#170 静岡/山梨県境の山にトライ
2022年1月22日土曜日
今日は静岡と山梨の県境にある、貫ヶ岳と高ドッキョウを登る。
いずれも山梨百名山に数えられるが、この山を知ったのは、2週間前である。
情報元はYAMAPの活動日記であるが、投稿者の山写真を見て無性に行きたくなった。
東京にある自宅から深夜2時30分に出発。
高速道路を使わずに、20号甲州街道を走り、甲府の中小広河原から左に曲がり、突き当たりを右に曲がってそのまま一直線。
中部自動車道で六郷から富沢まで無料区間が有難かった。
富沢インターから樽峠登山口まで30分ほどで目的地に着いたのは6時20分過ぎ。
懸念した樽峠登山口までの悪路は思ったほど、ひどくなく減速で走れば問題なかった。
身支度して6時38分過ぎに樽峠登山口を出る。
少しづつ太陽の光で道が見えるようになり、ワッセワッセと登ると30分ほど樽峠に到着。
樽峠から平治の段までやや長い木製階段を登る。
32分ほど我慢して登りきると平治の段に着き、ここからの富士山、駿河湾、愛鷹山の眺めは最高だ。
YAMAP投稿者通りの風景に満足し、十国展望台、晴海展望台からの富士山も素晴らしい。
富士山の美しさに圧倒されてなかなか前に進めない。
貫ヶ岳に8時42分過ぎに着いたが、山頂は樹林に囲まれて何も見えず。
まぁ、平治の段、十国展望台、晴海展望台で富士山風景を楽しんだからよしとしよう。
次は高ドッキョウ山を目指す。
貫ヶ岳から樽峠まで戻るように歩く。
また、十国展望台、晴海展望台を通過するので富士山が眺められるので嬉しい。
ただ、行きと帰りの富士山の表情が微妙に違う。
富士山胴体にドーナツ状の雲がまとわりついている。
富士山の鼓動、息吹が聞こえてくるようだ。
樽峠から高ドッキョウ山は1時間25分ほど登り、11時45分過ぎに高ドッキョウ山山頂に到着。
正直、高ドッキョウ山山頂直下の急登は体力バテバテ状態でやや苦しんだ。
それだけに高ドッキョウ山山頂からの富士山は、疲れから解放された最高の眺めだった。
思わず頭を垂れて手を合わせ祈りを捧げる。
ここで待望のランチタイム。
お隣の70歳の男性と会話が弾む。
静岡在住の方で定年退職後は山ライフを楽しんでいるご様子。
百名山は70座を超え、昨年末は貫ヶ岳に登ったようだ。
山を底から愛していることは話しぶりから伝わってくる。
自分の好きなことを夢中になれるのは、その人の輝きが出てくる。
自分もそんな人生を送りたいと思った。
高ドッキョウ山から樽峠登山口へ14時7分過ぎに下山後、久しぶりに温泉に入浴。
なんぶの湯という温泉で3時間ほどまったりする。
今日の疲れはこれで取れたかなぁ。
今晩は道の駅とみざわで車中泊。
今晩も霜が降りてきそうな極寒だ。
コンビニで買ったビーフハンバーグを食べてビールを飲んで19時30分過ぎにゴロン。
いやー寒いなぁ!
明日は山梨百名山の篠井山だ。
天気は微妙だが富士山だけは拝めたい。
祈るような気持ちでシュラフに潜り込んだ。
今日の歩行距離14.8km 歩行時間6時間
樽峠が分岐点
平治の段へは長い階段が続く
突然姿を現した富士山にテンション上がる
平治の段からの富士山眺望
ススキの穂越しの駿河湾
駿河湾のどこあたりかな
富士山をズームアップ
絶景になると気取る自分です
十国展望台からの眺め
晴海展望台だ
晴海展望台からの富士山が今日ピカイチでした
雄大な富士山
いいね
貫ヶ岳山頂は樹林に囲まれて展望なし
樹林越しにこれから登る高ドッキョウ山が見える
青空と樹林がマッチしています
王岳、鬼ヶ岳、十二ヶ岳、黒岳
ドーナツ雲に覆われる富士山
さて高ドッキョウ山に向かいます
高ドッキョウ山山頂に到着
高ドッキョウ山山頂からの富士山も最高
いいね
実にいいね
ふわふわになりたい
手作りの道標は温もりが感じるね
明日登る篠井山
樽峠で見かけた石仏
樽峠登山口駐車場に到着
お疲れ様でした
なんぶの湯に入ります
中はこんな感じでゆったりしています
本がたくさん並んでいました
パソコンも利用できます
今晩はここで車中泊です
おやすみなさい💤