。

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38年振りの桜島にしばし眺める。

 

仙巌園の標識に目が止まる。

鹿児島市に入ったら必ず仙巌園に観光しようと以前から計画していたので立ち寄ることにした。

 

16時過ぎに仙巌園に入園。

写真のイメージ通りの庭園風景だ。

当時の町並み風景がタイムスリップのように続く。

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仙巌園の受付前です。
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当時の町並み再現です。
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仙巌園から桜島を望む。

 

資料によると1658年に第19代当主島津光久により別邸として建設され、その広大な面積は約1万5千坪あると記されている。

また、明治日本の産業革命として世界文化遺産に登録されている。

ここから眺める桜島雄大だ。

 

1時間ほど園内散策を満喫後、車を鹿児島市内経由指宿へ走らせる。

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鹿児島中央駅はすっかり様変わりしました。

38年前に鹿児島中央駅の改札前で野宿した、あの当時の面影はありませんでした。

 

途中でJR指宿枕崎線開聞駅に立ち寄る。

そこは無人駅にもかかわらず、小さなロータリーがあった。

 

18時過ぎに運良く二両編成の電車がやって来た。

乗客はわずか2人が開聞駅に降りた。

地元の高校生らしい。

親が車の中で子供を出迎える風景は、どこも同じ風景だった。

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のどかな電車風景がいいんだよなぁ。

 

さて今日の車中泊先は指宿市にある開聞山麓自然公園だ。

明日は待ち焦がれた、いよいよ百名山である開聞岳に登るのだ。

 

開聞山麓自然公園の手前に夕陽を浴びる開聞岳が一際目立つ。

立ちはだかる開聞岳を前に闘志が燃えてきた。

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いよいよ明日は待ち焦がれた開聞岳登山だ。

絶対に晴れてくれよ!

 

明日は山頂から午前5時30分過ぎに御来光を拝むので、

20時過ぎに先の道の駅で買った、霧子乃里弁当を食べて早めに就寝することにした。

 

明日は御来光を拝めますように。

 

本日の走行距離403km 走行時間8時間

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#147 ①九州ドライブと山旅

2021年7月31日土曜日

 

九州全域の1週間天気予報は、晴れ☀️マークがなく、曇り☁️と雨☂️マークがズラリ並んでいた。

躊躇したが、あくまでも天気予報なので行くだけ行こうと当日午前10時に腹を決めた。

 

今回の九州ドライブの目的は、百名山5座を登頂することであり、観光はニの次である。

とはいうものの、九州旅行は、大学時代に当時国鉄の青春切符で一人旅して以来なので実に38年ぶりだ。

 

今回の九州ドライブのトライは、まさに4度目のトライである。

 

初回のトライは、2020年GWに実現する予定だったが、コロナ禍による緊急事態宣言であえなく断念。

2度目のトライは、2020年9月に実現する予定だったが、史上最大級の台風が上陸するとの情報により断念。

3度目のトライは今年のGWに実現する予定も天候不順により延期。

 

そしていよいよ満を持して4度目のトライとなるわけである。

1年半要したことになり、長かったなぁというのが実感だ。

 

ここまで来たから多少の天候不順、雨☂️は受け入れようと妙に開き直った。

とにかく、愛車を自宅から九州鹿児島まで1300km走るのだ。

安全無事故に徹しようと心に念じた。

 

午前11時過ぎに自宅を出る。

まずは、名古屋、京都、神戸を通過し、明石海峡大橋に渡って徳島に入り、今日の最終ゴールである愛媛の三崎港を目指す。

 

ナビによるとぶっ通しで11時間で三崎港到着予定だ。

サービスエリアの休憩は3回で済ませ、ほぼノンストップ状態で愛車を走らせる。

 

ナビ予測通り、三崎港近くの道の駅「瀬戸農業公園」に着いたのは22時過ぎだった。

さすがに運転による疲労が蓄積し、困憊状態。

 

セブンで買った豚カツ弁当を頬張り、缶ビールを飲んでいつものように車中泊

どうか今回の九州ドライブの天気は、晴れ☀️に恵まれますようにと祈りを込めて爆睡に入る。

 

素敵な九州ドライブと山旅でありますように。

 

本日の走行距離 890km 走行時間11時間

 

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明石海峡大橋は神戸市と淡路市を繋ぐ全長3911mの世界最長の吊橋です。


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道の駅 瀬戸農業公園で車中泊
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佐田半島のマップです。最先端の岬は佐田岬です。


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佐田岬はここから1時間30分要します。

ちょっと曇り空だなぁ。

九州は晴れるといいなぁ。

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#146 忘れ得ぬ人

2021年7月18日

 

早朝3時45分に目が覚める。

大広間の窓に目をやると星の輝きがまだ残っていた。

小屋の外に出ると彼方にオレンジ色の地平線が広がっており、テンションが上がった。

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気になる体の調子は、昨日の疲労は取れたものの、胸焼きなのか、ムカムカしてまだ吐き気がした。

さらに全身が鉛の状態で少し重く感じる。

相変わらず食欲が無い。

身支度を手際よくすませ、予定通り4時15分過ぎ小屋を後にした。

 

わかっていたことだが、出だしから急登の連続。

前を見ると登山道の傾斜がどんどん上がっていく。

真っ直ぐ急勾配なので、いかさか昨日のしつこい登り返しがないだけでも気持ちが楽だ。

 

登り始めの30分は絶景を楽しむ余裕があり、涼しくておいしい空気を吸い込んで登るのは気持ちいい。

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木曽殿山荘が小さく見えます。
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昨日の大苦戦した登り返し登山ルートが見えます。
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もうお馴染みの御嶽山ですね。
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まずは目の前の岩峰を乗り越えねば。

 

空木岳までの登山ルートは、急登の連続だが、岩登りが多い登山ルートでもある。

登り始めて40分あたりで息が上がり、足が止まってしまう。

さすがに昨日の朝、昼、夜、今朝の4連続食分の未摂取のツケがここにきて影響を受ける。当たり前だ。

 

明らかにエネルギー不足であることは明白であった。

小屋オーナーからいただいた朝弁当を手をつけようとした。

やはり嘔吐感があり、無理だった。

 

さぁどうするんだ。

やっぱり無理やから小屋に戻って連泊なのか。

指示通り動かない自分の足に対して焦りが出てきた。

 

その時だった。

竜雷太似の優男のBさんが追いついて一言発した。

「大丈夫ですか。無理しないように。マイペースでゆっくりと確実に前へ進みましょう」

そう言って自分を追い越し、Bさんの背中が遠くなってしまった。

 

ここで自分は青空に向かって呼吸を整える。

全神経を研ぎ澄ませて本気バージョンを醸し出す。

 

15分休憩後、登山再開する。

まずは目の前の鋭い岩峰に接近、通過を意識する。

難なくクリアしても立ちはだかる岩峰が次から次へと現れる。

連続する鎖、チェーンを巧みにコントロールしつつ、がっつり岩場を這い上がっては登り返しの連続。

 

自分の脳裏にBさんが発した、マイペースでゆっくりと確実に前へ の言葉が焼き付けて離れない。

妙な安心感を得た感じだった。

不思議だな。

 

難所にさしかかっては、心の中でBさんの言葉を唱えた。

するとフットワークが甦り、軽快なステップが戻ってきた。

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高度を上げる度に雲海は徐々に低くなっていく。
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この角度からの御嶽山は素晴らしい。
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ひとつ目の岩峰を通過。
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こんな感じで岩場をよじ登ります。

 

登り始めから1時間45分経過。

目の前に道標が見える。

もしかしたら空木岳山頂か。

まさかこんな楽に山頂に着くことはないだろう、まだ先だろうと自問自答した。

 

見覚えのある方が2人立っていた。

あれ!AさんとBさんではないか!

 

来た来た来たぞと発する二人の満面の笑顔がすこぶる眩しい。

AさんBさんであることを確認した後、自分は無意識に右手の拳を上げて勝鬨のサインを送った。

 

AさんとBさんは心配になって山頂で待っていたのだという。

Aさんは2時30分に小屋を出たので少なくとも2時間は山頂にいることになり、Bさんは30分山頂にいる計算となる。

 

そのことを考えると目頭が熱くなってきた。

お二人にお礼の言葉を述べた。

Bさんの一言で頑張り通したことができたこと、Aさんには心配させて2時間待たせてしまったことを。

 

お二人ともよかった、よかったと労いの言葉をいただいた。

お二人は、昨晩の自分の覇気の無い落ち込み、晩御飯を食べない自分を見ているだけに、空木岳の激しい登山ルートに耐えられないだろうと読んでいたようで目を白黒されていた。

 

Aさんから登山歴を聞かれたので百名山踏破を伝えたところ合点したようだった。

申し訳なくもAさんより空木岳山頂からの素晴らしい絶景をガイドしてくれた。

 

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Aさんに記念撮影してもらう。
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岐阜県側にある恵那山。

昨年10月に登山しただけに愛着がある。

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乗鞍岳は昨年8月に登ったなぁ。


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槍ヶ岳穂高連峰までくっきり。
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御嶽山と左に白山。
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昨日の苦しかった登山ルートを振り返る。

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雲海に浮かぶ南アルプス
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Aさんに勧められて山頂で最も高い岩山でガッツポーズ

 

お別れの時がきた。

お二人にがっちり握手を交わし、またどこかでお会いしましょうと山頂からお二人に手を振って見送った。

なんかドラマの世界に浸った自分が確かにそこにいたことは否めなかった。

 

いくつかの修羅場を乗り越え、数々の山を登ってきた自分であるが、今回の中央アルプス登山は決して忘れ去ることはできない、エポックな出来事だった。

 

空木岳は山仲間に支えられながらの登頂であり、自分の力では無い。

自分の登山スキル、体力が身にしみてわかった。

今回の山行は今後の登山方針を変える分岐点になるかもしれない。

それほど自分にとっては衝撃度が強かった。

 

その後は池山尾根を下る。

下り6時間は、体調も戻り足も絶好調だった。

通りすがりの登山者がラジオ放送の音量をあげていた。

耳をすますと、コロナ禍で今年の夏山は一人登山者が多く、不幸にも滑落事故が相次いでいる云々と流れていた。

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標高2864m空木岳山頂は広い。
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これから下山します。
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駒石から空木岳を振り返る
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さらにどんどん下ります。

この絶景ももうすぐ終わりだと思うと寂しくて。
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また来るぞ 空木岳
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唯一の水場でした。

頭の上からコップを流して行水したら生き返りました。
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緑が美しい樹林帯。
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ようやく登山口に着く。

 

最終ゴールの菅の平バスセンターまで決して気を緩めることなく、慎重に足を運び、16時予定より早く14時に最終ゴールに到達する。

 

振り返ると、今回の予想外の高山病、熱中症は過去にもあった。

2017年7月の新潟にある飯豊山(いいでさん)。

2020年8月の北アルプス最終日の新穂高ルート。

その日の体調もあろうが、潜在的にあるものと意識せざるを得ない。

 

ましてや今年還暦になる年でもあり、加齢とともに身体の変化は起きているのだろう。

今までのような活発な行動は控えるべきなのか。

 

とにかく安全対策をしっかり講じて、自分の身体をよく理解し、無理な計画だけは差し控えるべきだと考える。

 

おまけです。

帰りに山梨県一宮市国道20号線沿いで、お土産に桃を買いました。

写真のように理由あり価格ですが、12個で1500円で

お得感がありました。

ご主人が腰が低く、優しい方で桃、葡萄の栽培についていろいろと説明してくれました。

今度は葡萄(9月)を買いに立ち寄りたいと思っています。

興味のある方は是非とも立ち寄ってみてください。

お得感を体験できるかもしれませんよ。

 

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百名山88座 残り12座

本日の歩行距離13km 歩行時間9時間

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#145 それでも立ち上がる

2021年7月17日

 

深夜2時に目が覚め、ヘッドランプの光を頼りに山小屋の外を出る。

夜空を見上げると、手が届きそうな満天の星が燦々と輝いていた。

きれいの一言以外に言葉はない。

時折身震いするほどの強風が吹きつける。

この強風により、当初2時30分の出発を諦めて再び寝床につく。

 

4時過ぎに薄目で見るとMさんと目が合い、それでは行ってきますと右手を上げてゴーサインして部屋を出て行った。

どうか安全無事故であるように。

 

ご来光は4時35分との情報があったので、宝剣岳山荘の裏側の小高い丘に登山者達が我よ先に陣取っていた。

そして4時40分、登山者達の歓声が上がる。

 

いよいよ日の出のショータイムだ。

刻一刻、日が昇るエネルギーの強さを我が身に感じた。

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富士山、南アルプスのオレンジ色のシルエットがきれいだった。

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久しぶりに見たご来光に感動した自分は、山小屋からの朝弁当をザックに詰め込み、5時過ぎに山小屋を出発した。

ザックの重さは10kg超えでやや重いが、日頃のジョギングトレーニングで体幹強化しているので乗り切る自信はあった。

再び難癖のある岩場の宝剣岳を難なくクリアし、極楽平から濁沢大峰までの稜線は、地上の楽園そのもので見渡す絶景に酔いしれた。

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雲海に浮かぶ御嶽山

御嶽山の左後方は石川県にある白山

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極楽平からの稜線は絶景に囲まれた地上の楽園。

目指す空木岳は前方に見えたが、まだ遥かに遠い。
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南アルプス北岳塩見岳甲斐駒ヶ岳等オールスターが勢揃い。
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富士山、塩見岳駒ヶ根市街が見える。

最初の関門である檜尾岳までの2時間の登りに差しかかった時に後ろから声をかけられる。

 

振り返ると昨晩語り合った田中陽希似るTさんが追いついてきた。

お互いに休憩時間を取り、会話して疲れをしばし取る。

新宿在住のTさんから思いもかけず、長谷川恒夫杯出場に誘われた。

場所はあきる野、檜原、奥多摩に跨る山岳競走で飲みも食もあるあるでどうやらお祭り大会の雰囲気らしい。

10月開催だが、今年の募集は締め切ったとのことなので来年の参加表明をした。

 

それじゃまた再会しましょうと、その場で別れてTさんのダイナミックかつ軽快なフットワークに見惚れつつ、自分はマイペースで進むことを決意する。

太陽が上がるにつれて気温が上がり、辺り周辺は灼熱化した。

 

その時だった。

耳鳴り、目眩が出て体に異変が起き始めた。

いつもの足から沸き上がるパワーが無い。

そろそろ朝弁当を食べたいのだが、体が受けつけないのでそのまま前進を続けることにした。

 

目指す檜尾岳は、標高差のある急峻なガレ場を幾度となく登り返しが繰り返され、根気のいる登りだった。

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根気のいる標準差ある繰り返し登り返しルート。

他登山者も結構しんどいと連発していた。

 

また30度超えの灼熱化が身体に応え、ザックの重さも手伝い、少しづつ体力が奪われる。

約2時間のガレ場の登り返し激戦を制してなんとか8時過ぎに檜尾岳山頂に着く。

想定外の苦しみだったが、本当の苦しみはこれから本番だった。

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ようやく檜尾岳山頂に到着。

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檜尾岳山頂から南アルプス主脈を一望。

絶景だ。
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左に見える高い山が目指す空木岳

少しづつ接近。

貫禄ある山容だな。

空木岳まで行くには幾度の難所が立ち塞ぐ。
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次の目標は、ここから1時間30分要する熊沢岳に腕を組む。少し手強い登山ルートだ。

 

照り返す太陽の暑さが徐々に体力が奪われ、息絶えだえの自分に気づき始める。

 

まるで蟻地獄のように四つ這いに岩場に這い上がる。

岩場のトップに辿り着いたかと思うと、前方に幾度となく登り返しの連続があり、小休止してはため息をつく、繰り返しの状況。

 

突如、夢遊病者然となった別の自分が現れる。

判断力が鈍くなり弱気になった自分は 逃避 遭難の文字がちらつかせる。

まるでロープに体を預けて連続パンチの猛攻を受けるような感覚だった。

 

確かに遭難の文字が大きくなり、ヘリコプター救出ヘルプを何度か脳裏によぎった。

 

あれは確か今年の3月に山梨県にある七面山登山に出会った登山者のヘリコプター救出談が蘇る。

その登山者は、夏山で熱中症にかかり、その場で倒れて身動き出来ず、携帯でヘルプを要請。

以後反省し、山岳保険に加入し夏山は回避するなど対策していると伺った。

 

自分も他人事ではないと猛省し、本年6月山岳保険に加入。

なのでヘリコプターを呼んでも保険があるので心配無用だ。

 

いや待てよ。

ヘリコプター救出となると、テレビ新聞等報道され、世間の晒し者になるではないか。

家族の顔がよぎり、申し訳ない気持ちがまさった。

 

だが、本来のパワーは残されていなかった。

絶景を楽しむ余裕も無い。

見えるのはHELPの4文字の隣合わせだった。

 

さて、どうする。

まだ目眩がする自分の鈍い判断力により、この日の空木岳登頂は断念し、せめて木曽殿山荘まで前進することを決めた。

 

熊沢岳を標準時間30分オーバーで10時到着。

熊沢岳から木曽殿山荘小屋までは標準時間2時間。

熊沢岳からの登山ルートは、しつこくも急峻な岩場の登り返しが幾度となく見える。

少なくとも3山のコブを乗り越える必要があった。

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熊沢岳山頂からの眺望。


灼熱で体が衰弱しつつある。

朝弁当を食べたいのだが体が対応できず、少しづつペットボトルで水を飲むだけ。

 

大きく深呼吸して眼前の急峻な岩場を凝視する。

青空に向かって手を合わせて全神経を研ぎ澄ませる。

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ここから3つの小ピークの登り返しが待っていた。

 

まずは東川岳を集中して登山開始。

足にパワーが出ず、ヨタヨタフラフラに体が傾きながら気合入れて歯を食いしばり、幾度とある小ピークのガレ場を必死の形相で登り返す。

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標準時間30分オーバーで東川岳山頂に13時過ぎに到着。

ここまで来れば後は木曽殿山荘小屋まで一気に下山するだけだと思うと全身から力が抜けて体を預けるように横に倒れた。

まるで巨漢FWのタックルに倒されて脳震盪を起こした感じだった。

 

自分の頭の中は図形が描かれ、星を追っていた。

まるで宇宙に彷徨っていた感覚だった。

 

登山者がこんにちはと声をかける。

元気ですかと同じ意味合いだ。

すかさずこんにちは(生きているぜ)と言い返す。

その声を聞いて安心したのか、その登山者はそのまま行ってしまった。

 

太陽の熱が強く、ゆっくり休養させてくれない。

10分後に目が覚めてズボン、シャツに付いてしまった土砂を手で何度も払う。

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木曽殿山荘から空木岳までは2時間の登り。


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ようやく着いた木曽殿山荘。

 

20分下山できるところを50分かけてようやく14時過ぎに木曽殿山荘に着いた。

玄関に取りつけてある重い戸をガラガラ開けると正面に70歳過ぎの小屋オーナーと思しき方が本を読んでいた。

一見して会社役員を経験された、いかにもマネジメントに強い印象があった。

 

どうでしたかと小屋オーナーがいった。

自分は、いやー、全く力が出ないんです、というと、

小屋オーナーはそれは高山病ですね、と即答。

 

えっ!

俺が高山病か!

百名山87座踏破中のこの俺がか!?

 

少しショックは大きかった。

気持ちを落ち着かせるために2階の大広間を通された。

どうやら一番乗りみたいだ。

そこで横になり、激戦を制した体を休める。

窓は開放されて時折吹く風は気持ちいいが、次第に寒さを感じてきた。

 

16時前に小屋テラスでコーヒーを一服。

目の前に座る登山者はピーナツを頬張りビールを飲んでいた。

見るからに60歳前後で竜雷太に似る優男のBさんだ。

 

自分は高山病になったみたいで力が出ず、ヨレヨレでなんとかこの小屋に辿り着いたことを打ち明ける。

Bさんの返ってきた言葉は 高山病?自分は高山病になったことがないから、と素っ気なかった。

 

この会話のやりとりをテーブル一段前方に座っていた、65歳前後の車大吉に似るAさんが耳をそば立てて自分の様子を覗くように何度もギョロ目を効かせていたことは肌で感じていた。

 

17時夕食タイム

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今日の宿泊者は30人だ。

コロナ禍で定員の半分以下に抑えているのは妥当な線だろう。

指定されたテーブルに着席すると、奇しくもAさんとBさんと同じ席だった。

体調がすぐれない自分は、おでん数個食べるのが精一杯で、山菜ご飯等体が受けつけず無理だった。

晩飯を無理して食べて明日のエネルギー補強としたいところだが、吐き気が催し無理だ。

明日の空木岳登頂は叶うことができるのだろうか。。

 

自分の右斜め前に座るAさんはビールをグイグイ飲んで明日の空木岳山頂からのご来光を見るために当小屋を2時30分に出発すると意気盛んに言う。

当小屋から2時間登りなのでまぁ妥当な出発時間だろう。なにせご来光は4時30分過ぎなのだから。

自分の前に座るAさんは4時30分過ぎに当小屋を出発するようだ。

 

晩御飯に全くありつけない自分の落ち込んだ様子を見たAさんはこう言い放った。

「おそらく高山病か、熱中症だろうと思うが、とにかく明日は登り2時間、下り6時間のハードコースであることは間違い無い。

晩御飯を食べずにハードコースに耐えられるのか?

ここは無理してでも連泊して体を大事にしたほうがいい。

さもないと万が一事故にあったら我々としても何もできないのだから」のような主旨だった。

 

初対面の自分にこんなことをいうのかと憤りを感じたが、言い返す元気がなかった。

とういうか、正論なので反論できなかった。

 

18時過ぎに2階に上がり、大広間で布団が敷かれていた。

疲れを一刻でも早く取るために布団に潜り込んで横になる。

19時過ぎに小屋オーナーが心配になって自分の様子を見に来てくれた。

そして一言、「明日元気になって食べられるかどうかわからないけど、朝弁当サービスしとくから寝床に置いとくよ」

小屋オーナーの優しい配慮に目頭が熱くなった。

 

なんとしても元気回復して4時15分当小屋を出る。

そして遅くても6時45分空木岳山頂着いて車駐車している菅の平バスセンターに16時に辿り着くことをイメージした。

ただしこれは、自分の体が回復した場合である。

 

祈るような気持ちで再び布団に潜りこんだ。

 

今日の歩行距離7.8km 歩行時間9時間

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#144 中央アルプス初挑戦

2021年7月16日

 

鬱陶しい梅雨空も今日から梅雨明けだ。

昨年は8月1日梅雨明けだったので今年はお日さまに多く出会えることだろう。

 

ここは長野県駒ヶ根市の菅の台バスセンター。

300台収容できる大駐車場も既に満車状態。

7時のロープウェイに乗るのに早くも長蛇の列だ。

梅雨明け直後の初日だけに好天の期待が高まり、並ぶ登山者も笑顔が満ち溢れていた。

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ロープウェイチケットをゲットしてからバスを30分ほど乗り、ロープウェイに乗り継ぐ。

ロープウェイは約7分の滞空時間。f:id:kunpu3684:20210720092736j:image

窓から南アルプスを一望でき、テンション上がりまっせ!

ロープウェイの頂上駅名である千畳敷駅を降り立つと目の前にドカンと鋭い岩峰の宝剣岳が飛び込んできた。

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標高2931mの宝剣岳は、百名山ではないが、中央アルプスの中でも人気のある山だ。

鎖、チェーンが随所にある岩の殿堂でもある。

いずれ登頂するから待ってろよと呟く。

剣岳を左目に高度を稼ぐ急斜面を登る。

シナノキンバイコバイケイソウ高山植物が咲乱れる、お花畑からは心地よい風も手伝い、高山植物の香りが漂う。

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どんどん高度が上がり、後を振り返ると北岳塩見岳南アルプス主峰が見えてハイテンション。

程なく乗越浄土という極楽を思わせるネーミングだが、そこは広大な平坦地だった。

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乗越浄土から気持ちの良い稜線を歩くと中岳が見えてきた。
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剣岳も間近に迫り、迫力がある。
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まずは中岳に登ります。

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御嶽山が姿を現す。

2014年大噴火したことは記憶に新しい。

2017年に登頂した山だけに愛着のある山だ。
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中岳山頂は岩がゴロゴロ。
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木曽駒ヶ岳に向かう途中に雷鳥親子に遭遇しラッキーでした。

雷鳥に遭遇すると幸運に転ずるとの伝えがあり、信じたい。

どんどん前を進むと百名山である標高2956m木曽駒ヶ岳に登頂。

これで87座踏破したことになる。

青空と空気がきれいでお山も絶景でいうことありません。

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明日の縦走ルートが見える空木(うつき)岳。

はるか遠くにあるなぁ。

つい、ため息まじり。
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コロナ禍で木曽駒ヶ岳上小屋は休業中で残念。

来年は再開できますように。

10時過ぎでまだ時間があるので千畳敷カールを散策することにした。

 

資料によると、千畳敷カールは約2万年前の氷河時代の末期、氷河が山腹を削り取って出現。

周囲の山肌から流入した地下水がカール内の大地を潤し、高山植物宝庫の場所と記されていた。

 

濃ヶ池というところが氷河の作用よって出現した氷河湖らしい。

コースタイムは3時間なのでちょうど良い時間帯だ。

 

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馬の背コースを1時間ほど下りるように歩くが、にわかに雲が多くなってきた。

だが、山景色は相変わらず良い。


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千畳敷カールは迫力があります。
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緑と青空と白い雲。

稜線がより引き立っています。

夏空だなぁ。
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氷河湖といわれる濃ヶ池。

自分が描いたイメージがちょっと違うような。

まぁ、こんなものなのかな。
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随所に雪渓から流れる沢水は清涼感があり、気持ちいい。
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何度もコップで沢水を飲み、熱中症対策を講じました。

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雪渓ルートは慎重に渡らないと100m滑落して大事故になるので、ドキドキしながらスリリングに渡ります。f:id:kunpu3684:20210720102401j:image

予定通り3時間の千畳敷カールを登り下りしたら今日の締めである宝剣岳にアタックします。

こんな感じで鎖、チェーンを使って岩登りします。f:id:kunpu3684:20210720102407j:image

20分ほど岩登りしたら標高2931m宝剣岳に登頂。

山頂スペースは1畳ほどで狭い。
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剣岳山頂から南アルプス、ロープウェイ千畳敷駅、お花畑を眺望。
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この日は宝剣山荘で泊まることにした。

テーブルにアクリル仕切り板が施されており、コロナ対策を実施していた。
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今晩のメニューは味噌カツで味はまぁまぁだ。

どんぶり2杯食べて身体の調子はいいようだ。

 

部屋はこまくさ10号室に割り当てられた。

なにやら3人寝る部屋らしい。

 

横浜在住の26歳の男性Mさんは公務員で、見るからにインテリっぽいが、話すと味があって面白い。

 

横浜から電車、バスに乗り継ぎ辿り着いたとのこと。

既に百名山66座踏破中で20歳代の内に達成したいと強い意志が垣間見られる。

時折、生物研究の本を読んでいる。

どうやら生物関係の仕事をしているみたい。

勤務する市役所はいろいろな縦社会があるようで裏話を聞いて面白かった。

 

明日は明け方4時過ぎに小屋を出て百名山空木岳を縦走、14時間を歩き続け、JR駒ヶ根駅に18時に着けば、その日に横浜に帰れるらしい。

なかなかのロングコースだが、健闘を祈る。

 

もう一人の方は年齢は20歳代で、見るからに田中陽希丸出しの頭がツルツルで黒のシャツ、半ズボンを着ている。

名前はTさんというが、なかなかのファイターで登山地図に記されている登山ルート標準時間を半分短縮して登るらしい。

理由を聞いてみると、登山競走ような大会に毎回出てるらしい。

本来は奥多摩で大会があったようだが、コロナ禍で中止になり、予定を変更したとのこと。

この方も空木岳を縦走して7時間で駆け上がるそうだ。

荷物も軽くしており、グラム単位で絞って軽量を心がけているようだ。

なかなか元気が良く明るい青年だ。

 

暇つぶしに自ら持参した40年以上前の中央アルプス登山地図を広げてみた。

すると2人の青年は額を寄せて興味津々に当地図を眺めては現行登山地図と比較する。

当時あった水場、登山ルートが現地図では消えていた。

その相違点を目を皿にして古地図を眺める光景は、まことに微笑ましかった。

また持参した40年以上前の登山地図は定価500円と記されているが、今は1000円になっている販売価格にとっては、とても貴重らしいようで深々と眺めて続けていた。

 

古地図のおかげで3人の心の距離が縮まり、和気あいあいムードとなった。

奇しくも3人とも空木岳から菅の平バスセンターまで同じ登山ルートだった。

水場情報、眺望スポット等お互いに情報交換して確認しあった。

 

Mさんは予定通り4時過ぎに小屋を出て空木岳を縦走して駒ヶ根駅18時着で行動。

Tさんはきちんと朝5時の小屋朝食を取ってから余裕の登りで同一ルート標準時間14時間を半分短縮の7時間で下山行動。

自分は同一ルートではあるが、体調さえ良ければ空木岳を経てあわよくば、菅の平バスセンター18時着を目指す。

そのため、朝食は小屋に弁当を頼み、2時30分小屋出発を計画。

 

お互い無事に下山できることを誓いあい、どこかでまた再会しましょうと20時消灯し深い眠りに入った。

 

ところが、快適なはずの登山ルートは全く予想だにしない異変が起きてしまったのである。

 

百名山87座踏破 残り13座

本日の歩行距離6.6km  歩行時間 6時間

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#143 テクテク気ままにブラリ散策 三田 大井町 大岡山 自由が丘

2021年6月26日

 

半年に1回の定期健康診断が終わり、無事に良好維持を保つ。

午前11時20分過ぎに港区内病院から解放された。

 

ここは赤羽橋。

さてこの後はたっぷり時間がある。

はてさて何処へ向かおうか。

 

赴くままに足が動き出す。

足の気分で自由自在にテクテク歩こうと決めた。

 

ふと目の前にこじんまりしたオシャレなハウスに気づく。

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表札に在日キルギス共和国大使館とある。

キルギスといえば中央アジアに位置し、中国と地中海を結ぶシルクロード沿いにある。

つい古代の貿易ルートを思い浮かぶ。

いつかはシルクロードの旅をしてみたいものだ。

 

ここ三田周辺はイタリア🇮🇹等大使館が散在する通りだ。

神明坂を下り天祖神社を過ぎると綱町三井倶楽部があった。

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綱町三井倶楽部は1913年(大正2年)に建築、結婚式等イベントに使用。

歴史を感じる雰囲気ある建物だ。

慶應義塾女子高校を通り過ぎると三田の由来を伝えるガイド案内があった。

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そこにはこのように記されていた。

三田は区内で最も古い地名で文献に武蔵国荏原郡御田とあり、御田とは諸国に多い地名で神領の呼び名であると伝えてられており、後に三田の文字が使われるようになった。

少しは教養を身につけたところで20分ほど歩くと白金一丁目の交差点から赤い建物が見えた。

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赤い建物を目指して歩くと、そこは明治学院大学キャンパスだった。

せっかくなので正門からキャンパスに入る。

どこかで見たことがあるチャペルが建っていた。

歴史資料によると1853年ヘボン夫妻が横浜に英学塾を設立とあるので歴史はかなり古い。

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あいにくコロナ禍で学生の姿はなく、どこか寂しいキャンパス風景だった。

コロナ終息で活気あるキャンパスを取り戻してほしいと切に思う。

 

さて次は大井町駅まで歩こうと決めた。

大井町といえば競馬場が有名だが、飲食界隈も有名だ。

SNSで知った今年3月オープンした韓国料理の微吟飯店を目指すことにした。

ナビによると1号線から住宅街を経て40分は歩きそうだ。

 

途中で清泉女子大学を通り過ぎる。

清泉女子大学というと学生時代の友人の友人が通学した大学だったなぁ。

今頃は幸せに過ごしていることだろう。

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清泉女子大学の以前の土地は旧島津公爵邸だったとは興味深い。

 

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更に南へ歩くとラグビーが強い神戸製鋼のビルに遭遇。
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狭い住宅路から抜け出して線路沿いを歩くと壁画に遭遇。

この小学校は開学100年の横断幕が掲げられていた。

児童が描いたペイントに心が和む。

線路沿いの坂を登ると目的地の微吟飯店に辿り着く。

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ここは店内店外立ち飲みカウンターでセルフ飲み放題で1時間800円。

韓国惣菜料理盛り合わせもあり、激安だ。

完全予約なので次回は友人を連れて行こう。

スタッフの方はとても親切だった。

また来ますね。

 

次は大井町駅から東急電鉄沿いに戸越公園駅洗足駅大岡山駅自由が丘駅までテクテク歩く。

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2時間歩いてようやく着いた大井町駅
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日本音楽高等学校明治36年に設立した日本最初の私立音楽学校のようです。
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戸越公園駅から戸越公園通りを歩く。
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初めて大岡山駅に着く。

大岡山駅前に東京工業大学の正門があったのでついキャンパスに入る。

東京工業大学は日本屈指の難関国立大学であり、2人ノーベル賞受賞されている有名大学である。

綺麗に手入れされたグリーンと学生さんが自転車🚴‍♀️移動する、程よい広さのキャンパスは実に気持ちいい。

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歴史ある本館に腕を組む。

キャンパス内を30分ほどまったりする。

次は自由が丘駅を目指すことにした。

自由が丘駅は学生以来だから40年ぶりかな。

 

自由が丘の地名は、1927年に設立された「自由ヶ丘学園」に由来しその後の地元住民の要望で自由ヶ丘が駅名、地名となりその後は自由が丘に変遷したと歴史資料に記されていた。

 

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世田谷区奥沢から自由が丘までまっすぐ歩きます。
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マリ・クレール通りは席隔離でコロナ対策実施中。
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若者に人気のファッション店。

店内に入るがフィットしたものがなかったなぁ。
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4時間歩いてようやく自由が丘駅に着く。
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たの実はアイスが好評。
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自由が丘サンドはフルーツサンドが美味しいようですが品切れでした。
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MILK LAND は北海道産ミルクで濃くがあり、美味しい。
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カフェ ベルアメールの色鮮やかなクッキーに目を奪われます。
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自由が丘は有名なパティシエが店を構えており、スイーツ激戦区であることがわかりました。

綺麗な通り、お洒落な店が立ち並び、住みたい街上位ランクに納得。

 

港区、品川区、世田谷区、目黒区を跨いでのテクテク気ままにブラリ散策は無事に完了。

都心散策よりも緑豊かな自然散策が自分に合っていると実感した一日だった。

 

今日の歩行距離17km 歩行時間5時間

 

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#142 あきる野 新発見

2021年6月20日

あきる野 新発見。

 

南沢あじさい山から金毘羅山ハイキングを経て地元カフェでまったり。

 

6月12日に出没!アド街ック天国で地元あきる野がテレビ放映された。
地元あきる野に住んでいながら新たな発見があった。
それでテレビで知った、南沢あじさい山に行こうと思い立ち、8時40分過ぎに自宅から歩くことを決めた。

 

自宅から五日市街道を進み、新秋川橋を越えてJR武蔵五日市線の最終駅である武蔵五日市駅に9時52分過ぎに到着。
当駅から約3km、45分程登ると10時20分過ぎに南沢あじさい山に着く。
臨時駐車場も満車で凄い人気だ。
やはりテレビの影響は強いのだろう。

 

ここで南沢あじさい山についてHPストーリーから一部紹介する。

約1万株のあじさいを植えた花咲じいさんこと南澤忠一さんは約50年間たったひとりであじさいを植え続けた、あきる野市五日市の伝説の男。
最初は20株からスタートして50年で1万株にした、まさに男の執念のストーリーだ。

 

毎年花の時期になると南澤さんは毎朝4時起きで林道の草を刈るなど開園の準備をして観光客を笑顔で出迎えてくれる。
とても91歳には見えず、記念のツーショットも快く応じてくれた。
2018年4月に東京都の観光資源として認定。

 

ひとりから始まった山の斜面を切り拓いての見事な色鮮やかなあじさい色にただ、ただ息を呑みこむだけ。
あまりにも綺麗なのでつい2周してしまう。
地元産柚入り団子を頬張りながらのあじさい散策は最高。
地元あきる野の誇れる観光地にあらためて見直した。

 

南澤さん  
素敵なあじさい山、ありがとうございました😊 
また来ますね😊

 

さて、金毘羅山の道標があったのでつい登る癖がついてしまうようで。(笑)
あじさい山からしばらく急登が続き、30分登りきると日の出山との分岐点にさしかかり、左に折れて20分登ると標高468m金毘羅山山頂に着く。

 

山頂は公園のように整備されており、ただ広い芝生から関東平野を一望できた。
スカイツリー等高層ビル、西武ドーム等見えた。

 

金毘羅山山頂から武蔵五日市駅まで1時間程下山する。
このまま自宅まで歩こうと思ったが、アド街ック天国で放映された「小机家住宅」のコーヒーセットが忘れられず、立ち寄ることにした。

 

武蔵五日市駅から10分程登ると「小机家住宅」に着く。
あきる野には不釣り合い?と思われる洋風の建物に靴を脱いでリビングに通される。

歴史の重みを感じる建物だ。


席上にあったポストカードに目を通すと以下に記載されていた。

建築年代は明治8年1875年頃、当時の第7代当主小机三左衛門が商取引で訪れた明治の文明開花の銀座の刺激を受け、自宅新築にあたり、蔵も含めて洋風にしたという。

 

明治時代に東京のド田舎であるあきる野が、銀座の刺激を受けて自宅を洋風にするとはなんたる進取の気性か。
そのような人物が地元にいたとはつゆ知らず恐れいった。

 

さて肝心のコーヒーセットである。
お菓子は、チーズケーキ、メロン、オレンジ、ブルーベリー等盛り込まれていた。


安らぐ木調リビングの中でコーヒーを啜りながら食べるのは贅沢なひとときであり、ここまで約6時間歩き続けた疲労感を優しく取り除いてくれた。

 

地元あきる野を新発見できた有意義な一日だった。

 

歩行距離23.6km 歩行時間 8時間33分

 

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自宅からレッツゴー!
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新秋川橋から秋川を見下ろす。
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JR五日市線の最終駅である武蔵五日市駅
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いよいよ南沢あじさい山に向かいます。
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時々サンタ似る道標が立っていた。

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ここからあじさいの序章が始まる。
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受付で入場料を払います。

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ここからスタートであじさいのオンパレードです。f:id:kunpu3684:20210621150359j:image
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赤のあじさいは少なかっただけに一際目立つ。

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新緑が綺麗な休憩所
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地元産柚子入り団子を注文。

しょうゆ団子も売れているようです。
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あじさいを見ながら食べると、より美味しいです。
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南沢あじさい山のパイオニアである南澤忠一さん。

とても91歳には見えず若々しいです。

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金毘羅山に登ろうかな。
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かなり急登です。
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金毘羅山山頂に到着。
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山頂からはこんな感じの眺めです。
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スカイツリーも見える。
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東屋に到着。
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東屋から関東平野一望。
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ふわふわになりたい。

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地元では有名なそうめん、うどん、蕎麦屋です。
江戸時代に炭問屋を営み、その片手間でそうめんを作り始める。
150年の歴史があり、伝統のある店です。


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こんな感じでバラエティに富んだ麺が置いています。f:id:kunpu3684:20210621151159j:image

母屋を改装してそうめん、うどん、そばが食べれるようになっています。
この日は渋滞中で並ぶのを諦めました。f:id:kunpu3684:20210621151217j:image

小机家住宅に入ります。
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洋風な邸宅ですね。
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こんな感じのコーヒーセットです。
チーズケーキ美味しい。
メロンも冷えて美味しかったです。f:id:kunpu3684:20210621151214j:image

静かな空間です。
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茶室もあります。
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線路を越えます。
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大悲願寺は1191年に源頼朝の命を受けて開いた歴史ある寺だそうです。

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大悲願寺はあの仙台藩伊達政宗が1623年に訪れたようです。
大悲願寺の見事な白萩に感動し、伊達政宗が株を譲るよういい伝えがあるようです。

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かなり歩いたなぁ。
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とうもろこし畑から見た、奥多摩の主峰である大岳山を望む。

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日の出イオンモールで今晩の食材を買います。
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メタセコイヤです。
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今日は曇り空ですが、青空に映えるメタセコイヤは綺麗です。

 

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