2024年1月9日火曜日
今日は特別休暇の日だ。
今朝から抜けるような青空で快晴だ。
かみさんも休日。
久しぶりに蒼い海を見たくなったのでかみさんと小田原へドライブ。
自宅から高尾山インターより圏央道、小田原厚木道路で小田原へ突き進む。
早川を過ぎて海沿いに走ると相模湾に面した小田原漁港の駅に立ち寄る。
ここは2019年に設立した小田原市が事業主体であり、鮮魚、地場産の水産加工品の販売、飲食を中心に提供している商業施設である。
さながら道の駅であるが週末は道路渋滞で駐車場に停めるのはなかなかの難所だと聞く。
今日は平日なので余裕で駐車できた。
小田原漁港から眺める蒼い海をしばらくぶりに眺める。
やっぱり癒されるなぁ。
間近に伊豆諸島のひとつでもある大島が迫るようだ。
小田原漁港の駅の中に入る。
小田原漁港の駅の3階に立つと59分の刺身食べ放題で税込3300円云々の宣伝があった。
59分で食べ放題とはいかがなものか。
店内はさほど賑わっているようには感じられなかった。
2階に立つと、とと丸食堂とあり、刺身てんこ盛り丼が大人気で入口からすでに行列で並んでいた。
お腹が空いていないのでここは我慢して次回に食べることとした。
テラスからは遠く大島、房総半島がよく見える。
1階は鮮魚、水産加工品が所狭しに並べていた。
小田原漁港イチオシのプリンが大人気。
小田原漁港限定のプリンは色鮮やかでインスタ映えするヒット商品だ。
ウインドウショッピングでお腹いっぱいになったので次は小田原観光人気のある石垣山一夜城公園に向かう。
早川から狭い車道を山の上に上がるように登り、駐車場で車で停める。
駐車場から石垣山一夜城の本丸まで歩いて登る。
入口にある資料によると、石垣山城は豊臣秀吉が小田原合戦の本営とした城の跡地とある。
以下は資料から一部抜粋して紹介することとする。
石垣山の由来
天正18年(1590年)秀吉が小田原北条氏を水陸15万の大軍で包囲。その本陣として総石垣の城を築いたことから「石垣山」と呼ばれるようになる。
関東で最初に造られた総石垣の城で現在も色濃く残している。
一夜城の由来
秀吉が山頂の林の中で塀や櫓の骨組みを作り、白紙を貼って白壁のように見せかけ、一夜のうちに周囲の木々を切り倒し、それを見た小田原城中の北条氏兵将が驚愕し士気低下。
実際は4万人を動員し天正18年4月から6月、約80日を費やしたという。
全体面積約5.8ha 東京ドームの1.2倍
石垣山駐車場から山頂にある本丸まで約10分ほどに辿り着いた。
山頂から眺める相模湾、大山、丹沢山、蛭ヶ岳、檜洞丸等丹沢の山々、小田原市街、房総半島までくっきりよく見えた。
秀吉はここで陣取り、北条氏政が居座る小田原城を眺めて続け、陥落作戦を練ったと思うと感慨深いものがある。
今日のドライブスポットはここの石垣山からの展望だった。
この次は秦野市にある、名水はだの富士見の湯でまったりする。
夕空に染まる富士山を眺めながらお湯に浸かるのは極楽そのものだった。
湯上がり後は夕食時間となった。
地元の秦野市の中華そば屋さんで餃子、チャーハン、ラーメンを食べてこの日を締めた。
今年は昨年以上に良い年であるよう心より願う次第である。