#103 都心ブラリ散歩 駒込 巣鴨 日比谷 赤塚

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2018年11月23日

11月23日は勤労感謝の日
予想通り好天である。
今日は板橋区の赤塚でお好み焼きを経営している山友に行くことになっている。
19時集合とメールが来た。

山梨県にある大菩薩岳を登って富士山を仰ぎたかったが、今さら断るわけにもいかない。
暑気払いは無念の欠席をしたのだから。。

11時30分に駒込駅を出発し六義園に向かう。
徳川綱吉を仕えた柳沢吉保が、元禄時代に建てた和歌の趣味を基調した大名庭園だとパンフレットに記されていた。
明治時代に三菱の創業者である岩崎氏の別邸となり、昭和初期に東京都に寄付されて国の特別名勝に指定される。
その変遷が興味深い。
紅葉がマッチングして庭園の美しさを一層引き出していた。

次に旧古河庭園に行く。
大正初期に建てられた和洋折衷の庭園だ。
石造りの洋館が、庭園の華やかさを演出。
池に映える紅葉は、目に沁みて美しい。

2大庭園の紅葉に満足した後は、著名人が眠る染井霊園を行く。
そこで髙村光太郎の墓石に目が止まる。

髙村光太郎といえば、「道程」の詩を思い出す。

この広大な地を一人立ちにさせた偉大な父よ。
この遠い道程のため。
この遠い道程のため。

今でもこのフレーズを諳じて言えるぞ。
この偉大な詩を作った偉人に感謝の意を込めて手を合わせて合掌。
一礼して巣鴨地蔵通商店街へ。

塩大福の元祖とある、店の前はかなりの行列。
30分待ちのようなのであきらめて先に進む。
尊皇志士46人タイトルに釘付けになる。
そこは、慶応元年1865年に撮影された勝海舟坂本龍馬伊藤博文等歴史に名を残した志士が並んでいた。
よくぞ残っていたって感じだ。
これは掘り出し物なので写真をパチリ。

次に魚河岸祭り開催の日比谷公園へ。
そこは、身動きできないほど混雑して前へ進めない。
榊原郁恵の息子である渡辺裕太が、食レポを中継中。
隙を狙って自撮りの協力してもらう。
ファンサービスもよく爽やかな好青年だ。
きっと、郁恵ちゃんの躾がいいのだろう。

そうこうしているうちに板橋の赤塚にあるお好み焼き店「みりおんばんぶー」にギリギリ19時に着く。
山仲間は、20人ほど集まったようだ。
さすがにオーナーの人脈だ。
大阪から駆けつけた、バンドマンがボルテージを上げて歌うシーンは、皆ノリノリで最高潮だった。
お互いに山レポ、登山状況を確認し合って忘年山行でまた会いましょうとなった。

なんだかんだで楽しい都心ブラリ散歩だった。

本日の歩行距離 18km


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六義園の見事な庭園。
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旧古河庭園の紅葉も綺麗だった。
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染井霊園への道。
ここあたりの桜はソメイヨシノの発祥です。
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染井霊園の入口です。
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巣鴨地蔵通商店街は人が多く賑やかな通りでした。
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尊皇志士46人の写真です。
相当な大物が写っており、貴重は写真です。
よくぞ残っていたって感じです。
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駒込の塩大福はかなり有名らしいです。
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裕太くん 頑張れよ!
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板橋区赤塚にある「みりおんばんぶー」のお好み焼きは美味かです。


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