#36 金峰山 国師ヶ岳

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2015年6月13日土曜日
山梨県にある大弛峠駐車場で車中泊した自分は、寝たい目をこすり、トイレで用を足した後、気合いを入れて大弛小屋登山口を6時30分過ぎに出発した。

今日は奥秩父の主峰である標高2599m百名山金峰山である。
自分にとって金峰山は、近くて遠い山で登る機会がなかったが、そのネーミングになぜか惹かれるものがあった。
川上牧丘林道が大弛峠に繋がったおかけで随分と楽に登ることができる。

大弛小屋登山口から朝日峠を過ぎると富士山が出迎えてくれた。その姿はまさに富士の霊峰そのものである。
朝日峠から朝日岳を登頂後、一気にガレ場の急斜面を急降下する。
帰りは同じルートを辿るだけにこの急斜面は逆に急登になるわけで先が思いやられる。

鉄山を過ぎて森林帯から抜け出し、寮が河原に出ると一気にアルペンムードが高まる。
好天にも恵まれ、八ヶ岳が目の前に迫る。
ほどなく歩くと金峰山頂上に着く。
コースタイム通りの3時間の登りだった。

近くて遠い山だった憧れの金峰山の頂上に立ち、感無量である。
南アルプス北アルプスを拝むことができた。
先週末は天気が崩れてガスで何も見えなかったみたいで今日は素晴らしい眺望に恵まれ、お天道様に感謝するしかない。

雄大な景色を1時間ほど堪能し、次の目的地である国師ヶ岳まで4時間かけて縦走し、大パノラマを満喫してこの日を終えた。
徐々に山登りに対応する体になってきたと思う。
体もいくらか贅肉を削り落とした感じがする。

7月の北海道百名山制覇への挑戦権は確かに手中しつつある。
油断せずに万全な体調管理に徹底したいと思う。

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大弛小屋が登山口になります。
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金峰山への登山道です。
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朝日峠を越えたら富士山が出迎えです。
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ついに金峰山登頂です。背後は八ヶ岳連峰です。
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金峰山のシンボルである五丈岩をバックにポーズ。
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金峰山頂上からの眺望です。
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国師ヶ岳に登頂しました。