#142 あきる野 新発見

2021年6月20日

あきる野 新発見。

 

南沢あじさい山から金毘羅山ハイキングを経て地元カフェでまったり。

 

6月12日に出没!アド街ック天国で地元あきる野がテレビ放映された。
地元あきる野に住んでいながら新たな発見があった。
それでテレビで知った、南沢あじさい山に行こうと思い立ち、8時40分過ぎに自宅から歩くことを決めた。

 

自宅から五日市街道を進み、新秋川橋を越えてJR武蔵五日市線の最終駅である武蔵五日市駅に9時52分過ぎに到着。
当駅から約3km、45分程登ると10時20分過ぎに南沢あじさい山に着く。
臨時駐車場も満車で凄い人気だ。
やはりテレビの影響は強いのだろう。

 

ここで南沢あじさい山についてHPストーリーから一部紹介する。

約1万株のあじさいを植えた花咲じいさんこと南澤忠一さんは約50年間たったひとりであじさいを植え続けた、あきる野市五日市の伝説の男。
最初は20株からスタートして50年で1万株にした、まさに男の執念のストーリーだ。

 

毎年花の時期になると南澤さんは毎朝4時起きで林道の草を刈るなど開園の準備をして観光客を笑顔で出迎えてくれる。
とても91歳には見えず、記念のツーショットも快く応じてくれた。
2018年4月に東京都の観光資源として認定。

 

ひとりから始まった山の斜面を切り拓いての見事な色鮮やかなあじさい色にただ、ただ息を呑みこむだけ。
あまりにも綺麗なのでつい2周してしまう。
地元産柚入り団子を頬張りながらのあじさい散策は最高。
地元あきる野の誇れる観光地にあらためて見直した。

 

南澤さん  
素敵なあじさい山、ありがとうございました😊 
また来ますね😊

 

さて、金毘羅山の道標があったのでつい登る癖がついてしまうようで。(笑)
あじさい山からしばらく急登が続き、30分登りきると日の出山との分岐点にさしかかり、左に折れて20分登ると標高468m金毘羅山山頂に着く。

 

山頂は公園のように整備されており、ただ広い芝生から関東平野を一望できた。
スカイツリー等高層ビル、西武ドーム等見えた。

 

金毘羅山山頂から武蔵五日市駅まで1時間程下山する。
このまま自宅まで歩こうと思ったが、アド街ック天国で放映された「小机家住宅」のコーヒーセットが忘れられず、立ち寄ることにした。

 

武蔵五日市駅から10分程登ると「小机家住宅」に着く。
あきる野には不釣り合い?と思われる洋風の建物に靴を脱いでリビングに通される。

歴史の重みを感じる建物だ。


席上にあったポストカードに目を通すと以下に記載されていた。

建築年代は明治8年1875年頃、当時の第7代当主小机三左衛門が商取引で訪れた明治の文明開花の銀座の刺激を受け、自宅新築にあたり、蔵も含めて洋風にしたという。

 

明治時代に東京のド田舎であるあきる野が、銀座の刺激を受けて自宅を洋風にするとはなんたる進取の気性か。
そのような人物が地元にいたとはつゆ知らず恐れいった。

 

さて肝心のコーヒーセットである。
お菓子は、チーズケーキ、メロン、オレンジ、ブルーベリー等盛り込まれていた。


安らぐ木調リビングの中でコーヒーを啜りながら食べるのは贅沢なひとときであり、ここまで約6時間歩き続けた疲労感を優しく取り除いてくれた。

 

地元あきる野を新発見できた有意義な一日だった。

 

歩行距離23.6km 歩行時間 8時間33分

 

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自宅からレッツゴー!
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新秋川橋から秋川を見下ろす。
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JR五日市線の最終駅である武蔵五日市駅
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いよいよ南沢あじさい山に向かいます。
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時々サンタ似る道標が立っていた。

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ここからあじさいの序章が始まる。
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受付で入場料を払います。

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ここからスタートであじさいのオンパレードです。f:id:kunpu3684:20210621150359j:image
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赤のあじさいは少なかっただけに一際目立つ。

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新緑が綺麗な休憩所
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地元産柚子入り団子を注文。

しょうゆ団子も売れているようです。
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あじさいを見ながら食べると、より美味しいです。
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南沢あじさい山のパイオニアである南澤忠一さん。

とても91歳には見えず若々しいです。

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金毘羅山に登ろうかな。
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かなり急登です。
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金毘羅山山頂に到着。
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山頂からはこんな感じの眺めです。
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スカイツリーも見える。
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東屋に到着。
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東屋から関東平野一望。
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ふわふわになりたい。

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地元では有名なそうめん、うどん、蕎麦屋です。
江戸時代に炭問屋を営み、その片手間でそうめんを作り始める。
150年の歴史があり、伝統のある店です。


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こんな感じでバラエティに富んだ麺が置いています。f:id:kunpu3684:20210621151159j:image

母屋を改装してそうめん、うどん、そばが食べれるようになっています。
この日は渋滞中で並ぶのを諦めました。f:id:kunpu3684:20210621151217j:image

小机家住宅に入ります。
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洋風な邸宅ですね。
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こんな感じのコーヒーセットです。
チーズケーキ美味しい。
メロンも冷えて美味しかったです。f:id:kunpu3684:20210621151214j:image

静かな空間です。
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茶室もあります。
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線路を越えます。
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大悲願寺は1191年に源頼朝の命を受けて開いた歴史ある寺だそうです。

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大悲願寺はあの仙台藩伊達政宗が1623年に訪れたようです。
大悲願寺の見事な白萩に感動し、伊達政宗が株を譲るよういい伝えがあるようです。

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かなり歩いたなぁ。
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とうもろこし畑から見た、奥多摩の主峰である大岳山を望む。

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日の出イオンモールで今晩の食材を買います。
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メタセコイヤです。
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今日は曇り空ですが、青空に映えるメタセコイヤは綺麗です。

 

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