2021年8月1日日曜日
午前6時車中より起床。
空を見上げるとちょっと曇り空☁️も何やら晴れ☀️が予想される空模様だ。
道の駅「瀬戸農業公園」に備えて付けの洗面所で髭を剃り、歯を磨く。
駐車場に戻ると、このご時世なのか、車は5台駐車で寂しい状況。
皆さんは遠出自粛しているのだろうなぁ。
ちょっと気が引ける思いだ。
エンジンを吹かして三崎港を20分程で到着。
一見して乗客は定員の3分の1程度とみた。
国道九四フェリー⛴に7時30分乗船し、大分の佐賀関まて70分で着く。
愛媛の三崎港からフェリーで大分の佐賀関まで70分と
は、意外に近い距離だなぁ。
三崎港を出ていよいよ九州へ上陸します。
大分のどこの島かな。
午前9時頃に大分初上陸。
大分初上陸だが、鹿児島の指宿に18時到着目標のため、観光時間の余裕がなく、宮崎、鹿児島へ国道をひたすら南下する。
まぁ大分観光は帰りに立ち寄りのんびりしよう。
宮崎の延岡にある道の駅「北川はゆま」に立ち寄り、あじ寿司、サバ寿司を食す。
その味は、まろやかで甘かった。
寿司が甘いなんて初めての衝撃だ。
道の駅 北川はゆまで息抜きしました。
あじ寿司とサバ寿司は絶品。
今晩の夕食である、霧子乃里弁当も買いました。
延岡のとうもろこしは甘い。
日向灘に沿って国道10号をひたすら南下する。
この地名から花園出場の常連である高校ラグビーを彷彿させる。
M大へ進学した永友選手やD大へ進学した児玉選手はこの地で生まれ育ち、ラグビーに励んでいたと思うと胸が熱くなった。
宮崎西を抜け、223号を走ると霧島神宮の標識があったので迷わず立ち寄ることにした。
霧島神宮は、6世紀に創建された朱塗りの社殿である。
境内に車を止めて5分ほど参道を歩くと目の前にドーンと朱塗りの社殿が現れた。
にわか雨にあたり、少し暗くなったが、それでも朱塗りの社殿は映えていた。
さすがにパワースポットの名所だけに趣きがある。
手を合わせて合掌すると、にわか雨が強く降ってきた。
なんとかシャッター写真を撮り、足早に慌しく駐車場に戻る。
15時過ぎに霧島神宮を出ると次の目標は、桜島が見える錦江湾だ。
あぁ桜島だ。
38年振りに眺めた桜島は、今も変わらず悠然と構えていた。
雄大だなぁ。
つい、路肩に車を止めてしばし桜島を眺めた。
38年振りの桜島にしばし眺める。
仙巌園の標識に目が止まる。
鹿児島市に入ったら必ず仙巌園に観光しようと以前から計画していたので立ち寄ることにした。
16時過ぎに仙巌園に入園。
写真のイメージ通りの庭園風景だ。
当時の町並み風景がタイムスリップのように続く。
仙巌園の受付前です。
当時の町並み再現です。
資料によると1658年に第19代当主島津光久により別邸として建設され、その広大な面積は約1万5千坪あると記されている。
また、明治日本の産業革命として世界文化遺産に登録されている。
1時間ほど園内散策を満喫後、車を鹿児島市内経由指宿へ走らせる。
鹿児島中央駅はすっかり様変わりしました。
38年前に鹿児島中央駅の改札前で野宿した、あの当時の面影はありませんでした。
そこは無人駅にもかかわらず、小さなロータリーがあった。
18時過ぎに運良く二両編成の電車がやって来た。
乗客はわずか2人が開聞駅に降りた。
地元の高校生らしい。
親が車の中で子供を出迎える風景は、どこも同じ風景だった。
のどかな電車風景がいいんだよなぁ。
立ちはだかる開聞岳を前に闘志が燃えてきた。
いよいよ明日は待ち焦がれた開聞岳登山だ。
絶対に晴れてくれよ!
明日は山頂から午前5時30分過ぎに御来光を拝むので、
20時過ぎに先の道の駅で買った、霧子乃里弁当を食べて早めに就寝することにした。
明日は御来光を拝めますように。
本日の走行距離403km 走行時間8時間