2023年7月5日水曜日
今日は府中市にある東京競馬場で19時30分より花火大会があるとの情報があった。
情報元は明大時代のクラス旧友で旧姓Tさんという女性からLINEで教えてくれた。
彼女はすでにチケット入手済みで2階から鑑賞するという。
よかったから来ないかと誘われても自分はチケット未入手だ。
東京競馬場内で入ることはできないが、外から鑑賞することはできるだろう。
天気も良さそうだし、仕事も順調だし、フレックスタイムを利用して17時退社して東京競馬場に向かう。
自分は競馬やらないので東京競馬場に用事がないので行ったこともない。
ただ、中央高速道路から東京競馬場を眺めることはできたが、そんな感じだ。
新宿から京王線に乗り込むと電車内にユーミンの真夏の夜の夢の広告が目に止まる。
電車内はぎゅうぎゅうの満員電車だ。
乗車の方はほとんどが花火が目的なのか?
調布駅から東京競馬場正門前行きの電車に乗り換えるとゴソッと多くの人が移動。
やはり目的地は同じだ。
東京競馬場正門前までは長い人出の行列。
潜りは無理そうなので高いビルを探し回ったがどこもセキュリティで入れない。
しょうがないので東京競馬場正門前駅の周辺に戻るとすごい人だかりだ。
なんとか夜空を見上げることができるスペースを確保し、花火開始時間まで50分、立ったままスペースを確保するのは足にこたえるので辛い状況だ。
自分の周りはネアカな高校女学生がシートを敷いてホットドッグだのポテトフライを食べながら談笑。
制服からみると地元の都立高校みたいだ。
別の隣では中国語が飛び通う多くの中国人が陣取っていた。
身なりからすると観光客であろう。
彼らもユーミンのファンのようだ。
コロナも落ち着いて外国人、特に中国人が多く見受けられるようになった感じがする。
そうこうしているうちに19時30分を回ったところで打ち上げ花火がドーン!
打ち上げるごとに花火🎆が音と共に夜空を炸裂し色彩鮮やかに広がり、そして沈む。
鑑賞者は一気に歓声が上がる。
自分の位置からも良く見えるのだが、駅内の屋根が少し遮るので場所を移動することにした。
うるさい警備員を振り切り、ベストポジションを確保した。
遠くからユーミンの声が聞こえる。
曲は春よ来いのメロディーに乗せて花火が連続して炸裂。
曲と花火に魅せられ、気がついたら20時30分過ぎで幕を閉じた。
怒涛の1万4千発の打ち上げ花火はあっという間だった。
この1時間は夢の世界だった。
とてもいい空間だった。
ユーミンありがとう。
Tさん、LINE連絡してくれてありがとうね。