#208 ロシア家庭料理

2023年8月4日

 

今日は大学の先輩のご贔屓である大宮にあるロシア家庭料理を食べることなった。

 

大宮駅は初めてであるが、駅前は池袋駅に似た大型ショッピングが立ち並ぶ賑やかな繁華街だ。

大宮駅から20分ほど歩くとロシア家庭料理「ターニャ」に着く。

ターニャとはこの店の女将さんでロシア人だ。

 

17時に店に入ると営業時間が始まったばかりなので自分が一番乗りだ。

肝心の先輩は仕事が遅くなるとの連絡があり、ターニャさんとしばし雑談をした。

ターニャさんはロシアのブォルゴグラード(旧スターリングラード)出身の方で現在56歳、娘さんと店を切り盛りしている。

旦那さんは日本人でロシアで柔道指導してそこで知り合い結婚したとのことである。

昨今のウクライナ侵攻によるロシアの風評被害で客がさっぱりだとか。

 

経営が苦しいようで本人の表情も冴えない。

本人はなにも悪いことはしていないのにこんな形で経営を苦しめるのはとてもかわいそうだ。

雑談しているとターニャは日本語堪能で、とても聡明な方だと分かった。

店内に飾ってあるロシアの写真を一枚一枚丁寧に説明してくれた。

2019年にロシアのウラジオストックに旅したことがあるだけに懐かしさを感じた。

この次にロシアに行けるのはいつになるのであろうか。

早く戦争を終えて一刻も早く平和が訪れてほしいと切に望む。

 

そうこうしているうちに先輩が1時間遅れて18時に来店した。

いよいよロシア家庭料理を食べる時間になった。

メニューは先輩に任せて家庭料理が次々と運ばれた。

 

ペリメニは水餃子と焼売を感じさせる味で美味い。

ピロシキは熱々で春巻とパンを合わさった味だ。

ビーフストロガノフはハヤシライスのような味で美味い。

 

料理に舌鼓しつつ、先輩より今後のウクライナ戦争の展開やら、明治大学箱根駅伝、野球、ラグビー等で説明を受ける。

そうこうしているうちに21時過ぎになっなので最後は先輩が明治フラッグを振りながら校歌を歌って閉店のなった。

 

またロシアの話を聞いてロシア家庭料理を食べてみたいと思った。

 

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