コロナでどこにも行けず、過去の回想をブログに残す。
2019年4月29日月曜日
四国4日目
朝7時に目が覚め、道の駅ふわりから目の前に瀬戸内海がきれいなので30分ほど散策。
早朝の海は穏やかで心が落ち着く。
腹が減ったのでカップ麺「尾道」を手持ちのガスコンロで湯を沸かしスルスル食べる。
美味い。
朝食はカップ麺とおにぎりひとつだけさ。
今日の天候は、曇り後雨だという。
しばらく3日間は晴れマーク予報がない状況下で旅先を組み立てる。
伊予灘を横目に8時過ぎに国道196、56、378 ゆうやけこやけラインを走る。
9時過ぎに松山市に着く。
この日は車が多く、駐車場はどこも満車であるが奇跡的に駐車できた。
恐るべしGWの凄い人混みである。
松山市街を散策後、路面電車で松山城、道後温泉に行く。道後温泉は湯船に浸り良いお湯だった。
予報通り13時までは曇り空でなんとかもったが、その後は小雨になったので道後温泉を出て夕やけこやけラインを走り、JR予讃線の下灘駅に着く。
ここは夕焼けスポットとして有名で若い女性が多い。あいにく小雨で海は荒れ気味だった。
天気がよければ絵になる写真になるはずだ。
下灘駅から海岸沿いに走り、17時過ぎに佐田岬に着いた時は大雨で強風も強く、灯台まで徒歩30分であるが諦めることにした。
その後は、天候を考えて宇和島を諦めて高知に入り、道の駅「清流の里ひじかわ」のトイレで用をした後にカメラがないことが気がつき、顔面蒼白となった。
駐車場周辺を捜したが、19時過ぎなので一面暗く、見つからなった。
四国に入ってからずっとそのカメラで撮っていたので全ての思い出が紛失となると心が痛くなり、気持ちが重くなった。
30分の間に頭が混乱しパニック状態。
ここで冷静にこれまでのドライブを省み、なんとなくだが佐田岬に向かう途中で道の駅「伊方きらら館 」でトイレで用をした時に落としたのではと思い、伊方きらら館に諦め半分に電話した。
19時30分過ぎなので誰も出ないと思ったが、60歳過ぎの声をした従業員である女性が電話に出た。
事情を説明し、カメラの特徴を伝えたところ、「あります」とのことだった。
えっ本当ですか!有り難う御座います!
何度も大声を上げた。
この女性はいつもは18時で帰るところ、たまたま会計処理で19時30分過ぎまで残っていたという。カメラは当店長さんが雨の中、駐車場に落ちていたのを拾ってくれて、落し物として預かっていたという。
自分の住所を伝えて宅配してくれるとのこと。
こんなんで嫌にならないでまた愛媛に来いやと激励してくれた。
もう感謝しか言葉が出ない。
命拾いした思いであった。
女性の名前をお聞きして後日にお礼の品をお届けするつもりである。
尚、カメラはもう1台予備があるのでその後も撮影できる。
やれやれと次の車中泊である道の駅「かわうその里すさき」に着いたのは22時過ぎだった。
道の駅「ふわり」から見た瀬戸内海。
今日の朝飯はカップ麺とおにぎり1個
松山駅と路面電車。これに乗って松山城、道後温泉に行く。
松山城をパチリ。
松山名物のオレンジジャムアイスクリームとじゃこ天は美味だった。
道後温泉でひとっ風呂。
道後温泉駅前広場。
下灘駅は夕焼けがきれいのようです。
佐田岬の向こうは大分県です。