2024年4月14日日曜日
午前中に山梨百名山の竜ヶ岳を登山した後は、根場の癒しの里で立ち寄り、そこから富士吉田市に車を走らせた。
目的は日本有数の富士山絶景スポットを眺めるためである。
特に今日は日曜日、青空、桜満開の三拍子を揃ってあり、またとない絶好の機会である。
まず観光案内資料から以下記されていたので紹介する。
左右の均整のとれた美しい富士山と富士吉田の町並みが一望でき、シンボル忠霊塔(五重の塔)越しの富士山は、海外の教科書などで「日本の象徴」として紹介される絶景。
ここから望む夜景は日本百景に選ばれ、春は桜、秋は紅葉の名所となる。
公園内は650本のソメイヨシノで満開。
境内から398段の咲くや姫階段を20分ほど登り切ると忠霊塔に辿り着き、そこから展望デッキから絶景が待っている。
少し興奮気味の自分は焦る気持ちを抑えて、なんとか最寄りの駐車場を確保し1000円支払う。
駐車場はあちこち点在しているが、場所によっては1500円するところもあり、事前確認が必要と感じた。
新倉山浅間公園の駐車場は通常は無料であるが、桜まつりシーズンになるとどこも有料なるので次回に備えて心得ておきたい。
この日は富士山麓にある自衛隊北富士演習場で火入れ(野焼き)があり、煙が立つという情報を前日に仕入れた。
火入れにより煙、灰が舞い上がって景観に悪影響を与えることに強く懸念していた。
なんでも年に1回害虫駆除が目的らしいが、なにもこの日に決行しなくもいいのにと思ったものだ。
なるほど、新倉山浅間公園に向かう時に大きな煙が立ち昇っていくのを見え、あたかも爆発したような凄い煙だった。
この煙ではさすがに富士山景観を台無しになると観念した。
一度は諦めかけたが、風が西から東に流れているのでもしかしたら煙は逆方向に流れるのではと淡い期待感をもった。
なんにしても絶好の機会なのでここで引き下がるわけにいかない。
絶景を信じて新倉山浅間公園の境内に向かって歩く。
境内から398段の石段を登り切り、そこから展望デッキまでまさかの1時間の長い行列待ち。
自分の前には長野県安曇野から来た同世代の夫妻が並んでいた。
ちょっとした桜スポットの話題でお近づくことができ、世間話しをして楽しい時間を過ごせた。
なおかつ、安曇野の桜絶景スポットを教えてくれた。
この夫妻のおかげで会話が弾み、待ち時間が苦にならなかった。
この夫妻にあらためて感謝したいと思う。
それでは写真をご覧ください。
公園前駐車場からテクテク5分少々歩くと桜満開でした
ここ境内周辺は桜満開で人出混雑
この鳥居から398段の咲くや姫階段を登ります
鳥居を越えたら小幅広いスペースがあり、良い構図だったのでシャッターしました
それにしても急な階段で汗たらたらで登ります
あまりにも見事な桜満開で皆も笑顔満開でした
展望デッキ手前のこの行列に唖然
でも見事な桜で癒されたよ
桜に囲まれた富士山にうっとりしてシャッター切りまくりでした
心配していた火入れの煙は鎮火された
景観維持できてラッキーでした
五重の塔、桜、富士山の最初のシーンに興奮しました
1時間並んだ甲斐があり、ようやく展望デッキに到着
この展望デッキは2022年にリニューアルしたようです
念願の絶景スポットをついにゲットしました
展望デッキは100人の人数制限があり、撮影時間は5分交代の短時間なので大忙しでシャッターを切りまくりでした
渋滞の理由がよくわかったけどもう少し改善の余地はないのかなぁ
五重の塔に桜を添えて絵になりますね
存分に堪能したので後は石段を下るだけですね
鳥居と富士山のコラボをシャッターしましたが、構図としてはどうかな。
あちこち出店があり賑わっていました
新倉山浅間神社の正面です
素晴らしい眺望ありがとう
また来ますね
国道413号で帰る途中に道志村で見かけた豊富な湧水
地元の方がペットボトルで湧水を汲んでいた
彼らにとっては生活基盤として貴重な水資源なのだろう
それにしても冷たくて美味しかったなぁ
大室山から三つの山を越えて水資源を確保したと看板に記されていた
昔の人はど根性があると感動したぜ