2022年1月8日土曜日
6日の関東大雪で主要道路が凍結。
スタッドレスタイヤがない愛車はこれでドライブ制限。
よって週末の富士五湖周辺の山は断念し、影響を受けない登山計画に変更した。
今日は神奈川県の三浦半島を縦走。
久しぶりに電車に乗り継いでJR逗子駅から横須賀市民病院行きのバスに乗り、25分揺られて8時25分に立石バス停で下車。
立石は2年ぶりであり、ある程度地理勘があるので立石公園に向かいダイナミックな波浪に胸が高鳴る。
波打ち際に立つ高さ10m前後の巨岩、別名立石は、江戸時代の絵師、歌川広重が描いたほどの絶景の名所として有名とされている。
立石公園はかながわ景勝50選にエントリーされており、遠くに江ノ島、丹沢山主脈が見える。
気持ちの良い海を眺めた後は前田橋バス停経由前田川遊歩道をせせらぎの音を聞きながら飛び石やら木道をテクテク歩く。
一昨日の雪がまだ川辺に残っており、肌寒い。
20分ほど歩いて9時過ぎに前田橋登山口に着き、いよいよ大楠山に登る。
50分ほど登ると三浦半島の最高峰である標高242m大楠山山頂に到着も残雪が多いところが随所にあり、三浦半島にしては珍しい風景だった。
雪景色を目前に、ここは本当に三浦半島なのか。
いささか戸惑いを覚える。
山頂は広く、売店、ベンチがある。
売店の脇に展望塔があるが、鍵が施錠されて中に入って階段を上がれない。
売店主から10時30分に開錠するというので20分待つことにした。
開錠タイムになり、ひときわ高い螺旋状の階段を上がるとそこは360度の大パノラマが待っていた。
三浦半島、相模湾、江ノ島、丹沢主脈、横浜みなとみらい、千葉県側の鋸山、富津等一望できた。
大パノラマに気をよくした自分は次の登山ルートである、武山、三浦富士を縦走する。
大楠山から武山は一度下山して住宅街に入り、少し迷路状態で道に迷っては引き返し、ナビに沿って歩く。
正直、ここあたりのルートが今日のポイントで少々しんどかった。
武山登山口に着くと内心ホッとし、40分足らずで標高200m武山山頂に着く。
武山山頂は武山不動尊で知られる境内とは意外だった。
武山は、古くから地元漁師が漁場の位置や港の方向を知る目印だったらしい。
武山からは40分ほど歩くと13時15分に標高183m三浦富士山頂に着いた。
三浦富士山頂から東京湾、房総半島、三浦半島が一望できた。
ここでようやく待ちに待ったランチ弁当を食べて一服。
ランチ食べた後は京急長沢駅までひたすら歩き、14時過ぎにゴール。
まだ時間があったので長沢海岸まで歩き、海を眺めながらのアルコールは最高に美味かった。
今日の歩行距離16.6km 歩行時間4時間20分
立石公園はかながわ景勝50選で絶景の名所です。
釣人を見かけました。
何が釣れるのかな。
前田川遊歩道を歩き、
飛び石、木道を歩き、
残雪を踏みながら
笹道を抜けて
大楠山山頂付近は雪景色。
大楠山のシンボルかな。
大楠山山頂に到着。
大楠山山頂はこんな感じで広いです。
10時30分に展望塔に上がれます。
展望塔からの大パノラマ。
武山、三浦富士が見える。
あそこに行くのか!
三浦半島と房総半島。
三崎港かな。
一旦、下界に下ります。
住宅街を歩き、
杖をお借りしました。
助かりましたよ。
武山不動尊。
武山山頂からの眺め。
砲台山だって。
昭和初期に海軍が砲台を造ったことから砲台山と呼ばれるようになったようです。
三浦富士山頂からの展望。
三浦富士山頂です。
みかん🍊が実っていました。
よじ登ってみたかったけどやめました(笑)
自分もここでランチタイム。
長浜海岸でアルコール飲んで最高!
今日も良い一日だった。
明日も良い一日であるように。