2024年6月19日水曜日
18日の豪雨が静まり今朝から抜けるような青空。
まだまだ梅雨入りは先になりそうだ。
かみさんが実家に寄りたいと言うので湯河原に行くことにした。
高齢の義父を気遣って急遽、車を出すことにした。
90歳を超えているが食欲もありまだ元気そうだったが、時折咳払いがあり、体も本調子ではなさそうだ。
居住地の人口減の影響でバス減便から廃止に追い込まれ、買い物に一苦労している。
日々のタクシー代もバカにならず年金生活者にとっては死活問題だ。
義父を車に乗せて薬局、スーパーに買い出しの援助をした。
生活品、食材をある程度揃えておいたのでしばらくはタクシーを呼ばなくても大丈夫だと喜んでくれた。
ある程度用事を済ませ、フリーになったので真鶴にドライブ。
かみさんがチャーシューラーメンを食べたいと言うので、以前からマークしていたラーメン屋に向かう。
そこは真鶴半島の高台に位置している「味の大西」だ。
ここは地元で愛されるラーメン屋だが、地方からその味を求めて来るお客さんもいて人気ラーメン屋でもある。
以前に立ち寄った時は立ち並び行列であったが、この日は平日のせいか、すんなり店内に入ることができた。
今日は平日のせいか、立ち並び行列はなかったのでスンナリ店内に入る
入口前にあった掲示
メニューはこんな感じです
チャーシューが美味しいと評判なので迷わずチャーシュー麺を注文した
店内は15人前後の座席がある
厨房中を覗くとご主人、おかみさん、お子さん(娘さん二人)年配の女性が忙しく立ち振る舞っていた
店内の窓からは潮騒が流れ、海風景も抜群の絶好のロケーションだ
注文してほどなくチャーシュー麺が来た
時間は測っていなかったが、このボリュームで待たされる感覚はない
むしろ早かった感覚
どうですか、このチャーシューの分厚さ
唾液が止まりませんよ
スープは豚骨醤油ベースで濃い醤油
具は見ての通りの分厚いチャーシュー、大きめのメンマ、後味が良い三つ葉がいい仕事しています
麺はもちっとした食感の平打ちちぢれ麺がどんぶりいっぱいに収まっており、ボリュームたっぷりだ
この麺も気に入っており、噛めば噛むほど醤油が吹き出し美味しい
資料によると味の大西の本店は湯河原町にあり、現在は小田原、真鶴等5店舗とのことである
最盛期は10店舗前後あったようだが、現在5店舗となると半減したことになるが、そこは厳しいラーメン競争、生き残りにかけて魂を込めたラーメン屋が残るのだ
今日食べた真鶴店舗は、勝ち残る条件が揃っているので、これからも益々商売繁盛してほしいと思う
ご馳走さまでした
また来ますね
味の大西 サイトはここをクリックしてください
https://s.tabelog.com/kanagawa/A1410/A141002/14011391/
ラーメン食べた後は久しぶりに真鶴岬、真鶴三ツ石に立ち寄る
子供が小さかった頃は湯河原実家に行く時は時折立ち寄った所だ
子供が波と遊んでヤドカリを探したり、トンネルを作ったりしたあの光景がまぶたに焼き付けている
懐かしくもあり、寂しくもあり、ちょっとセンチメンタルに
あぁ懐かしいなぁ
遠くに初島が見える
資料によると真鶴は「かながわの景勝50選」にも選定されている観光名所
真鶴半島の先端から顔を出している3つの巨大な岩が「名勝・三ツ石」
真鶴半島の地形は、かつて箱根火山によって海底から噴出した溶岩ドームからつくられた地形と言われており、海岸は高さ20mほどの岸壁が続く
真鶴岬は浜辺から約200mに渡り岩礁が続き、干潮の際には三ツ石まで歩いて渡ることができる。
見晴らし台からは青い空と海が絶景
見晴らし台から海辺まで坂を降って歩くと三ツ石が見えた
遊歩道まで降りると目前の磯辺に辿り着く
今日の干潮では名勝三ツ石まで歩くことはできなかったが、久しぶりに観光できたので満足だ
真鶴岬先端からの海を眺めると心が落ち着きます
子供たちが磯辺で大はしゃぎした光景が瞬時に蘇ってきた
懐かしくもあり、さびしくもあり、ちょっとセンチメンタル
三ツ石をズームアップ
夕焼けの三ツ石は時期によると夕陽が三ツ石の上に沈むようです
見てみたいなぁ