#98 怒涛の5連続トライ

2020年11月22日日曜日

今日は久しぶりに大学時代のクラスの旧友に会う。
目的は、関東大学ラグビー対抗戦試合を観戦するためである。

東京の信濃町にある、秩父宮ラグビー場で12時試合開始のため11時に神宮外苑前に集合。
コロナ禍で秩父宮ラグビー場内のアルコール持ち込み禁止により、屋外でそれぞれ持参したアルコール、つまみを飲み食いする。

天気は快晴で風もなく、黄色に染まった銀杏並木を眺めながらの飲酒は格別だ。
互いに近況を語り合い、久しぶりの再会で絆を深める。

外苑前の銀杏並木通りは記念撮影で凄い人盛り。
青空と黄色の銀杏のコントラストでインスタ映えするからなおさらだ。
毎年ラグビーシーズンに入ると、外苑前の銀杏並木通りを歩くのだが、いつも変わらぬ光景にホッとする。

11時30分過ぎに秩父宮ラグビー場に入場。
バックススタンド26列186番の席は、グラウンド全体を見下せる良い席だ。
チケットを手配してくれた友人に感謝したい。

さぁ12時キックオフだ。
赤いジャージの帝京大学の早い展開、接点で優位に立ち、一時は16点差に広げられた。
明治は、イージーミスが多く、連係プレーが今一つだ。
前半は19対23に折り返した。
後半に入ると、明治の伝統の重戦車FWを軸に挽回。
主将のNo.8箸本君の今季初トライを含め、5連続トライで帝京をシャッタウトして39対23の逆転勝ちだ。

逆転勝ちの要因は、FW第1列(背番号1番2番3番)の強さだ。
昨シーズンFW第1列が全員卒業し、主力選手が抜けて不安があったが、心配無用だった。

試合後、明治大学田中監督は、「まだまだこのチームは成長段階。小さな積み重ねをやるだけです」と談話があった。
このチームの底知れぬ可能性を見い出す思いだ。

次は、12月6日日曜日で早稲田と対戦する。
いわゆる早明戦といわれる伝統の一戦でどちらかが勝てば対抗戦優勝だ。
ラグビーシーズンもいよいよ佳境に入る。
コロナ禍で暗いムードを払拭し、感動を与える好試合を期待したいものだ。

試合後、外苑前で再び仲間と祝杯を上げる。
本来ならば、居酒屋に行きたいところだが、感染が爆発的に増えているので回避した。
他観客者も屋外で飲酒する光景に目にする。

こりゃあ飲食業界の生き残りも大変だ。
GO TO EATは停止になるし、忘年会は企業より自粛要請があるし、7割経済で景気が落ち込んでいる。
大変な世の中だ。
一日も早く、ワクチン、治療薬が出回り、早期終息を願う。

互いに早明戦チケット確保を確認後、12月6日再会を約束して外苑前を後にした。
外苑前から新宿御苑前新宿三丁目新宿駅を散策する。
街通りも銀杏が色付いているが、盛りは過ぎている。

冬将軍はもうすぐそこだ。

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外苑前の銀杏並木通りです。
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素晴らしい好試合に拍手を送ります。

#97 晩秋の丹沢山脈縦走へ一直線だぜ 2

2020年11月15日日曜日
丹沢山主脈縦走2日目

みやま山荘で5時過ぎに起床。
昨晩に隣に寝ている26歳の若者から転職、人生の相談を受け、激励の言葉をかけた。
それで安心しているせいか、よく寝ている。
いい寝顔だ。
幸せになってほしいと願う。
こっちも思いのほか、よく寝れた。

窓から秦野市街がキラキラ輝く朝焼けが見えた。
居合わせた登山者が喜喜としてシャッターを切る。
午前5時30分に朝食を取る。
昨日と同じ10人づつ30分に分けて食事する。
コロナ感染拡大防止を徹底しており、安心してご飯を食べれた。
混ぜご飯が美味しく2杯食べ、これからの厳しい縦走に備え、エネルギー補給する。

午前5時50分にお世話になった、みやま山荘の女将さんにお礼をいって山荘を後にする。
登山道もいくらか明るくなり、ヘッドランプは不要ですみそうだ。

最初の目的地は標高1673mの蛭ヶ岳(ひるがだけ)。
標高差があるアップダウンを登り続けて、不動の峰を越えると、前方に赤富士山が待っていた。
朝靄に立つ赤富士を初め、南アルプス八ヶ岳の早朝の山景色に酔いしれ、しばし呆然とする。

このしびれる山風景に出合い、あらためて日本に生まれてよかったと心底思った。
頭を垂れて合掌する。

赤富士を横目に鬼ヶ岩あたりで急降下の鎖を難なくしのいで最後の急登を登りきると、丹沢山脈最高峰の蛭ヶ岳に7時20分に着いた。
山岳雑誌でよく見かける、ユニークな蛭ヶ岳山頂道標に、ようやく会えたねと撫でる。

昨日から登ってきた塔ノ岳、丹沢山の縦走コースが朝日を浴びてきれいだ。
すすきがある展望ベンチに行くと、塔ノ岳、丹沢山縦走コースに雲が流れはじめ、水墨画のようにきれいだ。
蛭ヶ岳山頂から見る富士山もいい。
これから縦走する標高1601m檜洞丸は距離感としてとても長い。
檜洞丸の後方に構える富士山を見てエネルギーが湧きだし、闘志を燃やす。

蛭ヶ岳山頂で機械の唸り音が聞こえる。
上空を見るとドローンが飛んでいた。
操っていたのはインドネシアから来日した2人の若者だった。
どうやって飛ばしてどのように画像が見れるのか教えてほしいとお願いしたところ、嫌な顔をせずに笑顔で教えてくれた。

ドローンの費用は7万したらしく、日本で懸命に働き、貯めて買ったようだ。
訊くと車関連の製造工場に研修生として来日したようで日本語も堪能だ。
彼らは富士山を初め、日本の山に魅了されてはまっているようだ。
彼らと20分ほど日本とインドネシアの不思議な魅力について雑談した。
別れ際に富士山をバックに、彼らが持参したインドネシア国旗を持って記念撮影する。
彼らの日本での益々の活躍を願い、7時50分過ぎに蛭ヶ岳山頂を後にする。

蛭ヶ岳から檜洞丸の縦走は、アップダウンの標高差が今回の縦走の中でも最も激しく、鎖やロープが多い難コースだ。
午前9時過ぎに冷たい風が吹きはじめ、にわか雲が多くなった。
臼ヶ岳を越えて神ノ川乗越、金山谷乗越の厳しいアップダウンに耐えて最後の急登を50分かけて登りきると、ようやく10時30分に檜洞丸に登頂した。
標準コースタイム3時間20分を2時間40分で踏破。
午前9時過ぎを境に快晴から曇天に様変わりして富士山が見えなくなった。
まぁこれまで至れり尽くせりで富士山を堪能してきたのでこれで大満足だ。

檜洞丸山頂で軽くパンを食べて11時に出発。
下を降りるごとに紅葉が随所に現れる。
ゴーラ沢出合は、紅葉が真っ盛りで見頃だった。
ゴーラ沢の色が透き通ってきれいだ。
ザックからコップを取り出し、掬う。
ひんやりして冷たい。
周囲は紅葉に取り囲まれて静寂な空気だけが流れていた。

檜洞丸山頂から2時間で最終ゴールの西丹沢ビジターセンタのバス停に13時過ぎに着く。
新松田駅行きのバスは14時40分だ。
バス停で居合わせた65歳過ぎの登山者と丹沢山の魅力など情報をもらい、楽しい山談義をして時間を過ごした。

この方はヤビツ峠から登り、塔ノ岳尊仏山荘と檜洞丸青ヶ岳山荘に泊まり、2泊3日で丹沢山脈縦走したようで、毎年丹沢山脈を登っているという。
丹沢の深い自然に魅了され、新緑の丹沢も素晴らしいようである。
また、シロヤシロが彩る檜洞丸周辺の見所、時期等を教えてもらい、有益な情報をいただいた。

ほどなくバスがやってきた。
今回も天気に恵まれ、素敵な山風景、いい人の出合いがあり、最高の山旅だった。
これだから山旅はやめられないなぁ。

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みやま山荘の2階の窓から見た朝焼け。
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みやま山荘の朝食です。ごちそうさまでした。
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蛭ヶ岳まで1時間30分の縦走は楽しい。
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青空と朝日を受ける笹のコントラストがいい。
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今日一番のビューポイントです。
赤富士最高です。
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蛭ヶ岳山頂から見た富士山、南アルプスと檜洞丸。
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すすきの穂先に、塔ノ岳、丹沢山に雲がかかりはじめましたが、とてもいい光景でした。
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ドローン見せてくれてありがとう。
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檜洞丸まで3時間弱の縦走です。
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蛭ヶ岳が遠くなりました。
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木々の間を登っていきます。
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檜洞丸登頂です。
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ゴーラ沢の紅葉は見頃でした。
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ようやく登山口まで下山。
熊に合わなくて良かった。

#96 晩秋の丹沢山脈縦走へ一直線だぜ 1

2020年11月14日土曜日
丹沢山脈縦走初日

最寄駅より始発5時30分に電車に乗り、立川、登戸に乗り換えて小田急渋沢駅に7時40分に着く。
渋沢駅から大倉バス行きのバス停はすでに100人前後の登山者が立ち並んでいた。

今朝から曇りひとつ無く、鮮やかな青空だ。
立ち並ぶ登山者はつい笑顔がこぼれ、これから登る山に思いを馳せていた。

今日は神奈川県にある標高1567mの百名山である丹沢山を初め、1491m塔の岳、丹沢山脈最高峰1673m蛭ヶ岳(ひるがだけ)、1601m檜洞丸(ひのきぼらまる)を縦走する。
およそ20kmにわたる標高差が厳しい1泊2日の登山だ。

8時過ぎに終点大倉バス停に着き、大倉登山口からまずは標高1491mの塔の岳を目指す。
登り始めは緩やかな登山道も見晴茶屋あたりから長い急登となる。
いわゆる大倉尾根の上を登るのだが、この急登は長く、バカ尾根といわれるのがよくわかった。

このバカ尾根を1時間30分黙々と登ると一気に展望が開かれ、富士山を始め、三浦半島江ノ島、真鶴半島、箱根湯本がくっきり見えた。
実に爽快だ。
登山者の歓声が上がり、テンションも上がる。

立山荘を越え、20分ほど登ると大展望の塔の岳に11時過ぎに着いた。
標準コースタイム4時間20分を3時間で踏破した。

塔の岳山頂からは360度の大パノラマだ。
富士山、南アルプス八ヶ岳、奥秩父三浦半島江ノ島、真鶴半島、天城山、箱根、横浜等すべてを眺めることができた。
なにしろ遮る雲がないのだ。
最高の景色だ。
まさに天下一品の景色だ。
山頂は多くの登山者がごった返しており、コロナ禍とは思えなかったが、それなりのマナーがあり安心できた。

予想以上に早く山頂に着いてしまったので、1時間ほどまったりした。
今日の宿泊である丹沢山にある、みやま山荘まで2時間で着くのでのんびり行こうと考えた。

コンロでお湯を沸かして煎たてのコーヒーをすすりながら富士山を眺める。
この上ない贅沢な時間だ。
このまま時間が止まってほしいと何度呟いたか。

西方面に丹沢山蛭ヶ岳がどんと構えている。
なかなかの山容で登り甲斐がありそうだ。
塔の岳から丹沢山への縦走は、富士山を横目にブナの木々をくぐり抜けて歩く。
植生保護のための木道から草原の道に変わり、緩やかながらも少しづつ急斜面を登りきると、百名山の道標がある標高1567mの丹沢山に1時間30分ほどで着く。

ここからの富士山の夕焼けは見事だった。
間近に見る富士山の夕焼けは久しぶりだ。
他登山者たちは皆うっとりして見とれていた。
皆さん 山が好きなんだなぁ。

丹沢山頂直下に今晩宿泊する、みやま山荘でお世話になる。
16時に山荘に入り、夕食まで時間があるので案内された2階の寝室で1時間ほど寝る。

17時20分過ぎに夕食開始。
コロナ禍で宿泊人数を制限し、夕食時間は10人づつ30分で3回に分けて食事する。
自分は最初だったので早くご飯を食べて良かったが、後の登山者はそれぞれ待たなければならないので少し大変だったのではと思う。

夕食後の自由時間に静岡在住の54歳のMさんと酒を飲みながら懇談する機会があった。
Mさんは日本海から太平洋を区切り登山で繋げて縦走を計画中との話を伺った。
毎週山に登らないと精神が安定しないようで、カレンダーの週末は登山計画を記載しているという。

お互いに山のこと、家族のこと、人生のことを熱く語り合った。
Mさんのおかげで丹沢山の有意義な一夜を過ごすことができた。
再会時は是非ともご一緒に登山したい方でもある。
Mさん ありがとう。

みやま山荘から東方に秦野市街の夜景が綺麗だ。
夜空を見上げると幾多の星が降り注ぐ。
明日も快晴でどんな山風景に出合えるのか楽しみだ。

百名山83座 残り17座

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紅葉が残るバカ尾根の大倉尾根を登る。
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立山荘手前の急斜面はきつい。
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ようやく花立山荘に着く。塔の岳山頂まであと20分だ。
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ついに塔の岳山頂に着く。
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富士山、箱根、南アルプスです。
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小田原、真鶴半島。
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平塚、相模湾
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江ノ島三浦半島
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やっぱり富士山は秀麗だと呟いています。
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山頂はわんさか賑わう。
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丹沢山蛭ヶ岳方面へ縦走します。
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百名山丹沢山頂に着く。
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今晩宿泊のみやま山荘。
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みやま山荘の夕食です。
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夕焼けの富士山は最高でした。
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また泊まりたくなる、みやま山荘でした。

#95 関西紀行 関ヶ原古戦場を想う

2020年11月3日
関西4日目

午前中は快晴に恵まれ、無事に百名山である伊吹山に登頂できた。
午後に時間が余ったので、いつもように観光ドライブをすることにした。

カーナビに関ヶ原古戦場が表示された。
どうやら20分で着くようなので関ヶ原古戦場に行くことを決めた。
ほどなく関ヶ原古戦場に着くと数人の観光客が記念撮影をしていた。

ここが、かの有名な関ヶ原古戦場か。。
自分としては、ただ広い戦場ヶ原のイメージがあったが、さほど広いとは思わなかった。
天下の分け目の戦場で命をかけて戦った場所だが、
今は周辺に民家がある畑になっていた。
一部の畑では、コスモスが風に揺られていた。

歴史資料によると、慶長5年(1600年)9月15日に美濃国関ヶ原を主戦場として武蔵国江戸城主である徳川家康率いる東軍VS近江国佐和山城主である石田三成率いる西軍の大決戦である。
両軍合わせて約16万人、鉄砲、大砲は約25000挺といわれている。

関ヶ原の戦いは、豊臣秀吉死去に伴う徳川家康石田三成の政治主導権の争いであるが、決着は半日で着いたようだ。

兵力はほぼ同じであるが、戦場ヶ原を一望できることから石田三成が率いる西軍が有利な布陣だったようである。

関ヶ原古戦場から数分歩くと石田三成が陣取る笹尾山があり、周辺に馬防柵、陣旗が翻っていて当時の光景を彷彿させる。
笹尾山は数分登ると、小高い岩に着き、そこから関ヶ原古戦場を眺めることができた。
つまり石田三成は戦局を眺める有利な場所にいたわけだ。
当時の関ヶ原合戦の案内看板が、笹尾山頂に備えつけており、命をかけて戦う凄まじい形相をした合戦を想像してみた。

案内看板に東軍率いる徳川家康が、最初に布陣を構えた桃配山(ももくばりやま)が記されていた。
対局する桃配山に興味があったので車を15分ほど走らせて目的地に着く。

そこは出光ガソリンスタンドが隣接する国道沿いの丘の中腹にあった。
徳川家康の文字が刻まれた石標があった。
桃配山から関ヶ原古戦場を眺めた徳川家康はどのような気持ちで戦いに臨んだのだろうか。
すでに勝利後の江戸幕府の構想はここで練られたのだろうか。
そんなこんなで勝手にイメージしながら思いを馳せた。

石田三成率いる西軍は有利な布陣を敷きながらも、徳川家康の謀略により小早川秀秋等が東軍に寝返る大名が続出してわずか半日で西軍が崩壊する。

思わぬ身内の寝返りで崩壊するありさまは、今にも通ずる世界だ。
この合戦後に敗北した石田三成は、関ヶ原を逃亡し、京都の六条河原で処刑。
勝利した徳川家康は約200年におよぶ江戸幕府を開いたわけだ。

あの時に小早川秀秋が寝返しないで西軍率いる石田三成についていたら歴史は大きく変わっていたかもしれない。
当然ながら、江戸幕府は開いていなかったし、文化、政治も大きく変わっていただろう。

歴史に、たらればはないが、そんなことを考えていた。
これだから歴史を学ぶことは楽しい。

今日の走行距離 387km。

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関ヶ原古戦場です。
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今の関ヶ原風景です。
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石田三成が構える笹尾山陣地。
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徳川家康が構える桃配山陣地。
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JR関ヶ原駅です。
年々人口が減って7000人近いとか。若者は大垣市名古屋市方面に就職して関ヶ原から離れるそうです。


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#94 関西紀行 伊吹山から眺める琵琶湖は絶景だぜ

2020年11月3日
関西4日目

道の駅 伊吹山の里で6時過ぎに起床。
空を見上げると文句なしの青空で何もいうことない。

長々と記事を書くのがもったいないので読者の皆さんに標高1377mの百名山である、伊吹山山頂からの素晴らしい絶景の写真をお届けします。

百名山82座 残り18座

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道の駅伊吹山の里から眺めた伊吹山
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どこの池だか忘れましたが、風情があり、落ち着いた佇まいでした。
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伊吹山頂からの琵琶湖は絶景です。
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山頂の小さなお鉢です。
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昨日の夜に走った甲賀から東近江方面です。
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遠くに愛知県側の伊勢湾が見えます。
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北アルプス乗鞍岳中央アルプス御嶽山岐阜県恵那山が見えます。
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山頂のお土産店です。

#93 関西紀行 和歌山へ初上陸だぜ

2020年11月2日月曜日
関西3日目

道の駅 ねごろ歴史の丘で午前6時過ぎに起床。
和歌山市海南市方面に朝焼けが見えて安心するも、午前10時までしか天気は持たないので効率的にドライブすることを心がける。

当道の駅を6時30分に出てから30分ほどで和歌山駅に着く。
既に通勤時間なのでサラリーマンが多い。
朝早くからご苦労さまです。

和歌山駅で記念撮影を納めて、次は和歌山城に向かう。
すでに紅葉が真っ盛りだ。
赤の紅葉と城がよく似合う。

歴史資料によると、天正13年(1585年)に羽柴(豊臣)秀吉が紀州を平定し、弟の秀長に命じて岡山(虎伏山)の峰に創建したのが和歌山城とされている。
天守閣開館時間は9時からなのでここも記念撮影に納める。

和歌山の海が見たかったので、雨が降る前に海沿いにドライブする。
まず南海線和歌山港駅前で南海フェリーターミナルに立ち寄る。
ここから徳島まで2200円で行けるようだ。
東京から四国までドライブする場合、大阪、兵庫まで行かなくても、時間調整次第ではこのコースも有りかもしれない。

国道42号を走り、和歌の浦片男波を経て8時過ぎに浜の宮ビーチで和歌山の海を眺める。
まだ天気は持ってくれそうだ。

道路標識にポルトヨーロッパの文字が気になり、立ち寄ることにした。
ポルトヨーロッパとは和歌山マリーナシティ内にあり、中世のヨーロッパを彷彿させる建物が立ち並んでいる。
なにやら子供から大人まで楽しめるテーマパークのようだ。
黒潮市場、わかやま館が隣接しており、土日は大いに賑わうことだろう。

更に国道42号を南下して海南市から有田市に進む。
途中で箕島(みのしま)の標識があった。
箕島といえば自分の世代では、高校野球で春夏連続優勝した尾藤監督が率いるあの箕島高校だ。

1979年夏の大会で石川県代表の星陵高校との延長18回の死闘は今でも語り草になっている。
血が騒ぎだし、箕島高校の野球グランドに立ち寄る。
バックネット裏から見たグランドを見る。
これが尾藤監督が指導した野球グランドと思うと胸に迫る思いだ。
しばらく甲子園に出場していないが、なんとか復活してほしいと切に思う。

少し雨がパラついた。
箕島から有田に進み、有田みかん海道を走る。
さすがに有田はみかん産地だけに、みかん畑が幾重も重なる。
みかん海道を20分ほど周遊し、雨脚が強くなり、肌寒くなってきた。

地元有田の日帰り温泉を紹介してもらい、箕島漁港から20分ほどで有田川温泉 鰻茶屋で2時間ほどまったりする。
この温泉は、地下深部の太古の岩石からゆっくりと解けだした天然ミネラル成分を多く含まれている。
おかげで体が温まった。

14時だ。
明日は滋賀県百名山である伊吹山登山だ。
有料道路を避け無料道路でカーナビ設定。
有田から紀の川、橋本、橿原、天理を走る。

天理といえば高校野球常連校の天理高校関西大学ラグビーの強豪である天理大学が有名だ。
せっかくなので立ち寄ることにした。
高校、大学が同じ敷地内にある、とても広い学園キャンパスといった印象だ。

17時過ぎに天理市を出て名阪国道を走り、甲賀から東近江、米原を走って道の駅 伊吹の里に着いたのは20時過ぎだった。

気になる明日の天気予報は晴れマークだ。
一日待った甲斐があった。
コンビニで買ったカツ丼とビールを軽くすました。絶景の琵琶湖を想像しシュラフに潜り込む。

本日の走行距離 275km。

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和歌山駅ターミナル。
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紅葉がきれいな和歌山城
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和歌山港フェリーターミナル。
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浜の宮ビーチ。
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ポルトヨーロッパの景観。
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箕島駅箕島高校野球グランド。
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有田みかん海道。
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有田川温泉 鰻茶屋でまったり。
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奈良県にある天理大学
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滋賀県の道の駅 伊吹の里で車中泊


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#92 関西紀行 紀伊半島最高峰の大峰山へ

2020年11月1日日曜日
関西2日目

今朝は寝坊して弥山登山口を6時30分出発。
空を見上げると、どんよりとした雲が見下ろす。
昨日の地上の楽園のような大台ヶ原山の大パノラマは期待できまい。

今日は奈良県にある大峰山最高峰である標高1915mの百名山である八経ヶ岳を登る。
歩行時間6時間30分 距離数は10.4kmだ。

弥山登山口から歩き始めると紅葉のトンネルに出くわし、その優雅な紅葉にうっとりする。
橋を渡ると約1時間の直登があり、これが結構キツイ。
我慢して登ると稜線上の奥駈道出合(おくがけみちであい)に着く。
遠くに山伏の法螺貝が聞こえる。
修行の合図なのだろうか。
法螺貝の音色を耳にすると紀伊半島に貫く大峰山脈に来たと実感する。

ここからしばらく平坦な道を歩くのだが、風が強くなり、雲行きが怪しくなった。
他登山者は雨具に着替えていた者もいたが、ザックから雨具を取り出すのも面倒なのでそのまま登ることした。
どうか雨だけは降らないでくれと念じながら登る。

苔むした倒木が取り囲む森を粛々と歩く。
弁天の森を越え、大峰中興の祖と呼ばれる理源大師聖宝の座像がある聖宝の宿跡に着く。

ここから弥山までは聖宝八丁と呼ばれる急登が待っていた。
よく整備された木製の階段を40分ほど登り続けると弥山小屋に着いた。
コロナ禍でも山小屋は営業していた。
山小屋周辺の休憩場所は、さすがに百名山だけにわんさか登山者があふれ、カップヌードルを食べたり、コーヒーを飲んだりして楽しく雑談していた。

弥山小屋から鳥居をくぐり、弥山山頂に行くと天河弁財天の奥宮があった。
どうやらここが弥山頂上らしいが、ガスに囲まれて特に印象はなかった。
きっと初詣は参拝者が立ち並ぶ光景なんだろう。

弥山山頂から大峰山最高峰である八経ヶ岳へ縦走する。
時折り、ガスが見え隠れ、少しづつ大峰山脈が見える。
防鹿柵のゲートを越えて20分ほどの急坂を登りきるとようやく10時過ぎに八経ヶ岳に着いた。

八経ヶ岳山頂からは360度の展望が望めるはずだったが、あいにく東方の奈良県市街方面の山々しか見えなかった。
まぁ心配した雨は降らずにすんだのでこれでよしとしよう。

山頂で軽くカップヌードルを啜る。
少しずつ登山者が増え始め、にわか賑やかだ。
ガスが徐々に抜けて青空が広がる。
もう雲海の上にいるんだ。
登山者の笑顔が輝いてみえる。

皆大変な思いで奈良県の奥深い山道をドライブし、4時間前後かけて登ってきたのだ。

山頂で30分ほど過ごし、弥山登山口に下山する。
すっかり晴れ上がり、往路は見えなかった山々の紅葉が見えてよかった。

13時過ぎに弥山登山口に戻り着く。
時間が余ったのでいつものように観光ドライブすることにした。
吉野川を挟んだ山集落が素朴な感じでよかった。
道の駅杉の湯 川上で焼魚の鮎を頬張る。
さらに北上して、道の駅宇陀路大宇陀(うだじおおうだ)に立ち寄る。
この道の駅は奈良県でも屈指の人気の道の駅だ。
人が多く混雑していた。
適当にブラブラ時間を過ごしたら17時過ぎになった。

気になる明日の天気は、奈良、滋賀、大阪は雨マークだった。
明日の行動予定は、滋賀県にある百名山伊吹山に登る予定だったが、雨マークなのであきらめた。
明後日の3日はなんとか天気回復しそうなので3日に登ることに決めた。

では明日はどう過ごすか。
道路標識に和歌山の文字が目に入った。
ナビで確認すると、ここから1時間50分ときた。
気になる和歌山天気予報は10時までは天気は持つみたいだ。

考えてみると、本州で唯一足を踏んでいないのが和歌山だった。
急遽、和歌山に行くことに決める。
橿原から京奈和自動車道に乗り、高野山紀の川を経て今晩の宿泊先である道の駅 ねごろ歴史の丘に着いたのは19時過ぎだった。
予期せぬ和歌山ドライブでさすがに疲労が溜まった。
いつものようにコンビニ弁当、ビールをすませて20時過ぎにシュラフに潜り込んだ。


百名山81座 残り19座

本日の走行距離191km




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登山口から出発です。
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稜線の奥駈道出合です。
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大峰山稜線の弁天の森。ガスで何も見えません。
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聖宝八丁の木製の階段
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弥山山頂。
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八経ヶ岳をついにとらえる。
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八経ヶ岳山頂からの展望。
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少しずつ晴れ上がりました。
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下山途中の見事な紅葉。
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吉野川の山集落は落ち着いた佇まいでした。


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#91 関西紀行 絶景の高原散策に感動

2020年10月31日土曜日
関西初日

前日は大学時代のゼミ仲間4人で御茶の水の居酒屋で22時まで飲んだ。
久しぶりの再会なので楽しい宴だった。
それぞれ社会で活躍しており、頼もしい限りだ。
23時30分過ぎに帰宅後、2時間就寝。
深夜2時30分過ぎに自宅を出発し、東名に乗って奈良県大台ヶ原山駐車場に着いたのは10時過ぎだった。

今日は標高1695mの百名山である奈良県にある大台ヶ原山を登る。
歩行時間は4時間で距離数7.2kmだ。

大台ヶ原山は日本有数の多雨地帯で雨に刻まれた深い渓谷が周辺を取り囲み、大台ヶ原山自体は平原と呼ばれる台地と資料に記されていた。

今日は絶好の山日和だ。
なんと雲ひとつもない紺碧な青空が広がっている。
紅葉シーズンも重なり、100台駐車収容可能な大台ヶ原山駐車場は満杯状況。
駐車場からおよそ200m下り、路肩に駐車するはめになる。
とにかく凄い車の行列だ。

路肩駐車から7分ほどドライブウェイを登り、大台ヶ原山駐車場に着く。
駐車場の脇にビジターセンターに立ち寄り、大台ヶ原山の自然環境のパネル展示を観賞して登山前に予習をした。

当駐車場から緩やかな登山道を歩く。
紅葉と原生林の間の登山道は実に気持ちいい。
もみじからの木漏れ日が癒される。
マイナスイオンを吸う度に胸の中が爽やかになる。

ほどなく急坂を登りきると大台ヶ原山の最高峰である日出ヶ岳に登頂する。
日出ヶ岳山頂からの眺めはまさに絶景だった。

東方に伊勢志摩、尾鷲湾、伊勢湾が紺碧な空を反映して広がっている。
今夏に伊勢志摩に観光しただけに愛着があった。
南方に近畿の最高峰である八経ヶ岳を中心に大峰山脈が一望できた。
明日は八経ヶ岳に登るので闘志が湧いた。

それにしても雲ひとつもない紺碧な空とは。
登山者からはこのような景色は見たこともない、絶景だ、綺麗だ との声が飛ぶ。
自分もその一人であり、この絶景を堪能した。

山頂から去りがたいが、次の目標である大蛇ぐらを目指す。
正木峠から正木ヶ原は、ボードウォークの上を歩くルートだがこれが実に爽快だった。
遮ることのない開放感たっぷりの大パノラマで、伊勢志摩、伊勢湾、大峰山脈を眺めつつ散策できるのだ。

あまりにも絶景だったので自画録りをしたところ、通りすがりの女性に撮りましょうかと声をかけてくれた。
今日は快晴で紅葉も山も海も綺麗ですねと素敵な笑顔。
今度は自分がお撮りましょうかと声をかけた。
いや、自然が撮りたいので自分の姿は、あまり撮りたくないと言った。
お気をつけてくださいと軽く会釈した。
笑顔が素敵な美人さんだった。

正木ヶ原から牛石ヶ原を歩くと、ほどなく大蛇ぐらに着く。
大蛇ぐら展望台の前は登山者が並んで渋滞中だ。
不動返しの岩塔、大峰山脈の壮観なビューポイントを記念撮影するために並んでいるのだった。
自分は30人待ちだったが、20分ほどで展望台に立った。

そこは下を見下ろすと絶壁であり、滑落しないように鎖で繋がれていた。
さすがに20分並んだ甲斐があり、紅葉の断崖、大峰山脈の大展望は見ごたえがあった。

大蛇ぐら展望に大満足した後は、1時間ほどでシオカラ谷へ急降下する。
吊り橋の下に流れる清流が透き通って気持ちいい。
少し小休止してから針葉樹林の中を45分ほど登ると大台ヶ原山駐車場に戻り着いた。

今日は快晴に恵まれて最高の山歩きだった。
余韻を残しつつ、明日八経ヶ岳に登るために弥山登山口に移動する。
大台ヶ原山駐車場から1時間で、16時過ぎに弥山登山口駐車場に着いた。
弥山駐車場の周囲も紅葉真っ盛りだ。
明日も快晴であるように願う。

百名山80座 残り20座

本日の走行距離515km



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大台ヶ原山の登山道は気持ちいい。
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最高峰日出ヶ岳に立つ。
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伊勢志摩がくっきり。
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尾鷲湾 伊勢湾がくっきり。
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大峰山脈がくっきり。
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気持ちのいいボードウォーク。
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正木ヶ原で鹿に会いました。
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大蛇ぐら展望台からの眺望。
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シオカラ谷のマイナスイオンはGOOD。
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弥山登山口も紅葉真っ盛り。


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#90 岐阜紀行 紅葉から樹氷に面食らったぜ

2020年10月25日日曜日

前日は午前11時過ぎに自宅を出発し、長野県飯田市にある下栗の里に立ち寄る。
そこは天空に聳える里山風景であり、堪能した。
下栗の里から岐阜県中津川市経由恵那山登山口である神坂峠(みさか)まで2時間要した。

19時過ぎを回り、神坂峠を登っていくにもガスがひどく3m前方視界ゼロ故に10km前後減速で前を進む。
途中で鹿に遭遇し、思わずぶつかりそうになった。
やれやれ神坂峠駐車場に20時過ぎに着き、既に満車状態だ。
コンビニで買った幕の内弁当とビールで腹を満たす。
今日は363km走っただけに疲労が溜まっているのでそのままシュラフに潜りこんだ。


午前5時過ぎに起床。
ルームミラー越しにオレンジ色の朝焼けが見えた。
ドアから降りると外気が冷たいが気持ちいい。
風の動き、空模様から今日は晴れであることを確信した。

今日は岐阜県にある標高2191mの百名山である恵那山(えなさん)に登る。
歩行時間7時間20分、距離数12.7kmであるが、南アルプスの展望が望める稜線がいいとの情報があったので楽しみだ。

6時過ぎに恵那山登山口道標を後に登山開始。
出だしは、さほど急坂でもないが丘を登る感じだ。
笹道に出ると眼下に雲が垂れ込む中津川市街が見えた。
東方は朝日が昇り、オレンジ色が眩しい。
さらに笹道を登ると富士見台山頂に着く。

ここからは南アルプスをはじめ、朝日を浴びる恵那山が素晴らしく絶好のロケーションだった。
風が少々強いが、この素晴らしい展望なら我慢できるぞと自分を鼓舞する。

気持ちのいい笹道をアップダウンすると、ほどなく鳥越峠に着く。
鳥越峠の紅葉は真っ盛りで見ごたえがあり、シャッターを何度も切った。
快晴なので青空に映える紅葉が綺麗だ。
やはり紅葉は青空に似合う。

鳥越峠から本格的な山道となり、高低差が大きいルートに耐えてひたすら登り続け、大判山、天狗ナギを越えたあたりで樹氷の世界に入っていく。
この樹氷の道は幻想的だった。
原生林の枝葉に樹氷が覆い、霜柱で白く敷き詰められた道を登る世界はなんとも形容し難い。

急坂の白い道を1時間登りきると青空を突き抜ける樹氷の林立に絶句する。
樹氷の林立に存分に堪能しつつ、30分ほど登ると待望の恵那山頂に9時30分過ぎに着いた。
山頂からシラビソに遮られて展望はないことは既に知っていたので特に悲嘆はなかった。

さすがに百名山だけに登山者は多い。
快晴と紅葉と樹氷に登山者の表情はすっかり満足な様子だ。

とどめは山頂避難小屋の小高い岩から望むパノラマ風景だろう。
富士山、南アルプス主峰の北岳間ノ岳農鳥岳甲斐駒ヶ岳中央アルプスも見えて最高だった。

恵那山は紅葉、樹氷、大パノラマを堪能し、満足した山旅だった。

往路を下山し13時過ぎに神坂峠に着く。
時間が余ったので、いつもように観光しようと地図を広げると苗木城跡に目がとまる。

神坂峠から1時間で中津川市内にある現地に着く。
現地パンフレットによると、戦乱の時代から江戸時代まで続いた苗木遠山家の城跡とある。
頂上にある天守は、岩山という制約された土地の上に建てられたと記されており、天然の巨岩と石垣を巧みに使った城郭は全国でも大変に珍しいとある。

なるほど、巨岩の上に天守閣を建てた当時のエネルギッシュな技術と英知の結集に思いを馳せた。
自分は天守閣の名残のある展望台に立った。
つい先ほど登山した恵那山、中津川市街を望む光景にしばし心を癒した。
そして当時の城主が戦乱の中で城を死守する思いを重ね、世の栄枯盛衰をしばし考えた。

百名山79座 残り21座

本日の走行距離数 363km 往復726km


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早朝の中津川市街です。
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富士見台から朝日を浴びる恵那山です。
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紅葉真っ盛りです。
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綺麗な樹氷の世界でした。
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恵那山頂上。
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富士山、南アルプス農鳥岳が見えます。
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富士山の次に高い南アルプス北岳が見えます。
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富士見台から南アルプスを一望。
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苗木城跡天守展望台から中津川、恵那山を一望。

10月24日
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長野県飯田市にある下栗の里です。
標高1000mの山腹を大きく切り開いた、人口100人に満たない小さな山里でした。
日本のふるさと100選にエントリーされています。


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#89 新北海道紀行 積丹ブルーに息を呑んだぜ

2020年9月21日月曜日
17日目 最終日

道の駅 よってけ!島牧 いつもように6時過ぎ起床。
昨晩は豪雨の音で何度か目を覚ましたが、雨が上がっているようだ。
今日は最終日にふさわしい快晴になりそうだ。

苫小牧フェリーターミナル18時着に合わせてドライブ観光する。
いつものようにパスタとおにぎりを食べて7時過ぎに道の駅を出る。

229号を北上すると、ほどなく弁慶岬に着く。
そこは武蔵坊弁慶の石像が立っていた。
この地に弁慶の石像は意外であるが、以下の看板案内で謎解きできた。
弁慶岬の由来は、看板案内にこう記されていた。
奥州を逃れた義経、弁慶一行は蝦夷地に渡り滞在。
弁慶の毎日この岬に立って同志の到着を待つも再会かなわず。
その待つ弁慶の姿を見たアイヌ人はこの岬を弁慶岬と呼んだそうだ。

弁慶の一途な思いと見届けるアイヌ人の愛情が伝わるいい話だと思った。
弁慶岬の駐車場に釣人が多くいる。
訊くとホッケ、カジカ、ブリ、クロソイが釣れるそうだ。
ホッケが釣れるとはさすがに北海道だ。
この地に住む人が羨ましい。

229号をさらに北上し、岩内町神恵内村を過ぎると積丹半島の先端にある神威岬に着く。
ここは2008年以来だ。
あの当時も今日と同じ快晴だったので透き通った青色が見れると思うとワクワクする。

カムイとは神を意味しており、古くからアイヌのパワースポットとして信仰されていた。
現在は縁結びのご利益があるとされて女性に人気があるスポットとなっている。

神威岬駐車場から遊歩道を15分ほど歩くと神威岬に着く。
海の底まで見える透き通った薄明かりのブルーに息を呑んだ。
ローソクに似る大岩は、広いブルーの上に聳え立ち、厳とした風格がある。
潮風も心地よく、30分ほど眺め続ける。

神威岬から10分ほど車を走ると島武意(しまむい)海岸駐車場に着く。
車を降りてトンネルをくぐると眼前に眩しい日本海が飛び出してきた。
まさに積丹ブルーの美しさだった。
展望台から階段を降り、波打ち際の浜辺を歩く。
最高の遊歩道だった。

積丹半島をぐるり一周して余市町に着いた。
余市といったらニッカウウイスキー工場だ。
ここは1982年以来だ。
あいにくコロナ禍で完全予約制の入場制限で工場見学はできなかった。
工場の正面玄関前で記念撮影に納める。

途中に余市のリンゴ、とうもろこし等を生産販売している父娘が働く店に立ち寄る。
高校生の娘さんが一生懸命働いていたのでリンゴととうもろこしを買う。
その場で食べて美味しいというと、娘さんは笑顔満開でピースサインを出した様子は微笑ましかった。

余市から5号を走り、ほどなく小樽運河に着く。
小樽運河は全長1140mあり、63基のガス灯がある石造倉庫であり、大正12年に完成。
倉庫界隈は飲食店、スイーツ店、土産物店、ガラス、オルゴール店が立ち並び、混雑していた。
駐車場は満車で散策はあきらめた。
5号線の路肩で一時駐車し、小高い岩を登って写真を撮るありさまである。

札幌駅から札幌羊ヶ丘展望台へ16時過ぎに着く。
「少年よ 大志を抱け」の名言を発したクラーク博士の銅像が今も変わらず立っていた。
展望台から見える広い草原の向こうに札幌ドーム、札幌市内が望めた。

そうこうしているうちに16時30分過ぎとなり、苫小牧フェリーターミナル18時に間に合わせるため、スピードを上げて走る。
36号を走り、恵庭市千歳市、厚真から苫小牧フェリーターミナルに予定通り18時に着いた。

19時30分出港まで時間があるので一旦フェリーターミナルから車を走り、20分ほどでむかわ町のコンビニ セコマートに着く。
いつものパスタを2個買う。北海道初日から世話になったセコマートのパスタだ。
夕食と朝食の大事なパスタであり、旅の思い出が強く残るパスタでもある。

18時50分にフェリーターミナルに戻る。
長かった北海道の旅も今日で終わりだ。
気がついたら17日間過ごしていた。
よもやの悪天候でここまでもつれるとは想定外だったが、北海道の生活の息吹を感じ、自身を見つめ直す良い時間だった。

北海道でお世話になった方々にあらためて感謝の気持ちを伝え、新北海道紀行に幕を閉じたい。

読者の皆さん
拙い記事を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

本日の走行距離 318km

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弁慶岬から眺める日本海は幻想的です。
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神威岬からシャコタンブルーを眺める。
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島武意海岸の波打ち際です。
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ニッカウウイスキー工場の正面玄関前です。
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余市でリンゴを買ったら喜ぶ素敵な笑顔の娘さん
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小樽運河の表通りは静かでした。
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2011年以来の札幌駅です。
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札幌羊ヶ丘でクラーク博士銅像ポーズを決める。
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今晩最後の夕陽です。
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1個110円のパスタは自分の生活費を支えてくれました。
安くて美味くて最高でした。



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#88 新北海道紀行 道南ドライブを満喫

2020年9月20日日曜日
16日目

海に面した道の駅 虻田(あぷた)でいつものように6時過ぎに起床。

今日は1日中☀️予想だ。
目標の百名山3座登頂を果たし、いくらか心の負担が軽くなる。
北海道の旅も明日で終わりだ。
存分にドライブを楽しもう。

7時過ぎに道の駅 虻田を出発し、恵山(えさん)岬を目指して5号を走ると8時過ぎに長万部駅に着く。
長万部はおしゃまんべと読むが、誰も読めないだろう。
駅弁かにめしが有名であるが早朝のため店は開店していなかった。
とりあえず長万部駅を記念撮影に納めて5号を走ると、途中に 榎本軍鷲ノ木上陸地跡 の道標を目にする。

駐車場に車を停め、浜辺に向かって5分ほど歩くと
目的地に着いた。
看板に記された資料によると、1868年(明治元年)10月榎本武揚が率いる旧幕府軍3000名が軍艦8隻共に上陸した地点とある。
この地を拠点に箱館へ進軍開始し、いわゆる箱館戦争に突入するわけだ。

ここで榎本武揚のことを少し触れる。

榎本武揚はその人間的な魅力と知性、リーダーシップを兼ね備えて数奇の人生を歩む。
まず凄いのは蝦夷共和国の総裁となるわけだが、新政府軍に敗れてロマンは破れる。
榎本武揚の才能を見込んだ敵将黒田清隆の尽力で助けられる。
その後は、日本に尽くし農商務大臣、外務大臣を歴任しロシアと樺太千島交換条約を締結させている。

また教育にも力を入れており、東京農業大学創立者でもある。
東京農業大学のキャンパスに榎本武揚銅像を見たことがある。

今の日本は榎本武揚のようなスケールの大きい人材が求められていると切に思う。

森町で278号を走り、旧家が密集する狭い道を走り抜くと10時過ぎに恵山岬に着く。
灯台公園が整備されているが特に印象はなかった。
ただ渡島半島の東の最先端に行きたかっただけだ。

恵山岬から函館市街へ走る。
函館といったら函館山と朝市だ。
函館山ロープウェイはコロナ対策で運行開始時間が
11時30分に繰り下げられた。
仕方がないので30分立って待ち続けたが、既に200人が立ち並び状態だ。

ロープウェイは数分程度で函館山頂上に着く。
函館山の標高は、東京タワーより1m高い334mだ。
この高さからは、大パノラマの展望だ。
津軽海峡と函館湾を挟んだ函館市街は一見の価値がある。
さすがに世界三大夜景(香港、ミラノ、函館)と言われるだけのことがある。
時間の関係で夜景は見れないが、次回の楽しみにとっておきたい。

函館朝市は約250店舗並んでいると訊いていたが、そんなにないように思われた。
コロナで閉店した店が多くあるからだろうか。
賑やかな通りを歩くと500円丼の看板が目についた。
そこで昼飯に海鮮丼を食べることにした。
500円の割にはボリュームがあり美味った。
ここは得した気分になった。
その後は金森赤レンガ倉庫を散策し、函館で3時間過ごす。

函館からは津軽海峡に沿って渡島半島を一周する。
このドライブコースは初めてなのでワクワクする。

函館市街から228号を走り木古内町知内町を通過して福島町に着く。
福島町といえば大横綱 千代の富士の生まれ故郷だ。
道の駅 横綱の里ふくしまの周りは、のぼりの旗がはためいてた。
さながら両国国技館の雰囲気だ。
相撲ファンが記念スタンプの前に長蛇の列だ。
隣接地に千代の山千代の富士記念館が併設。
時間がないのでここはパスする。

福島町から北海道最南端の白神岬を越え、松前城に受付最終時間の16時30分に着く。
松前城は、松前藩江戸幕府に命じられ、1855年に完成。松前城は当時ロシア軍艦が行き来しており、北方監視するための城だったようである。
北海道唯一の城でもある。

松前城を17時過ぎに出発し、渡島半島をただひたすら北上する。
江差町、せたな町を通過し、今晩の車中泊である道の駅 よってけ!島牧 に着いたのは20時30分を回っていた。

今日もよく走った。
いよいよ明日は最終日だ。
天気予報は快晴だ。
シャコタンブルーの夢を見て寝ることにしよう。

本日の走行距離 533km

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今朝の道の駅 あぷた から見た海辺です。
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2008年以来の長万部駅です。
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榎本軍が上陸した場所です。
10月に上陸して積雪30cmあったようです。
暖冬の今では考えられませんね。
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渡島半島最東端の恵山岬です。
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函館山から津軽海峡と函館湾を挟む函館市街を望む
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函館朝市で500円丼をペロリ。
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金森赤レンガ倉庫と波止場。
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北海道最南端の岬である白神岬。
下北半島が見えます。
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道の駅 横綱の里ふくしまと横綱千代の山千代の富士記念館。
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北海道唯一の城である松前城




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#87 新北海道紀行 待望の羊蹄山に立つ

2020年9月19日土曜日
15日目

羊蹄山登山口である真狩キャンプ場を6時出発。
予想通り今朝から☀️だ。

今日は標高1898mの百名山である羊蹄山に登る。
羊蹄山は富士山の山容に似ていることから、蝦夷富士ともいわれている。
独立峰であるゆえに気象変化が激しいことで有名な山である。
登山時間は往復9時間20分、登山距離は12.7km、標高差1646mのハードなルートである。
山頂付近に避難小屋があるものの、コロナ対策により宿泊禁止とされており、日帰り登山となる。

待ちに待った羊蹄山登山だ。
この日を迎えるために日高海岸で3日間待機したのだ。
見返りはきちんともらうぞ、そんな感じで気持ちで
登る。

一合目から急登のジグザグが続く。
エゾマツが抜けたあたりの3合目から朝日が眩しくなる。
霧に覆われた洞爺湖、道南山脈の峰が見え、テンションが上がる。
久しぶりに見る青空の山風景に気持ちが明るくなる。

スズメバチに刺された右腕は、少し重たい感じが残っているが、なんとか登れそうだ。
この素晴らしい山風景は7合目まで続いた。

8合目あたりから妙な風が南から北へ強く吹く。
気にしないでそのまま登り続けると、足元にガスが迫ってくる。
そして瞬く間にガスの真っ只中に自分はいた。

えっ。嘘やろ。
低気圧は昨日午後に太平洋へ抜けたやろ。

羊蹄山の独立峰による激しい気象変化を受けたことを知る。
寒気がするが、まだ霧雨は降っていないのでこのままダケカンバ林の急登を耐えて登る。

9合目に向かう途中で下山者とすれ違う。
8時30分過ぎに、ここで下山するとは考えられない。
理由を訊くと前日の豪雨にたたれて下山できなくなり、遭難寸前のところで9合目にある避難小屋に泊まったとのこと。
本来は、コロナ対策で宿泊禁止であるが、万が一の遭難に備えるため、管理人はいたそうで助けてくれたと。

確かに昨日の雨は半端ない豪雨だった。
そんな豪雨の中で登山するのはどうかと思う。
下山者は3人で皆、罰を受けたように気まずく、肩を落としていた。
よほど管理人さんに叱られたのだろう。
厳しい罰則を受けなければいいのだが。。

気をつけて下山くださいと伝え、自分はひたすら前を進む。
9合目から尾根上を登ると強風となり、霧雨が降ってきた。
たまらず雨具を着替える。

今回の北海道の山登りはガスガスガスの連続で慣れっこだが、まさか羊蹄山までガスとは想定外だ。
手の感覚が寒さで麻痺しそうなので手袋をはめる。

ここから頂上までは、強風と霧雨を正面に受けつつ、足元の悪い岩場を1時間よじ登り、ようやく羊蹄山山頂に10時過ぎに着いた。
さすがに人気のある百名山だけに登山者が多い。

誰もが今日の天気予報、今朝の快晴を見てこのような悪天候に変わるとは信じられない顔をしていた。
これが山の天気なんだ。

何事も絶対はない。
順風満帆でもリスク配慮が必要だ。

下山開始する。
9合目を過ぎたあたりで登頂をあきらめて引き返す登山者が何人もいた。
ガスで何も見えない山頂は登る気がないのだという。
気持ちはわかるが、1時間で登頂できるので頑張ってくださいと声をかけた。

下山して7合目あたりで登りと同じ山風景が見えた。ガスの下にいることがわかる展望だ。
山頂からの展望は見えなかったが、7合目からの眺めは素晴らしく満足だ。
日高海岸で3日間待機して登ったかいがあった。
この3日間は貴重な体験を積み、さまざまな出合いがあった。
北海道で過ごした日々は決して無駄がなく、意味があったんだと心底思う。

そして5合目、4合目を下り、3合目の道標を見ると、なぜか胸に寂寥感が迫ってくる。
胸に空洞ができるような感じだ。
もうこれで旅が終わってしまうんだ。
いよいよカウントダウンが始まるのだ。

一歩一歩、しっかりと登山道に靴を踏みつける。
2合目の道標にたまらず小岩に腰を下ろす。
まだ下山したくない、ここから去りたくない気持ちが強いのだ。
すっかり晴れ上がった日射しは、森林に降り注ぐ。
この静かな森林風景を、淹れたてのコーヒーを飲みながらしばし眺めた。
思いっきりマイナスイオンを吸う。
胸のつかえが取れてすっきりした。

真狩キャンプ場に14時30分に着く。
遠くから登山者の声が聞こえる。
今朝の快晴から悪天候に変わる展開は考えられないといったような気落ちしたような会話だった。
自分はこう言う。

山は絶対はないのだ。
またチャレンジすればいいじゃないか。

室蘭は快晴だと観光案内所の情報で室蘭に向かう。
真っ青な水平線を見たくなったのだ。
真狩キャンプ場を15時に出発する。
豊浦から37号を走り、室蘭港を白鳥大橋で渡ると16時過ぎに地球岬に着く。

地球が丸く見えるといわれる地球岬に初めて立つ。
予想通りの快晴だ。
海が紺碧な色で文句のつけようがない美しさだ。
週末ということもあり観光客が多く、素晴らしい景観に歓喜に満ち溢れていた。
道南の方々は秋雨前線により、長い間太陽を拝めなかったので歓喜の気持ちがよくわかる。
少なくとも10日間は☔☁️だったのだ。

地球岬を心行くまで堪能した後は、室蘭の日帰り温泉「ゆらら」でひとっ風呂する。
登山後の疲労を1時間かけてそぎ落とす。
まだ右腕が滲みて痛いが我慢する。

さて今晩の車中泊は道の駅 虻田(あぶた)だ。
明日は函館から渡島半島を回ろうぞ。

百名山78座登頂 残り22座

本日の走行距離 120km

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早朝の洞爺湖は霧に覆われ、幻想的でした。
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羊蹄山の山頂が見えます。
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快晴でテンションも上がります。
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さらに高度をあげる。
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雲が下に見えました。
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不穏な雲の動き。
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待望の羊蹄山山頂です。
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下山時の洞爺湖と真狩市街。
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真狩キャンプ場と登山口です。
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室蘭港の白鳥大橋を走ります。
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地球岬はいい眺めだった。
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室蘭は初めての観光です。
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ゆららでまったり。


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#86 新北海道紀行 風光明媚の支笏湖に感動

2020年9月18日金曜日
14日目

道の駅 むかわ四季の館で7時過ぎに起床。
前日の夜から雨が強く降り続ける。
この雨は昼過ぎに上がり、想定内だ。

午後から羊蹄山登山口の真狩村に移動するため、午前中は、むかわ四季の館で温泉に浸かることとした。
館内にノーベル化学賞を受賞された、むかわ町出身の鈴木章氏の功績を称え、足跡の写真が展示されていた。
自筆で「鵡川の流れのように世界へ」「精進努力」と、したためられていた。

まだ違和感のある右腕を温泉に浸からないように神経を使って入浴する。
温泉に浸かると痺れがあるからだ。
2時間ほどまったりし、12時過ぎに外に出ると案の定、雨が上がってきた。
予定通り12時15分に道の駅 むかわ四季の館を出発する。

235号を走り、苫小牧を抜けて276号に乗り換えて1時間15分ほどで支笏湖温泉に着く。
支笏湖畔の裏道を走り、適当な駐車スペースを見つけて湖畔に立つ。
湖畔から眺めた支笏湖は、雨上がりの影響も手伝ってか、まるで墨絵の如く風光明媚な風景だった。
今日ピカ一のビューポイントである。
この風景を眺めることができたことを感謝しつつ、次は洞爺湖に向かう。

洞爺湖に向かう途中に壮瞥町フルーツ街道に出合う。早くもリンゴとプラムがなっていた。
リンゴ畑を見ると秋であることが実感できる。

壮瞥町といったら大横綱 北の湖の生まれ故郷だ。
横綱北の湖記念館の看板があったので車を停めて入ることにした。
雲龍型土俵入りの等身大像、優勝額の展示に息を呑む。
郷土が誇る英雄を町をあげて称えていることに感銘を受けた。

洞爺湖サイロ展望台からの洞爺湖も眺めもよかったが、支笏湖の眺めが一枚上手だった。
大型バスが6台駐車していた。
観光客は札幌の中学生の観光旅行のようでサイロ展望台が一気に賑やかになる。

サイロ展望台から真狩登山口までは40分だ。
17時を回り、日が落ちるのが早くなってきた。
夕陽を浴びる羊蹄山の山頂付近が神々しく見える。
まるで早く登れよと言わんばかりの表情だ。
王者の風格がある。

誰がどう考えても明日は☀️であることは疑う余地がない。
まだ違和感のある右腕を左手でマッサージする。
体調もいいし、食もよく通る。
登山できる喜び、感謝の気持ちで挑みたいと心底思った。

真狩登山口駐車場から見上げる星は燦々と輝く。
トムラウシで見た青白い光を放つあの星と同じだ。
星空に向かって合掌する。
そして20時過ぎにシュラフにもぐり込んだ。

走行距離 171km


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むかわ四季の館内にある鈴木章記念ギャラリー。
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ワイン色の露天風呂。
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風光明媚な支笏湖に感動です。
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壮瞥町へ行く途中のひとこまです。
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壮瞥町フルーツ街道
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横綱北の湖記念館の展示は圧倒されました。
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サイロ展望台から洞爺湖を眺める。
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昆布岳の風景。
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夕陽を浴びる羊蹄山に闘魂燃える。
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明日は良い日でありますように。


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#85 新北海道紀行 様似はリフレッシュ最高

2020年9月17日木曜日
13日目

道の駅 みついし昆布温泉で6時過ぎ起床。
いつもと違う朝を迎えたのは、右腕が鉛のように重く、痛さを超えた痒さであった。
時折り、右腕を左手で当ててマッサージする。
恐るべしスズメバチの毒針だ。

昨日の天気予報は☔だったが今朝の予報は☁️だ。
昨日の同じ予報だ。
羊蹄山を控えるニセコ、札幌、函館方面は相変わらず☔で道南方面に進めない。
19日20日は☀️予想だ。道南の☀️マークはおよそ7日ぶりではないか。

明日18日は日高から羊蹄山登山口である真狩(まっかり)に移動し、19日羊蹄山登山を決断する。
苫小牧フェリー乗船日を17日から21日に変更する。
シルバーウィーク4日間を利用して旅が長続きできるのが嬉しい。

昨日の診療費と薬を払うため、8時40分に浦河赤十字病院着いて現金で払う。
救急診療対応なので割高料金を覚悟したが、良心的な請求費で安堵した。

日高海岸は今日で見納めとなるので、ゆっくり観光しようと考えた。
浦河赤十字病院から太平洋に沿って20分ほど走ると様似(さまに)駅に着く。
様似駅は苫小牧からの日高本線の最終駅だが、2015年に高波災害が発生してから鵡川(むかわ)駅から様似駅まで116kmの区間は運休状態となっていた。
地元の人は代行バスで移動しているようだ。

様似駅の隣合わせに様似観光案内所がある。
扉を開けて中に入ると地元物産品が所狭しに並ぶ。
ひときわ目立ったのが、さまに産すずあかねと表示された「いちご」だった。
当案内所の窓口であるSさん(女性)によるとここ数年に様似町はいちごファーム育成に強化しているとのこと。
様似町役場がいちごファームを経済的、技術的に支援しており、経営者は北海道以外の方が多いとか。
盛況で人手不足状況下でアルバイト募集も多いという。

いちごを一口食べてみた。
酸味がやや強いがジャムに適している。
小粒であるが、1kg500円はかなり安いと感じた。

そういえば、様似町は太平洋と日高山脈に囲まれた自然豊かな場所であり、夏は30度超えはないらしく、冬は雪が積もることはないので過ごしやすいという。
ここ3日間は日高海岸にいるが、☔予想に反して🌤️であり、北海道全土が☔もここは違う。
なにしろ人の温もりが感じられるコミュニティがいい。

いちご栽培には適した場所なんだろう。
夢を見る若者にとっては格好の舞台かもしれない。

当観光案内所を後に235号をさらに南下する。
浜辺に昆布が打ち上げられた光景を目についたので
鵜苫漁港に立ち寄る。
防波堤の梯子をよじ登り、そこから見る浜辺に打ち上げられた昆布がよく見えた。
昨日登ったアポイ岳が海に浮かんで聳えている。
昨日より天気がいいので、さぞ眺望はいいだろう。
防波堤から望む風景が気に入り30分ほどまったりする。

浦河駅、日高三石駅に立ち寄る。
そこはレール上にペンペン草が生い茂る。
5年も走っていないのでレールに錆びがある。
駅舎も人影がなく寂しい限りだ。
2021年春に廃止の動きがあり、地元で反対運動が激化しているようだ。
ここの路線は太平洋と日高山脈を眺める風景があるのでなんとか存続してほしいと思う。

さらに235号を南下すると新冠(にいかっぷ)に着く。新冠といえばサラブレッドだ。
209号沿いにサラブレッド銀座駐車公園がある。
この高台からの牧場は見ごたえがあった。
この公園から8kmほどサラブレッド銀座コースといわれ、続々とサラブレッドの牧場がある。

当銀座コースの終点に優駿メモリアルパークがある。ここはオグリキャップ等の名馬の墓碑があった。
館内には歴代の重賞が展示されており、ビデオで繰り返し名馬のメモリアルが流れていた。
競馬ファンにはたまらない場所だろう。

そうこうしているうちに時刻は16時過ぎになる。
気になる明日の天気は、北海道全体が午前中は豪雨だ。
これは長く張りついた雨雲が太平洋側に抜けるためである。
午後は雨雲が通過して雨上がりになる。
この時間帯に移動しようと考えた。

今日の車中泊は、Nさんが奨める道の駅 むかわ四季の館である。
まだ右腕に少し痺れがあり、違和感がある。
羊蹄山登山に支障がなければと少し不安を抱える。
はてさて、この体調で羊蹄山登頂できるのだろうか。

とにかく前を見て進むしかない。

本日の走行距離 151km

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様似駅と様似観光案内所。アポイ岳が見えます。
いちごののびしろが楽しみです。
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毎朝 セコマコンビニで買う、朝食用のスパゲッティとおにぎりの組み合わせです。
スパゲッティは110円で安くて美味!
ミルクコーヒーも美味!
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浜辺に打ち上げられた昆布と採り昆布漁
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鵜苫漁港から眺めるアポイ岳
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様似町の観光スポットである親子岩。
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浦河駅と日高三石駅
日高本線の復活を願っています。
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サラブレッド銀座コースからの牧場は気持ちいい。
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優駿メモリアルパークにて。
オグリキャップの等身大銅像にビックリ。
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道の駅 むかわ四季の館で温泉まったり。


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#84 新北海道紀行 まさかのスズメバチに刺されて大ピンチ

2020年9月16日水曜日
12日目

道の駅 みついし昆布温泉でいつものように6時過ぎに起床。
昨日の天気予報は☔だったが、今日の予報は☁️に変わっていた。
相変わらず羊蹄山は☔が18日まで続く。
こうなったら天気を持っている日高海岸で時間を過ごしたほうがいい。

車中でいつものようにコンビニで買った、スパゲッティとおにぎりを食べながら今日の行動予定を考える。
雲と風の動きをチェックし、昼過ぎに晴れると予想してアポイ岳に登山することを決めた。

化粧室で髭剃りと歯磨きをするため、化粧室の近くまで車を移動する。
駐車した隣の車を見て驚いた。
見覚えのある足立ナンバーのダイハツ系のトヨタワンボックスが停まっていたのだった。

もしかしてNさんの車ではないか!

車を降りて周りを見渡すと、Nさんが遠くに目をやって考えごとをしている風だった。
自分は小躍りしてNさんに声をかけた。
するとNさんは意表を憑かれたようにキョトンとし、驚きをみせていた。

この広い北海道で再会できるとはお互いに信じられないといった空気が流れていた。
そして再会できた喜びを分かちあった。

まさか再会できるとは思わなかったと言うとNさんはそうだねと笑顔でうんうんと頷く。
Nさんに紹介いただいたルートを辿ったら実りのある旅になったと報告する。

・Nさんの紹介してくれた知床のヒグマ出没場所を行き、ヒグマを見たこと。
・紹介してくれた帯広の豚丼が旨かったこと。
・みついし昆布温泉の湯は自分の肌に合って極楽であること。

餌を食わえたヒグマの写真を見せるとNさんは喜んでくれてご褒美に十勝牛乳紙パックをいただく。
Nさんの方は2日間ヒグマが現れるまで待機したが、残念ながら見れなかったという。
また、天気が悪かったので行動範囲が限定してしまい、今いちの旅だったと少し寂しそうだった。

天気がよくないので1日前倒して今日は、苫小牧からフェリーで帰るという。
これから道の駅 むかわ四季の館に行き、ここの温泉もいいから是非寄ってみてといわれる。
東京で一杯やろうと約束して別れた。
Nさんも今回の天気は相当応えたようだった。
子熊に会えなかったNさんの落胆した表情を見ると、よっぽど子熊を愛しているだなぁと感じた。
東京の再会が楽しみだ。

さてアポイ岳に話題を変える。

アポイ岳は海岸から4km離れた位置にあり、太平洋と日高山脈に囲まれた標高810mの山である。
アポイの名前の由来は、アイヌ語のアペ(火)、オイ(多い所)、ヌプリ(山)で略されたもので「大火を焚いた山」の意味らしい。
アポイキンバナ、アポイアザミ等アポイの名前がつく高山植物が多くある。

午後☀️だと自分の勝手な天気予想で、アポイ岳登山口を10時過ぎに出発する。
ヒグマ出没注意の立て看板が目につく。
緩やかな森林樹林を1時間登ると避難小屋がある5合目に着いた。
避難小屋の後方には太平洋が望めた。
ここから森林限界を超えて急斜面が続く。

7合目からガスがかかり、一気に視界ゼロに急変。
8合目からさらに急斜面がきつくなるが、ここを我慢して登ると12時過ぎにアポイ岳頂上に着いた。
コースタイム2時間40分を2時間で登頂したが、急斜面が長く少しきつかった。
頂上は樹林に囲まれて展望はなかった。

9合目から8合目あたりに13時30分過ぎにガスが抜けて晴れることを予想し、意識して下山する。
太平洋と日高山脈が望める、馬の背が見える地点でガスが東から西へ激しく動いた。
これはガスが晴れる前兆だとひらめき、ここで小休止してガスの動きを固唾を飲んで見守った。

すると視界を遮ったガスが一気に消え去り、馬の背の前方に日高海岸、太平洋を眺めることができた。
この一瞬にして変貌した山風景に興奮した。
この山風景を楽しみしていただけに嬉しさも倍増。

存分に景色を堪能した後は、余韻を残しつつ登山口まで戻る。
登山口まで残り30分のところで異変が起きた。

痛い❗痛い❗痛い❗

右肩のあまりの痛さにメガネを落とし、膝を地面についてその場でうづまく。
どうやらスズメバチに刺されたようだ。
右肩が腫れ上がり、針で刺したようなズキンズキン痛さだ。
右腕が鉛のように感じ、気だるい。

急ぎ足で登山口まで下山するが依然として痛みが続く。
ヒグマを警戒していたのだが、スズメバチにやられるとは想像もしなかった。
昨日に訪れた、アポイ岳ジオパークが近くにあるので登頂報告するために再訪する。
登山情報を教えてくれたA(男性)さんは不在だったがHさん(女性)に登頂報告したところ、少し驚いていたようだ。
ガスで登頂をあきらめた登山者がいたらしく、ガスで何も見えなかったのではと訊かれた。
自分は13時30分過ぎに☀️予想で登り、予想通り晴れて眺望が素晴らしかったと言ったら、また驚いた様子だった。

右肩にスズメバチに刺されたと言うと、大変に心配されて医者へ行ったほうがいいと言われる。
館内でパネル写真を観賞後、ジオパークを後にして車を走る。

右肩から腕の関節まで、痛みから痒さに変わる。
異物が右肩の中に残っているような感じだ。
なんかおかしい。

様似から浦河方面へ走ると、浦河赤十字病院が見えたのでたまらず直行。
救急患者扱いで女医さんに診察してもらう。
発症して1時間以内に体が動かない場合は要注意であるが、すでに2時間経過しているのでまずは問題ないのでは、との診断結果だった。

処方箋をもらったが、好きな温泉はNGといわれ気落ちした。
会計時間は17時で閉まったので明日8時35分に病院に来て払うようにと、事務員に言われる。

しょうがない。
この病院は、道の駅 みついし昆布温泉から30分の距離なので今晩も みついし昆布温泉車中泊だ。
大好きな昆布温泉に入れないのはキツイなぁ。

本日の走行距離 72km

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ここの登山口から登ります。
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太陽が出て明るくなりました。
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避難小屋がある5合目です。
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7合目からはガスでアポイ岳が見えません。
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頂上直下の9合目はガスが濃くなりました。
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アポイ岳に登頂。
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13時30分過ぎの9合目から8合目付近。
予想通り☀️でガスが抜けそうです。
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ガスが抜けて馬の背の背後に太平洋が見えました。
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日高海岸と太平洋。
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下山時は☀️でよかった(泣)
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アポイ岳ジオパークのHさん お世話になりました。
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浦河赤十字病院です。



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