2020年12月21日月曜日
今日は会社を休んで事前に予約した都内の病院で定期診断を受ける。
結果は良好であり、胸を撫で下ろした。
11時過ぎに会計を終えて時間が余ったので、いつものようにブラリ都内散策をすることにした。
事前情報として六本木でエキサイティングな展示会があるというので六本木までテクテク30分歩く。
そこはジョンレノンとオノヨーコをフォーカスした、「DOULE FANTASY」をテーマにした展示会だった。
平日だったこともあり、人混みは少なく密は避けられたが、土日は人混みが凄いと受付の方から訊く。
会場内は、年代別にジョンとヨーコの生い立ち、2人の出会い、音楽活動を通じた平和運動、息子のショーンの紹介などパネル写真、映像が繰り返し流れていた。
特に興奮したのは、有名なアムステルダムのベットインでジョンが歌い上げたギターがサイン入りで展示されていたこと。
名曲イマジンのジョン自筆の歌詞が展示されていたこと。
ジョンが5年かけて手に入れたグリーンカード(アメリカ永住権)が展示されていたこと。
今年はジョンの生誕40周年、没後40周年の節目であり、オノヨーコが東京開催を決めたそうだ。
初回はジョンの生まれ故郷であるリバプールで開催され、累計70万人動員されて高評価だったので、東京開催になったそうである。
とても見応えがあった。
自分は、ビートルズ、特にジョンレノンのファンで高校時代は、友人と身振り手振りでジョンレノンを真似してよく競ったもんだ。
通学前は必ずジョンの曲をパイオニア製のステレオでレコードで聴いてから通学した。
すっかりジョンレノンになりきってしまったのだ。
そして悪夢の1980年12月8日。
突然の糾弾で倒れた。
まだ40歳の若さだった。
その時の自分は19歳で浪人生だった。
大学受験前の1番焦る時期に、よもやのアクシデントで狼狽したことを昨日のように覚えている。
親の影響なのだろうか、大学4年になった娘もジョンレノンのファンだ。
本展示会に行くことを知った娘は、ジョンのティシャツが欲しいという。
クリスマスプレゼントとして買ったら娘は小躍りして喜んだ。
娘はいつまでも娘でかわいいものだ。
少し横道が逸れた。
ジョンとヨーコの展示会に満足した自分は、六本木ヒルズから新国立美術館に立ち寄り、1時間程絵画鑑賞する。
その後は、青山中央霊園、根津美術館、青山学院、渋谷駅までテクテク歩く。
渋谷駅前の渋谷スクランブルビルに立ち寄り、14階でNHKプラスクロスSHINUYAを見学。
テーマはコロナ禍のクリエーションであり、コロナ禍を生きるヒントを見つけてほしい旨が趣旨だった。
すずきならさんの黒板アートは見応えがあり、圧巻だった。
コロナよ さっさと消え去れ!
14階の展望所から一面に広がる大都会に向かってマスク越しに自分は叫んだ。
ジョンとヨーコのサイン入りのギター。
ジョンの魂 自筆の歌詞に興奮。
これは珍しいジョンのイラスト付きの日本語学習。
会場内の土産ショップ。
六本木ヒルズのクリスマスツリー。
渋谷スクランブルビルです。
黒板アートは圧巻でした。
渋谷スクランブル14階からの眺めです。
渋谷駅前のスクランブルは、今も昔も変わっていませんでした。