#129 特大ネタの流れ鮨は美味

2021年3月27日土曜日

 

かみさんが久しぶりに流れ鮨を食べたいという。

んで、今日はかみさん孝行しようと決めた。

 

沼津うおがし流れ鮨の中でも御殿場店がかみさんのお気に入りの店だ。

9時過ぎ自宅から圏央道で御殿場に走る予定だが、

電光掲示板に早くも渋滞15kmの表示が目についた。

 

それもそうだろう。

緊急事態宣言が解かれて最初の週末だし、今日は絶好の花見日和だ。

翌日は天気が崩れる予想なのでこの日は🌸花見条件としては最高のコンディションだ。

誰もが外出するのは無理もない。

 

自宅最寄りのあきる野インターからほどなく渋滞。

なので次の西八王子インターで降りて高尾、城山、津久井道志村のルートで山中湖経由御殿場へ向かう。

 

このルートはあまり信号がなく、高速道路並みにスイスイ行けるちょっとした穴場ルートなのだ。

所により🌸満開の風景にかみさんも目が細くなる。

 

予想通り12時20分に流れ鮨御殿場店に到着。

受付に名前を書いたら五番目待ちだった。

前回は十番待ちだったので今回は早く席を確保できそうだ。

ほどなく名前を呼ばれてカウンターに着席。

 

かみさんは休日ランチで、自分は満腹ランチを注文。

10分位待って流れ鮨が来た。

相変わらず寿司ネタがデカイ。

特に穴子は5cmは優に超える特大サイズにびっくり仰天。

 

まずは鉄火巻き、玉子から箸をつけて、イカ、いくらを頬張り、少しづつマグロに近づく。

穴子はホンワリ柔らかくて口の中にとろける。

イワシも光沢があって大きさもほどよく、ネギと生姜の相性がいいんだよな、これがまた。

次に赤身マグロとトロびんちょうを噛み締めながらゆっくり食べる。

うーん いい感じだなぁ。

穴子に負けないくらい、口の中にとろけるなぁ。

シャリは前回以上に上品で優雅な味でマグロを見事に締めているぞ。

 

時折り、湯呑み茶碗を口の中に流す。

生姜も甘口で美味いぞ。

なんとなく自分が、松重 豊の孤独のグルメを自己流に演じているようでおかしかった。

たまには美味しい鮨を食べてリッチに過ごす時間があっていいだろう。

 

ネタが大きいのでもう満腹だ。

さすがに満腹ランチだけのことはある。

かみさんも満腹のようだ。

別メニューの鮨を勧めたが、かみさんが降参サインを出す。

腹を押さえながら少し苦しいといいつつも、顔には満足感の様子がありありだった。

 

また好きなだけお山に登れますようにと、日頃の感謝の気持ちを込めてここは、自分が支払う。

またよろしくお願いしますと視線を送った。

かみさんは無表情だったが、気持ちは伝わっているだろう。

 

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この鮨ネタが大きいこと。

シャリもしっかりしてて美味い。
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回転寿司の流れ鮨ではなく、お客さんを待たせないように流れるように出すことから流れ鮨との意味だそうです。

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山中湖とカヤトと富士山の風景です。
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静かな山中湖。
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1月に縦走した大平山が見えます。

また登りたいなぁ。
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3月下旬になると霞が立つ。

富士山絶景に腕を組む。

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道志の湯でひとっ風呂。

気持ちの良い温泉でした。
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休憩室でストーブが点いていました。

午後5時過ぎになると道志村は冷え込みます。

テレビで巨人VS横浜ベイスターズ放映。

プロ野球が始まって嬉しいなぁ。

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