2020年12月6日日曜日
今日は待ちに待った、東京の青山にある秩父宮ラグビー場で開催される、関東大学ラグビー対抗戦 第96回の早明戦。
ここまで全勝だった早稲田と既に1敗を喫した明治。
どちらかが勝てば優勝という大一番だ。
先日の帝京大学戦と同じように、大学時代のクラス仲間と12時神宮外苑で集合。
明治勝利を前祝いに一杯飲み、今日の試合のポイントを論じる。
結論は絶対に勝つという気持ちが優る方が勝つだろうということだった。
ラグビーは、スキル、理論も重要であるが、絶対に勝つという気持ちが大きなウェートを占める。
不利といわれたチームが勝つのはこの理由にある。
コロナ禍で約1万人超の観衆が秩父宮ラグビー場で大一番の試合を見守る。
コロナ禍でラグビー界も大きな打撃を受けた。
大学チームは春季大会、夏合宿が自粛され、感染で余儀なく練習、試合が中止となる大学もある。
このような情勢の中で伝統の一戦である早明戦が見れることは幸せなことである。
14時キックオフして試合開始。
いつもの明治はエンジンのかかりが遅く、スロースターであるがこの日は違っていた。
絶対に早稲田に勝つという気迫が凄まじく、フォワード、ラインアウト、接点の激しさ、厳しさで終始早稲田を圧倒して安心して試合を見れた。
箸本主将の先制トライでリズムに乗り、そのまま優位に試合が進み、終わってみれば5トライの34対14圧勝。
下馬評で早稲田有利を見事に覆し、2年連続対抗戦逆転連覇、18回目の優勝を成し遂げた。
キーマンの山沢君は怪我で出場出来なかったが、山沢君の穴を埋める気持ちがチームの気迫から感じる。特に4年生の団結力が素晴らしく、良いチームに仕上がっていることを頼もしく感じた。
この調子で大学選手権も優勝奪還してほしい。
試合後は、神宮外苑で仲間と優勝祝杯をあげる。
早稲田に勝っての優勝は格別な味だ。
激戦を制した後輩たちに拍手を送りたい。
素晴らしい早明戦 ありがとう。
素晴らしい早明戦ありがとう。
大学選手権も楽しみです。