#261 想定外の梅雨晴温泉旅行その1

2024年7月2日火曜日

 

今週は5日間の公休日。

かみさんも3日間休みなので温泉三昧旅行を企画。

この時期は梅雨シーズンなので、甲信越の温泉ホテルは軒並み値下げの感がある。

温泉、バイキング、ホテル、1泊で10000円以下をネットでリサーチ。

ピンポイントで検索し、これらの条件をクリアした宿を確保し、予約したのは6月24日であった。

 

2日の午後に自宅を出て群馬県渋川市にある伊香保温泉に1時間30分、15時前に伊香保温泉大江戸物語の宿に到着。

 

資料によると伊香保温泉は、榛名山二ヶ岳の火山活動により温泉が湧出し今から約1900年前の第11代垂仁天皇の時代に発見されたと伝えられ、万葉集東歌25首中、9首詠まれており、歴史の古さを物語っている。

明治時代に県下唯一の御用邸が開設され、中央の財政界人、文人、外国人に避暑地として賑わう。

特に文豪徳富蘆花の著書「不如帰」の舞台となったことで「伊香保温泉」の名が全国に知られるようになる旨の記述があった。

 

今晩宿泊する大江戸温泉物語は、宮城県から大分県まで37拠点のホテルをチェーン展開しており、温泉の良質とバイキング料理の評判が良いとの情報があり、そこで泊まるのに決めた。

 

かみさんは部屋に着くなり浴衣に着替えて早速風呂に直行。

自分は伊香保のシンボルである石段街に散策することにした。

宿から歩いて5分のところに石段街を見上げる広場に着いた。

 

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石段街について少しだけメモ。

資料によると伊香保の石段街は、両脇に温泉旅館や土産物屋、射的などの遊技場などが並び、湯煙が立ち温泉情緒あふれる温泉街のメインストリートである。

この石段街は約400年の歴史をもち、長篠の戦いの翌年、天正4年(1576年)の形成されたという。

それまでもいくつか浴舎はあったが、新たに湯元から温泉を引き、石段を造って中央に湯樋を伏せ、左右に整然と立ち並んだ各々の屋敷に引湯して温泉宿として経営され、我が国の温泉都市計画第一号と言える。

現在の石段は昭和55年から5年をかけて改修されたもので途中の石段には与謝野晶子の詩「伊香保の街」が刻まれている。

平成22年には、1年365日賑わうようにとの願いを込め、北側に石段を追加して365段とした旨の記述があった。

 

上述を念頭に365段の石段を登ります。


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石段の両脇にはヤング向けのカフェ、クレープ屋さん等点在していた。
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ちょっと気になる路傍の道

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少しずつ高度を上げて登ります
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なんか懐かしさを感じる射的の遊技場
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伊香保の湯の花プリンは好評発売中
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歴史を感じる温泉宿通り
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なんか絵になるなぁ
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鈴音が涼しい
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200段のあたりで与謝野晶子の「伊香保の街」が刻まれていた
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とうとう365段に到達
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頂上は伊香保神社が鎮座
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伊香保温泉を愛した明治の文豪、徳富蘆花の記念館に立ち寄る

小説「不如帰(ほととぎす)」で有名な徳冨蘆花の書簡、初版本、遺品などが展示されていた

 

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夜の石段街はこんな感じです。
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イルミネーションがきれいでした。
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イルミネーションに包まれ、癒されました。
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さて夕食です

これから戦闘開始です
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上州牛の陶器焼き
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天ぷらが美味い

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蕎麦をすする。
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豚のすき焼きも美味い
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茶碗蒸しとカレーライスもぺろり
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最後の仕上げはデザート

ご馳走さまでした
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大浴場に向かう途中に廊下左右に絵が飾っていた
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秋の浅間山
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谷川岳新緑
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これからお風呂に入ります
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かま風呂専用の浴衣に着替えてかま風呂に入る。

サウナより心地よい汗が吹き出して気持ちよかったです。

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伊香保温泉のお湯は自分の肌に合った。

気持ちよかったです。

明日は晴れてほしいなぁ。