2020年8月15日
今日のメインイベントは、クルーズのあご湾遊覧と伊勢神宮散策だ。
今日もうだるような暑さだ。
空は抜けるような青空で、クルーズを廻るのに最高の環境である。
9時にクルーズチケットを購入する。
乗船9時20分までの間は、灼熱を受け額に汗を流しつつ立ち並んだ。
そこにサザエ獲りの海女さんが通りかかる。
自分は美人の海女さんに驚き、ツーショットをお願いしたら快くOKをもらった。ありがとう!
ようやく乗船し、9時30分に待ちに待った出港だ。
心地よい潮風とエンジンの唸りがいい。
青空と紺碧な海の中を50分かけてあご湾を廻る。
ジェットボートが気持ちよくスイスイ追い抜く。
ボートの上で釣糸を垂れる釣人が見える。
船内放送で真珠について説明があった。
真珠養殖の発祥の地は三重県鳥羽あたりのようだ。
真珠養殖を産業化しブランドにさせたのは、御木本(みきもと)幸吉さんだったらしい。
みきもとのネーミングで記憶が少しよみがえる。
そういえば銀座を散策した時、宝石のミキモトの店に入った記憶がある。
このミキモトの真珠をブランドにさせたのが三重県内の海だったんだ。
あご湾も養殖真珠の一つだ。
真珠を拾い上げる仕掛けの場所が随所にあった。
御木本さんの真珠に対する情熱が脈々と受け継がれているんだ。
技術を繋げる伝統って素晴らしいと思う。
30分経過後、クルーズは真珠体験ができる出島に停船する。
一時的ではあるが小さな真珠見学工場に出向き、地元の女性が真珠を摘出する場面を見学する。
本物の真珠に出会い感動した。
おかみさんと長女はその様子を熱心に見入り、感動のあまり土産物店で真珠を買ったみたいだ。
次に2000年の歴史があり、伊勢志摩地域に点在する125社の神社からなる聖なる地である伊勢神宮を散策する。
パワースポットであるだけに、神気が満ち溢れているのがわかる。
内宮に参詣し、気持ちが落ち着くのはなぜだろうか。
その後はお祓い町通りを歩く自分がいた。
このお祓い町通りは、五十鈴川に沿っておよそ800mの石畳が続く美しい通りだ。
この通りは土産物店、飲食店が立ち並ぶグルメスポットでもある。
お祓い町通りを歩くと、通り界隈そのものが江戸時代にタイムスリップした気持ちになり、なんとも不思議な感覚であった。
このクルーズであご湾を廻ります。
美人海女さんとツーショット。
いよいよ乗船です。
さぁ出港だ。船長さんも張りきっています。
クルーズから眺めるあご湾です。
どこに真珠があるかわかりますか?
伊勢神宮を参詣。
江戸時代にタイムスリップしたお祓い町通りを堪能しました。