2024年1月13日土曜日
今日はラグビー大学選手権決勝だ。
今朝から青空も15時過ぎから雨、雪が降るという天気予報がにわかに信じ難い。
試合開始時間は15時10分試合開始なので悪天候予報と重なる。嫌な予感だ。
友人のHさんが一般席チケット手配済みで11時30分Fゲートで待ち合わせをする。
時間にまめなHさんが時間通りFゲートに現れ、代金を払っていざ新国立競技場内へ。
明治のトライシーンを予測してゴールポストの最前列に陣取る。
試合開始まで2時間ほどあるので、持参したウイスキーお湯割りでチョビチョビしてつまみを食べる。
先日のクラス会の反省やらのとりとめのない話しをして時間を潰し早くもキックオフ。
前半から帝京の素早いプレッシャー、スピードで2トライ献上し0対14。
前半20分過ぎに悪天候予報が当たり、雨が降り始め、ついには落雷による一時中断で選手達はダックアウトに引き上げる。
最前列に陣取った我々も寒風と雨によりたまらず席を後方に移動する。
試合一時中断は約50分であるが、ラグビーの一時中断は初体験だ。
この50分の一時中断は選手にとって大きな意味があろう。
明治はラインアウトに苦戦したので確実にゲットできるよう意思疎通したと思われる。
帝京はアーリースクラムによる反則が数回あったのでそこでの修正であろう。
一時中断後の試合が再開された。
明治の動きがシャープ感とスピード感が冴えて後半35分、38分と明治が躍動してバックスによる2トライで12対14で折り返し後半に期待感が高鳴る。
試合の流れは明治に傾くと思われたが、雨から雹、雪の寒風の中、帝京のプレッシャーに攻め続けることはできず15対34の完敗。
創部100周年の節目に大学日本一はあと一歩となったが、その一歩が遠い。
一方の帝京は大学の体育会とは思えず、社会人ラグビーと対等できる実力者だ。
やはり医学部と栄養学部を持つ差なのかと感じてしまう。
今日は快晴の後に雨、落雷、雹、雪と目まぐるしい悪天候があり、試合一時中断があるなど、同時体験できた一生忘れない記憶に残る試合となった。
歴史に残る試合になったことは間違いない。
選手達にはお疲れさまと言いたい。
そして次の100周年に向けて前へ!
頑張れ!明治!